ポン太よかライフ

得した気分、首都圏見て回りの旅、美術館散歩

連休の高尾山は都会並みの雑踏でした。

2011-05-15 16:53:16 | 旅行
ゴールデンウィークの3日、高尾山に行ってきました。
実に数十年ぶり、子供の頃は、燕の巣がいっぱいついた風格のある建物、JR高尾駅から登山道まで長い道のりを歩いた覚えがあります。
田んぼが多かったのでしょうか、こいのぼりが点在する日陰も少ない開けた道を延々と歩くのが暑くて大変だったように思いました。

    

ふもとに京王高尾山口ができ、川沿いに少し歩いただけで、清滝のほとりにあるリフトとケーブルカーの駅に着きます。
混雑を予想し、早朝に家を出て、8時20分には登山道に着きましたが、老いも若きもペットの犬連れも引きも切らない人波に驚きました。
そこからは、山歩きに慣れた近所のハイカー主婦にお勧めいただいた、稲荷山コースから山頂を目指しました。
一時間半の稲荷山コースは、初心者でも山歩きの雰囲気を楽しめる舗装されていない尾根伝いの道です。
鶯など、谷間によく響く鳥の声を聞きながら、タチツボスミレやチゴユリやホウチャクソウなど道端の可憐な花々を楽しむことができます。

初心者の私は、無理なく山歩きの雰囲気を楽しもうと、
下りは、今や若者のパワースポットとして人気という薬王院の参道をそぞろ歩きしながら山上駅まで下り
慣れない下り道で膝が笑わないうちに、急斜度からの景色を楽しめる二人乗りのエコーリフトで山麓駅まで一気に下ります。

舗装された一号路には、ベビーカーを押して登る人や、小型犬など、足の細い洋犬を連れた軽装の家族連れもいっぱいいて驚きました。

    
薬王院には、天狗にちなんだパワースポットが髄分ありました。

ビートルズのポールマッカートニーが来店したという山門前のもみじやで天狗そばをいただきました。
飛び出すように置かれたエビ天が天狗の鼻なのでしょうか?

 
参道を切り開くために、邪魔になる根を切ろうとしたら、一夜でぐるりと蛸の足の様に根を引き寄せた
という伝説の蛸杉なるものもありました。
高尾山は、東京マラソンは無理!という運動不足の人でも思いついたら行けるお勧めのスポットです。
空は黄砂で薄曇りでしたが、久しぶりのハイキングを楽しみました。
4月から毎月押せるスタンプラリーもあり、多くの常連さんもいるようです。