足跡の記憶

あちらこちらで残した足跡の日記 
山・海・テレマーク・美味しいもの・拾い食い?

梅雨があけたら山でしょ‐燕岳

2012年08月04日 | 

今年初めての山。 GW以来、山とは縁がなく、かなり遅めの山。 燕岳は、行ったことがなかったので、ちょうど一泊二日にぴったり。

8月4日 中房温泉登山口 05:42 → 第一ベンチ 06:10 → 第二ベンチ 06:36 → 第三ベンチ 07:05 → 富士見ベンチ 07:36

→ 合戦小屋 08:01 → 燕山荘 09:15  その後、大天井 大下りの次の尾根まで往復、燕岳往復

8月5日 燕山荘 05:49 → 合戦小屋 06:13 → 第二ベンチ 07:12 → 登山口 08:00 → 帰宅 14:15

  

燕の登山道はかなり整備されている。 登山口から合戦小屋まで ベンチ と名のついた広場が4つ。 団体さんがにぎやかにおやつを交換。 ちょうど良い社交場になっていた。

  

最後のベンチ 富士見ベンチ付近からは 富士山が。 このベンチで富士山が見えるか曇っているかで、かなり気分に差が出る。 やはり富士山はすごいんだ。

  

合戦小屋では、スイカの販売。 思わず買って ペロッと食べた。 まさか全部じゃないよ。 合戦小屋を後にして 尾根を伝っていくと今度は槍が顔をだす。

  

最後の道標を超えて、燕山荘に到着! 表からみるとちっちゃいけど、後ろに長ーい 小屋。 今日は相当混みそうと小屋の方の弁。 500円払ってテント場へ。 まだ 到着した人は一人もおらず、独り占めのテンバ。 遠くに富士山が見える。 富士見台。

  

燕山荘の前からは槍穂高方面の山々、笠、鷲羽、野口五郎、赤牛、立山方面の山々などが見える。 片側には富士山、南アルプス、八ヶ岳などなど。 天気の良い時に来る山。 朝到着につき、まずは、槍に近づくために、大天井方面へ 往復。 槍が見えなくなったら戻ろうと出発したものの、なかなか見えなくならない。 大下りも超えてチョイ行くと 東側の道になって、槍が隠れてきた。 はい、戻りどき。 道中、コマクサが満開。

   

大天井からもどり、カップラーメンの昼食。 ふとテンバをみるとあらま、テントがいっぱい。 いつのまに・・・。 で、こんどは燕岳山頂へ。 白い山。

  

白い山は、白い道を通って行く。 コマクサがいっぱい。 人もいっぱい。 途中の岩は 不思議な造形。 やわらかい石はありえない形を生み出す。

  

ガスってきた谷筋を見つめる人たち。  なんとブロッケンが! 写真を撮れなかったのが残念。 丸い 虹がとてもきれいだった。 

翌朝は晴天。 お日様が昇り、槍を赤く染める。 なんともはや幻想的。  日の出を堪能した後、テントを片づけ 下山。  今回の山では、中学生や高校生や大学生の登山部のグループに出会った。 登山道が整備された山だから、安心して登れる良い練習場なんだろう。 が、80Lのリュックはやはり重そうだった。   こんどは、また双六から野口五郎かな・・・。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿