放射線治療が終わって1年が無事に過ぎたからでしょうか、4週間だった通院間隔が、5週間へと、ほんのわずか延びました。おかげで、5月は通院なし。6月初めの今日が通院日でした。
放射線科と頭頸外科では、鼻からファイバースコープを入れて診察していただき、「異常なし」。
今回で卒業するはずだった内科は、次回も予約が入りました。
なぜなら、M先生ったら、検査の話を出すのを忘れていたそうで(^^;;、来月以降 . . . 本文を読む
14日のMRI検査結果が知らされる日。朝から不安でいっぱいでした。予約は、放射線科・頭頸外科・内科の3科すべてに入っています。
初めの放射線科で知らされた結果は「OK=腫瘍の動きなし」。万歳したいぐらい嬉しかったです。よーく考えると、昨年9月に見えないぐらい小さく薄くなって残っていた腫瘍が、そのままってことですよね!?消えてはいないわけですよね!? でも、ぜいたくは言いません。1年以 . . . 本文を読む
昨年の9月以来、7か月ぶりのMRI検査。食欲旺盛で体重も増えたダーリンひでは、「検査だけだから」と一人で日帰り上京してきました。
検査結果は、日をあらためて聞きにいくので、それまでじっと待つだけと思っていたら、思わぬ心配の種が出てきました。
この日は、約3か月ぶりに、血液検査と内科医の面談がありました。その結果、ダーリンの貧血が治らないこと指摘され、内視鏡検査の話が出たそうです。
内科のM先生 . . . 本文を読む
ダーリンひでの中咽頭癌の再発で、放射線治療が始まったのが昨年の2月12日。照射の最終日が4月1日でしたから、昨日は、放射線治療が終わって1年の記念日でした。
あの頃は、抗がん剤の2クール目が終わって、放射線と抗がん剤の副作用がダブルでダーリンを苦しめていました。首まわりの皮膚はベロリとむけて痛々しく、話し声はかすれ、味覚も唾液も失った口内は歯ぐきも舌も白くなり、喉はむくんで水さえ通らない状態です . . . 本文を読む
毎月恒例の診察日。
今回は、ダーリンひとりでお出かけです。足取りも軽く出発し、放射線科と頭頸科の両ドクターに、鼻スコープ検査で「異常なし」のお言葉をいただいて帰ってきました。
一人だとずいぶんシャキッとしている気がします。私が付き添う通院では、患者らしく(?)ちょっぴり弱弱しい振舞いもあるのですがね…演技じゃないですよね(^^;;
次回は半年ぶりのMRI検査です。無事にクリアできますように! . . . 本文を読む
日ごとに元気になっているダーリンひで。
唾液の回復は微妙ですが、味覚が戻ってきて、食べられるものが増え食欲が出てきました。
午後などは、(私の都合で)遅めの昼食に続いて、コーヒーとお茶菓子をポリポリ。以前は食べられなかったスナック類やおかきも、スムーズに落ちるようになっています。
その後、1時間強のお昼寝をしてから、夕食もしっかりと。運動せずに食べているので、体重増加分がそのまま内臓脂肪にまわって . . . 本文を読む
咽頭癌や食道癌などの扁平上皮癌では、「お酒とタバコ」が最大のリスクになることは有名です。
ダーリンも確かに吸っていましたが、本数は多くなく、お酒に関しても量は少ないほうだったと思います。ダーリンの発病については、お医者様による最終判断も「原因不明」でした。
実際は、発病前の1年間、肉体的にも精神的にも強いストレスがあったので、私はそれだと確信しておりますが。
ストレスで免疫が下がっていたにしても . . . 本文を読む
月に一度の診察日。二人で特典航空券を使って、日帰り受診してきました。
毎月診ていただいているのは、主に放射線治療の後遺症。開口障害がないか、唾液や味覚の回復ぶりはどうか、嚥下障害は出ていないか…etc. 腫瘍をやっつけると同時にQOLをいかに保つか、先生がたは熱心に取り組んでいらっしゃいます。
もちろん、鼻からファイバースコープを入れて咽頭部も観察していただきます。本日も「順調ですよ。」のお言葉を . . . 本文を読む
ダーリンひでが受けた放射線治療は、先進医療「IMRT」でした。
先進医療は、国から認定された特定の機関でしか受けられず、治療費も社会保険の適用外。治療開始前に先進医療費を前払いするのですが、2月中旬の支払期日直前に「4月1日からIMRTが社会保険適用に」の新聞記事を見つけたのです!!
治療は4月初旬までかかりますから、何とか保険適用にならないものかと願ったものです。
でも、あくまでも「治療計画作 . . . 本文を読む
放射線治療で唾液が減って困るのは、食事だけではありません。虫歯になりやすいという問題があるのです。
ダーリンのように口内や顎に放射線照射した人は、虫歯が進んでも抜歯はタブー。顎の骨まで大変なことになるんだそうです。
ダーリンは、食事のあとはすぐにフッ素コート剤入りでシャカシャカ歯磨きしています。それでも私が心配して「定期的に歯科でチェックしてもらって。」と言うのですが、「だいじょうぶ!」と拒否し . . . 本文を読む
放射線治療の後遺症である『唾液減少』。
残念ながら、これといった改善策はありませんが、あきらめずに唾液腺に刺激を与えたほうがいいそうです。「梅干しを想像するだけでも、唾液分泌を促進します。」というお医者様もいます。
それでも、ダーリンひでは、梅干しは我慢できない異様な味に感じるし、ガムや飴を口にすると痰がからんで、刺激を与えるなんて無理でした。
治療が終わって半年が過ぎた頃から、朝の生ジュース . . . 本文を読む
治療終了後のダーリンひでは、3名の医師に診察を受けています。
頭頸外科:肝心の、腫瘍の様子をチェック。
内科:抗がん剤からの回復を含め全身状態をチェック。
放射線科:唾液や味覚の回復具合と、晩期の副作用をチェック。
放射線科と頭頸外科は、同じように喉の奥をのぞくけれど、目的が違ったわけです。「丁寧に2人で診てくれている。」と思っていました(^^;
放射線治療というと、治療中の痛みや皮膚のただ . . . 本文を読む
夫婦そろって日帰り通院してきました。
先月のMRI検査では、在院中に判定結果が間に合わず、とりあえず放射線Dr.に「異常なし。」の言葉をいただいて帰ってきました。今日は、詳細な診断が出ていますので、それを踏まえて、頭頸外科、内科、放射線科の医師3名の診察です。
<結果>
4月1日に放射線治療を終えて、最初のMRI検査が6月20日。この時点では、首のリンパ節の腫瘍は縮小したものの残っていた。9月1 . . . 本文を読む
月に1度の通院日。8月はお休みだったので、2か月ぶりです。
血液検査とMRIを終えて、まず放射線科へ。不安でドキドキのMRIは、「異常なし」でした。数日前からの緊張が解けて、ほっとした瞬間です。あとは内科で、白血球と赤血球の回復を確かめるだけです。
ところが、内科の先生から思いがけない言葉が。血液検査で、肝臓の値に異常があったそうです。
考えられる主な原因をあげていくと、
●アルコールの過剰摂 . . . 本文を読む