たむ温泉

ソトス症候群の娘と私ののんびり日記

ご無沙汰でした・・・

2009-08-30 22:28:16 | Weblog
たむ家は、この2ヶ月の間、いろんなことがありました。

私にとって、今まで生きてきた中で、人生最大のことがあったり

とにかく、自分の中で抱え切れない事があってホント大変な2ヶ月でした。


まずは、とても良い知らせ

6月27日
たむ家のあーちゃん。1年ぶりにやっと七五三ができました
昨年から入院生活が長かったせいでできなかった最大の行事
半ば諦めていましたが、4歳の誕生日目前にしてやっとできました
せっかくだもの。。。着物を着せてあげたい(親のわがままかかしら
去年の9月に寸法を合わせてくれた着物。。。
当然今年にはつんつるテンになっていて、またババが仕立て直してくれました
着物の上に羽織る半纏も綿入りなのでこの時期ではとても暑くて着れません。。。(体中が納豆になってしまします。。。
っと言うことで、わざわざ綿だけを抜いてくれ、夏仕様にに大変身

と。。。まーーー時期はずれの七五三は準備だけでも大変でした

着物の準備もオッケー

美容院の予約もオッケー

写真屋さんの予約もオッケー

神社の手配オッケー


よーーーーーーしぃ

っと翌日の七五三の準備を万端にしていた私でした






が。。。。。。。。。





やってくれました


主役の娘さん。。。。。。。


前日に、38度の熱、低血糖。。。

地中海熱の発作勃発です

せっかくここまできたのにーーーーまたまたお流れかーーー

っと、内心ドキドキしていましたが、当日の朝になり、なんと奇跡的に熱も下がり、元気いっぱいのあーちゃん

今までにない回復力

おかげで、当初の予定通り、めでたく七五三をやることができました


一時はどうなることかと心配でしたが何とか無事にできてホントよかったです

これもパパをはじめ、ジジババ、姉、みーーーんなのおかげ

心の底から感謝、感謝です



初めての美容院


神社にて



似顔絵つきのケーキです




悲しいお知らせ


6月28日

私の2つ上の姉がお腹の赤ちゃんと共に天国に行きました

前日の娘の七五三を一緒にお祝いしてくれたのに・・・・・・

突然の不慮の事故で

永遠に会うことも、話すことも、笑顔を見ることのできません。

娘のことをわが子のように心配してくれていた姉

いつもいつも自分のことより、周りのことばかり考えていた優しい姉

私にとって一番の良き理解者、心の支えだった姉








毎日思うんです

「ただいまーーー!!」
って元気にあの笑顔で帰ってきてくれそうな気がして・・・


朝、目が覚めて夢だったらってどんなに願ったことか。。。


時間を戻せないか

ドラえもんーーー!!

助けてーーーーーー!!!

ってこどもの様にマジに考えました


でも、どんなに願っても時間は戻らないし、もちろん姉も戻ってきません





姉が他界してこの2ヶ月間、私自身、辛くて辛くてずっと日記を書けずにいました

姉の死が受け入れられない自分がいます。

きっと、まだまだ時間がかかるでしょう・・・・

何年、何十年と。。。姉が生きた時間の長さ分まで時間がかかるかもしれません。

それだけ私にとって姉の存在は大きな物だったから







自分の最愛の人が突然自分のそばから居なくなるという現実


次の日の朝が迎えられる事が決して当たり前ではないと言うこと

一分、一秒の大切さ


一日、一日を一生懸命に生きなければならないっと言うことを教えられました


こんな形で知るなんてとても皮肉なことだけど





こうしてパパ、娘、家族と一緒に居られることを日々感謝しながら生きていかなければならないのですね



当然なこと、当たり前のことなんて1つもない









姉の分まで精一杯生きよう





私の最大の決心です

















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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (糸音)
2009-09-04 22:47:36
久しぶりに更新されていたので
さっそくお邪魔しました

でも・・


まさか、そんな悲しいことになっていたなんて、、、
お姉さんのご冥福を心よりお祈りいたします。


一日一秒・・ホントにそうだね。
命のありがたさ、尊さを実感する時って、
皮肉にも大切な人を亡くしたとき。

たむさんがお姉さんを必要としていたように、
あーちゃんも、パパさんも、たむさんと一緒だから幸せを感じられるんだよ

家族の絆って、本当に素敵だね。


当たり前のように思っていた自分がいたけど
隣に愛する人がいるってとても幸せなことなんだね。

自分の身の振り方を考えさせられました。

いつでも電話してきてね。
こんなアタシだけど



ありがとう(><) (たむ)
2009-09-05 08:11:45
糸音さん

亡くして初めて知る

そんな形で人の大切さを知るなんてホント皮肉なことですね。

でも、夢にも思わないことが現実に起こる事

当たり前が当たり前ではない現実

家族と一緒に居られることがこんなにもすばらしいことだなんて、私も初めて感じました。

きっと、姉ももっともっと娘(2歳の娘がいます)と一緒に居たかったと思います。でも、それができなくなってしまった以上、姉の気持ちを受け継いで姉の分まで精一杯生きなくちゃって思います。

なんだか重たいことばかりでごめんなさい

また遊びに来てくださいね

またひょっこり電話なんかしちゃいます

お仕事頑張ってねーーー





一歩一歩です (次元)
2009-09-08 22:24:51
ちょっと安心しました…
心中察すれば、かける言葉も見つからず
歯がゆい気分でいました。
「がんばって」なんて気安い言葉をかけてもと、悩んでいたけれど
最後のつづりで「姉の分も」と前向きな姿勢が見えて安心しました。
一歩一歩踏み出してみて、思いだしたら泣いてもいいし、振り返ってもいいと思うよ。
また一緒に飲む機会あったら、加齢臭一杯のハグします……
こんにちは (寿)
2009-09-12 15:41:56
先日は、いきなり電話してごめんね…
私にも、何か出来たらと思いつつ、逆に私達親子への気遣い、本当にありがとう!!
御姉様のご冥福をお祈りいたします。
ありがとう・・・ (たむ)
2009-09-14 16:05:19
次元様

いつも親身になって考えてくれて本当にありがとう。。。

完全に復活したとはまだまだ言えないけど、少しずつ元気なたむに戻ります

いつもの威勢のいいコメよろしくね~~~
そうそう。。。 (たむ)
2009-09-14 16:07:40
次元様
    ↑
    ↑

加齢臭たっぷりのハグ楽しみにしてま~~~す
ありがとう (たむ)
2009-09-14 16:10:36
寿様

先日は電話をくれてありがとう。
寿の優しさが伝わってきてすごく嬉しかったよ。
完全復活まではまだもう少し時間は掛かると思うけど少しずつやっていけたらなと思っています。

寿も新しい環境、大変だと思うけど頑張ってね
また電話します
ご無沙汰しています。 (Jmama)
2009-09-17 07:15:45
あーちゃん、体調の心配がありながらも、無事に七五三のお祝いが出来て、本当によかったです。念願が叶いましたね。

手術や入退院を繰り返した日々のことを思うと、嬉しさも一入ですね!!
あーちゃん、おめでとう☆すっごく、可愛いよ~~♪お着物もよく似合う♪


そして・・・
こんなことって・・・

お姉さまと、お腹のお子様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Unknown (たむ)
2009-09-17 22:38:39
jmamaさん

コメントありがとうございます。
昨年からの闘病生活を考えると七五三ができるなんてホント夢のようですね。
これも、たくさんの人に支えられたおかげ
改めて自分ひとりではないって、本当に感謝感謝です。。。

姉の件は自分で受け入れられなくて、ずっと前に進むことができませんでした。
正直、ダメな自分がまだいますが、一歩一歩、少しずつ前に進めていけたらなと思います。
きっと天国にいる姉もそう望んでいると思うので・・・
でも、まだもう少し時間が必要かな。。。

できる事から始めてみます