民主党の看板マニフェストともいえる『子供手当て』ですが、
どういうものなのか整理してみましょう。
もらえる対象は、
・中学生以下の子供がいる家庭。（日本人家庭の約2割）
・外国人でもOK。
・年収制限もありませんから、どんなお金持ちでももらえます。
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中学生以下の 子供の数 |
月額 |
年額 |
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1人 |
26,000円 |
312,000円 |
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2人 |
52,000円 |
624,000円 |
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3人 |
78,000円 |
936,000円 |
小学生以下の子供がいる家庭では、かなり家計が助かります。
しかし、中学を卒業し、高校になってからの負担は増えます。
民主党が主張する無駄使いの中には、私立高校の補助をする機関も含まれて
いる為、私立高校の授業料は年間４０万程増大するという説もあります。
つまり、
子供３人が私立高校に入ったら、年間１２０万円の負担増
ということです。
せっかく年間合計９３６，０００円もらっても、それ以上の負担増が待っています。
まるで、「月々家賃並みの支払額」との売り込みで、簡単に考えて住宅を購入してしまい、３年後にいきなり利息アップで、「聞いてないよ～」と泣くのと似ています。
実際には、自動車税５万円アップ、各種控除廃止が待っていますので、
さらに負担増ですね。
子供手当てに必要な予算は
最初の２年間で５兆５千万円。
次の２年間で１１兆６千万円。
つまり、子供手当てに必要な予算は
合計１７兆４０００億円。
となります。
ちなみに、中学生以下の子供がいない家庭は
年約３０万円の増税です。
