前十字靭帯断裂、半月板損傷からスポーツ復帰

試合中に左前十字靭帯断裂、半月板損傷。半月板部分切除、靱帯8ミリの緩みで温存、リハビリ後テニスに復帰し頑張ってます

2007.5.24 退院日(オペ翌日)

2007-05-24 | 半月板手術
3:00 傷口の疼きで目が覚め、出されていた飲み薬を飲む

5:00 寝汗で目が覚め、着替える

6:00 検温、血圧

6:20 洗髪、体を温かいタオルで拭く

7:30 食事

8:30 リハビリ(スライディングボード、タオル潰し、踵で床を押し内側に力を入れる)
  脚を動かすと膝がポキポキ鳴ると告げたが、だんだんなくなるので気にしなくていい。膝は曲げられてもフロントラウンジのような膝に荷重する動作はしないよう言われた。腫れが引くまでは痛いかもしれないがどんどん膝を動かすようにと。

9:15 抗生剤の点滴

10:00 傷口の消毒
  皿の9時と3時方向に5㎜くらいの傷があり、ホチキスの針のよなもので止められていた

10:30 退院手続き

13:30 帰宅

迎えが来るまでの1時間、会計と2F病棟を行ったり来たり、階段を上がったりもしたので膝はますます腫れてしまった。階段はゆっくりと普通に上がれる。降りるほうはエレベーターを使ったのでわからないが、膝は80度位しか曲がらないので手すりにつかまりながらでないと無理だったかも。
膝は動かさないと固まると言われたが、2-3日動かさないくらいでは固まらないだろうし腫れが引けば動かしやすくなるので、まず炎症を抑えるためにアイシングを始めた。こうなるだろうと事前に100円ショップで保冷剤をいくつか買って用意しておいたのが役に立った。

【気になる費用】
・投薬料    2000円
・注射料    5230円
・処置料     480円 
・オペ料   187160円
・検査料    3200円
・その他    54460円(←これは何だろう?)
・入院料    54470円

  合計  307000円(内、自己負担額92100円)

これに食事780円、リネン421円が加わり、93301円をカードで支払った

試合主催者がテニス保険をかけていたのでそれと、自分で加入していたテニス保険、全労災、高額医療請求はおって請求することに。


2007.5.23 半月板手術当日

2007-05-23 | 半月板手術
6:00 検温、血圧

7:00 手術着に着替え、ストッキングをはく

8:00 点滴開始

8:30 医師の回診

9:20 点滴2本目

11:00 ストレッチャーに乗せられる。オペ時間がズレ込み待機。

11:45 オペ室へ
  酸素マスクから薬を吸入し、朦朧としてきたところに点滴から麻酔薬を入れる。腕に薬が入る刺激がきたな…と思っていたら、気付くと病室のベットの上にいた。

12:45 病室で
  まだ意識が朦朧としている。昨夜から枕があわず肩が凝っていたので、主人に持ってきてもらったヒ針を両肩に打った。腰にも打ちたかったが体を起こす気力が無かったのであきらめた。主人が医師から説明を受けたところ、靭帯は伸びて細くなっていたけど切れていなかったと話していたらしい。なんとなく予想していたのでやっぱりと言う感じ。K病院のMRIを見て、切れているからオペするしかないと散々言われてきたが、誤診とはいえ良い結果に転じてホッとした。主人はトレーニングに行くと帰ったので、私はまた眠った。

13:30 検温、血圧

13:55 検温、血圧

14:40 医師の回診
  「中を見たら外側の半月板も切れてたよ。半月板は部分切除ね。来週の抜糸は学会でいないから他の先生に頼んだよ。診察はその次の週ね」
  まだ頭が起きていない状態で半月板の写真を見せられてもな…と思いつつ、詳しいことは診察の時に説明してくれるだろうと聞き流した。
   
  外側?ああ、先月ポーチに出てポキッてなった時、やっぱり自分の感覚通り外側を痛めたのね。つくづくMRIでの診察は靭帯も半月板も100%わかるわけじゃないんだな…と思った。

  先月寝返りでゴッキッとならなければF整形外科に来ることも無く、前十字靭帯断裂、半月板は大丈夫という診断のまま、J大学病院提携のY病院で温存リハビリを続けていたんだろうな。半年経っても捻ると痛い膝のまま、半月板を放置したまま過ごしていたのかと思うと複雑。
  今回の件は前十字靭帯断裂ということでもっと早くにオペを受けていたら、関節鏡ですぐわかった結果であり、半月板切除はもっと少ない範囲で済んだかもしれないと思うと残念だが、検査という意味を含めてオペを受けて良かったと思う。

15:00 検温、血圧

16:00 酸素マスク外れる
  術後3時間経ったので歩いていいと言われ、点滴をしたままトイレに行った。立ち上がるのが恐かったが、まあ普通に歩ける

17:30 点滴終了

18:00 夕食
     おなかが空いていたのでガツガツです

21:00 消灯


医師の回診時、膝を動かすよう言われたので、ベットの上で足首を回したりレッグレイズやエクステンションをやってみせた。痛みも無く可動域もある。伸ばしは問題なし、曲げは90度はいける。T先生は嬉しそうに「膝は大丈夫だな。動けるようになったらどんどん動かしてね」と言った。
寝るまでに4回位トイレに行ったし歯磨き・洗顔と何度も病室を出歩いたが、オペ直後とは思えないくらいスタスタと普通に歩いて行けたし、膝の曲げ伸ばしもできる。まだ麻酔が効いているのだろうか?それともこれはオペの腕前のおかげ?と驚いた。

しかし夜中に目がさめた時には膝がかなり腫れていて、痛みで脚を少し引きずった。伸ばしは問題ないが曲げは80度くらいになっていた。
ちなみにここで言う痛みは患部の痛みではなく、傷口のズキズキ感と膝に溜まった血や水で内部が圧迫されているような感じの痛みである。これがなければ膝はもっと曲げられると思う。 



2007.5.22 入院 (オペ前日)

2007-05-22 | 半月板手術
10:00 病院到着
    リハビリする

13:00 入院受付
    検査…体温、血圧、心電図、肺活量(3200くらい)
    ストッキングのサイズを測る

14:30 入浴
     *入浴後気持ちがよくなり仮眠

17:00 手術時の看護士の回診

17:30 検温、血圧

18:00 夕食

18:45 オペ時間を告げられる(10:30予定)
     食事は22:00まで、飲み物は朝5時まで。それ以降は禁止
 
19:00 麻酔担当の回診

21:00 消灯


看護士にオペ後の頭痛はひどいか聞いたところ、頭痛が出るのは腰椎麻酔だそうで、オペ後に上体を起こすと低髄圧症になり数日酷い頭痛に襲われるらしい。点滴からの全身麻酔は針を打つ際の精神的苦痛がなく、頭痛もないので安心していいと。
また、執刀してくれるT先生は関節鏡オペは得意中の得意で、オペ時間は1時間くらいだと。人によっては30分かからないというから驚いた。おかげで尿管をいれずに済んだ。

F整形外科では、昨年度(H18年)の関節鏡での半月板オペ件数は274件、前十字靭帯は177件だが、すべてT先生がやっている。診察で他の先生にかかっていても、執刀はすべてT先生がやるそうだ。また○レイソルのチームドクターでもあり、選手の膝のオペもT先生がやっている。
オペは慣れた先生にお願いしたいと思っていたので安心した。