今日オペ後初めての診察で、関節鏡で覗いた膝の中の写真をみせてもらった。
半月板内側はさけるチーズみたいに切れてヒラヒラしている状態で、小さい破片のようなものが骨の間に挟まっていた。外側も横に切れていてこちらも切除したそうだ。
前十字靭帯は伸びて細くなっているが切れてないと言われていたので、こちらは筋力アップすればいいのかなと思っていたら違った。実際どんな状態かというと、途中から細くなっている靭帯の上部付け根は3分の2くらい千切れていて、かろうじてくっついているというお粗末なものだった。
靭帯の機能は果たしていないからテニスを続けたいならオペするしかないとT先生。
一応オペをする方向で膝の回復を待つ事になった。
それにしても伸びただけならこのままでいいや位の気持ちでいたが、実際この目で損傷具合を見てしまうと痛々しくて、よくこの靭帯で試合にも出ていたなと感心してしまった。知らないって怖い…。
もし最初にJ大学病院に行っていて、そこにしか行っていなかったらどうだっただろう。J大学病院で撮ったMRIでは靭帯の白い筋が緩やかにつながっていて、伸びているが切れていないし膝緩みの左右差は殆どないから筋トレして筋力をつければ大丈夫でしょう、で終わっていたところだ。でも関節鏡で中をみてみたら千切れかかっていて、縄が切れる寸前の状態。MRI画像では繋がって見えても実際の損傷具合まではまったく解らないので、伸びたと診断された人の膝はそれで終わりにするのは怖いなと思った。
しかし世の中には関節鏡検査なしにMRIの画像だけで伸びたと診断され運動復帰している人は沢山いるんじゃないだろうか?そういう人たちの復帰後のパフォーマンスレベルはどんなものなんだろう。もちろん靭帯が伸びて細くなっただけの人もいれば私のように千切れかかっている人もいるだろう。筋力にも個人差があるからあくまでも参考でしかないのだがとても興味がある。
私はというとオペ前に膝のぐらつきはなかったし、ジャンプ・走るもできていた。捻った時の痛みの原因の半月板は処置したのでこのままリハビリトレして復帰できる、そのつもりでいた。画像を見るまでは…。
今はやっぱりオペするしかないか、という思いが強いが、オペ後の膝が回復してある程度動けるようになってきたらまたどうしようか悩むんだろうな。複雑。
捻ると痛むのがオペ前に一番気になっていた事なのだが、これは完全にはなくならないとT先生は言っていた。今のところ怖くて思いっきり捻るとどうなるか試していないのだが、少し捻るくらいでは痛みは感じないのでオペ前よりはいいようだ。
靭帯をオペしても捻った時の痛みが改善されないのなら、このほぼ断裂状態の靭帯でも結構動けていたし、気をつけて運動すればなんとかなりそうな気もする。問題はこの靭帯で動いて更に半月板を痛め、部分どころか全部取り除かないといけないことになりやしないかということだ。
内側半月板損傷の状態でテニスをしたから外側半月板を傷めたのだろうか。靭帯が伸びていたから横に捻った時に捻りすぎて外側を痛めたのだろうか。いづれにしろこのほぼ断裂状態の靭帯で運動したら多分またどこか痛めるだろうな。でも今回は筋力が戻らないうちに動いたからかもしれないし、筋力アップしてからなら大丈夫かな…などと頭の中で色んな考えがグルグル駆け巡る。
とりあえず膝回復までの2ヶ月間、左右差がなくなるくらいしっかり筋トレしよう。それで膝がどんな状態かを見て、その時にオペするか決めよう。
余談だが私は金属アレルギーが酷い為、チタンボルトを体に埋め込むと拒否反応が出る可能性があり、パッチテストをすることになった。今日からチタンリングを腕に貼り付けて様子を見ている。これでかぶれがひどいようなら、別の素材を取り寄せるらしい。ただ別の素材はオペ中にそれにつなぐ糸が何度も切れるらしく、執刀医がものすごく神経を使い疲れるからなるべくなら避けたいと言われてしまった。しかもT先生は金属アレルギーの患者にあたったことがないそうで、チタン以外の素材でオペをしたことがないらしい。
執刀していただく先生によけいな神経を使わせたくないから、オペをするなら無事チタンボルトで出来るといいな。
半月板内側はさけるチーズみたいに切れてヒラヒラしている状態で、小さい破片のようなものが骨の間に挟まっていた。外側も横に切れていてこちらも切除したそうだ。
前十字靭帯は伸びて細くなっているが切れてないと言われていたので、こちらは筋力アップすればいいのかなと思っていたら違った。実際どんな状態かというと、途中から細くなっている靭帯の上部付け根は3分の2くらい千切れていて、かろうじてくっついているというお粗末なものだった。
靭帯の機能は果たしていないからテニスを続けたいならオペするしかないとT先生。
一応オペをする方向で膝の回復を待つ事になった。
それにしても伸びただけならこのままでいいや位の気持ちでいたが、実際この目で損傷具合を見てしまうと痛々しくて、よくこの靭帯で試合にも出ていたなと感心してしまった。知らないって怖い…。
もし最初にJ大学病院に行っていて、そこにしか行っていなかったらどうだっただろう。J大学病院で撮ったMRIでは靭帯の白い筋が緩やかにつながっていて、伸びているが切れていないし膝緩みの左右差は殆どないから筋トレして筋力をつければ大丈夫でしょう、で終わっていたところだ。でも関節鏡で中をみてみたら千切れかかっていて、縄が切れる寸前の状態。MRI画像では繋がって見えても実際の損傷具合まではまったく解らないので、伸びたと診断された人の膝はそれで終わりにするのは怖いなと思った。
しかし世の中には関節鏡検査なしにMRIの画像だけで伸びたと診断され運動復帰している人は沢山いるんじゃないだろうか?そういう人たちの復帰後のパフォーマンスレベルはどんなものなんだろう。もちろん靭帯が伸びて細くなっただけの人もいれば私のように千切れかかっている人もいるだろう。筋力にも個人差があるからあくまでも参考でしかないのだがとても興味がある。
私はというとオペ前に膝のぐらつきはなかったし、ジャンプ・走るもできていた。捻った時の痛みの原因の半月板は処置したのでこのままリハビリトレして復帰できる、そのつもりでいた。画像を見るまでは…。
今はやっぱりオペするしかないか、という思いが強いが、オペ後の膝が回復してある程度動けるようになってきたらまたどうしようか悩むんだろうな。複雑。
捻ると痛むのがオペ前に一番気になっていた事なのだが、これは完全にはなくならないとT先生は言っていた。今のところ怖くて思いっきり捻るとどうなるか試していないのだが、少し捻るくらいでは痛みは感じないのでオペ前よりはいいようだ。
靭帯をオペしても捻った時の痛みが改善されないのなら、このほぼ断裂状態の靭帯でも結構動けていたし、気をつけて運動すればなんとかなりそうな気もする。問題はこの靭帯で動いて更に半月板を痛め、部分どころか全部取り除かないといけないことになりやしないかということだ。
内側半月板損傷の状態でテニスをしたから外側半月板を傷めたのだろうか。靭帯が伸びていたから横に捻った時に捻りすぎて外側を痛めたのだろうか。いづれにしろこのほぼ断裂状態の靭帯で運動したら多分またどこか痛めるだろうな。でも今回は筋力が戻らないうちに動いたからかもしれないし、筋力アップしてからなら大丈夫かな…などと頭の中で色んな考えがグルグル駆け巡る。
とりあえず膝回復までの2ヶ月間、左右差がなくなるくらいしっかり筋トレしよう。それで膝がどんな状態かを見て、その時にオペするか決めよう。
余談だが私は金属アレルギーが酷い為、チタンボルトを体に埋め込むと拒否反応が出る可能性があり、パッチテストをすることになった。今日からチタンリングを腕に貼り付けて様子を見ている。これでかぶれがひどいようなら、別の素材を取り寄せるらしい。ただ別の素材はオペ中にそれにつなぐ糸が何度も切れるらしく、執刀医がものすごく神経を使い疲れるからなるべくなら避けたいと言われてしまった。しかもT先生は金属アレルギーの患者にあたったことがないそうで、チタン以外の素材でオペをしたことがないらしい。
執刀していただく先生によけいな神経を使わせたくないから、オペをするなら無事チタンボルトで出来るといいな。