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政府は３日、反政府武装勢力タリバン元兵士への有給の職業訓練実施など、
民生分野を中心とした新たなアフガニスタン復興支援策の骨格をまとめた。
２０１０年から５年間の総額で４０億ドル程度となる見通し。
鳩山由紀夫首相はアフガン支援について「国際社会の最重要課題の一つ」と
位置付けている。
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農業分野では治水工事を行い、水利施設を造って農地開発を進める。
首都カブールの北に道路や電力施設などのインフラを整備し、新たな都市建設
にも取り組む。
支援は国連開発計画（ＵＮＤＰ）などの国際機関や国際協力機構（ＪＩＣＡ）を通じて
実施する。職業訓練はタリバンに加わった元兵士を取り込み、治安回復につな
げる狙いがある。指導員はアフガン人の採用を想定し、日本がその経費を負担
する。
全警察官約８万人の給与の半分程度も日本が担う。
農業支援ではＪＩＣＡ要員を増やし、農業指導を北東部の穀倉地帯に拡大。
学校建設や教員育成も実施する予定。
支援額の増大も検討。日本が資金援助し、インドネシアなどイスラム諸国で
日本の専門家がアフガン警察を養成する構想もある。自衛隊派遣については、
治安の悪化に加え新法制定が必要なため盛り込まない方向だ。
山梨日日新聞
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民主党政権は、日本国内の失業対策を凍結縮小しているのにもかかわらず、
タリバンには有給で職業訓練するそうです。
毎日アフガンではテロによる死亡者がワンサカ出ているというのに、いったい誰を
行かせるつもりなんでしょう？
これ、インド洋の給油を止める対案らしいのですが、
なぜ、わざわざ日本人の命を危険にさらして、
給油以上のお金をかけて（給油の場合多くて46億円、タリバン支援はその約20倍）
タリバンに支援をしなければならないのか？
どうみてもタリバンへの資金援助にしかならないでしょう。
テロリストにも「友愛」なんでしょうか？
この民主党政策の為に、アフガンへ行くことになる方々は本当にお気の毒だと思います。
中には、本当にアフガンに貢献しようと率先して希望される方もおられるかもしれませんが、タリバンが外国人を狙うのは、「攘夷」のためです。
支援しようがしまいが、「外国人」は標的になるのです。
民主党はそこが分っていない。
野党時代には、無責任に理想だけを語ればよかったでしょう。
しかし、夢のようなことを実現したときに、
「誰が犠牲になるのか」
ということまで、民主党は考えているのでしょうか？
現実が分っていないからこそ、こういう案も出るのでしょうが、
「民主党には40億ドルのうち、いくらかのキックバックがあるから、強引にインド洋の
給油を止めさせてタリバン支援をするんだろう」
なんていう噂なんかも聞こえてきたりします。
民主党さん、いい加減「日本人から搾り取って外国人に流す」という政策は止めて
いただけないでしょうか？
あなたたちは、日本の政治家なんです。
今回のタリバン支援は、麻生前総理の中東対策のマネでもしようとしたのでしょうか？
それならもう少し頭を使わなければ、足元にも及びません。
なんせ、麻生前総理のやり方は「めぐりめぐって日本のため」になるものばかりです。
しかし、民主党の政策はいくらめぐっても全く日本には帰ってこないものばかり。
Project X 中東に平和と繁栄の回廊を描け ～ 麻生太郎の挑戦 高画質
歴史上初めてイスラエルの外相がパレスチナを訪れた際の記者会見での
日本マスコミの恥さらしは下記の動画でご覧下さい。
リブニー外相（イスラエル）も苦笑し、他国の記者達からも爆笑されています。
これが本当の空気読めないってやつでしょう。
こういう場でも「麻生降ろし」の為に恥ずかしい質問をする日本記者。
こういうことを日本に住んでいる人たちは知らされません。
TVでやりませんから。
ignore it - 麻生太郎 「質問は無視して」
補足です。
【パレスチナはなぜ約束を破ってイスラエルを攻撃したのか？】
パレスチナには穏健派ファタハと原理主義ハマスという2つの勢力があります。
当時麻生前総理と約束をしたのは、穏健派のファタハ政権でした。
穏健派は、「平和のためには妥協する部分があってもやむなし」という姿勢ですが、
原理主義は「パレスチナの地にイスラエルがいるのは絶対許さない」という
主義主張を崩しません。
それぞれが、パレスチナの将来を真剣に考えてのことだと思いますので、どちらが
善かという判別は出来ません。
この時、イスラエルにロケット砲で攻撃したのは、原理主義のハマスでした。
ハマスがイスラエルを攻撃した理由は、イスラエルによる誤爆だと言われています。
