たむ温泉

ソトス症候群の娘と私ののんびり日記

保育園、療育について

2009-12-25 14:50:25 | Weblog
12月に入り、母子通所も週2回定期的に通えるようになって来たあーちゃん。
最近では週1回のペースで単独もできるようになってきた。

実は、来年度から保育園にも行ってみようかっと最近思い始めている。

母子通所は療育面ではリハの先生が定期的に来てくれたり、預かる子供も少ない(1日に3~4人)ガチャガチャした環境が苦手なあーちゃんにとってはとてもいい環境なのは確か。 何より先生が一人ひとりに付いてくれ、とても安心して預けられる。

私の住む所はとても田舎。
田舎って田舎に行けば行くほど地域密着が強くなる。
もちろんお隣さんとかご近所付き合いもずっと続いていく訳で・・・

どこの子供が「○○ちゃん」で何歳でどんな子でなんて知っていて当たり前の世界
そんな中、うちの娘だけが蚊帳の外って訳にも行かず、これからもここに住んでいく以上避けては通れないこと

もし、保育園に行くことになったら当然娘の病気のこと、発達のこと、いろんなことについて説明する必要があると思う。現に、自閉症のお譲ちゃんを持つ友人も保育園や学校の入学時に説明したそうで・・・
私自身もそれは仕方ない事だって分かっていた

そんな訳で・・・

母子通所の先生とも今後の事について前々からいろいろと話をしていた。長い目で見たらもちろん村(地元)保育園に行くのも視野に入れておくのも必要との事。
それに、最近スゴイ成長振りで、私がいなくてもちゃんと先生とコミュニケーションが取れているあーちゃん(子供同士は無理ですが。。。)

遊ぶ範囲も広がり、紐通しや、ブロック遊びをしているそうで・・・
周りの子供たちともコミュニケーションとまでは行かないにしても子供たちがすごく気になっているみたい。以前のあやめには見られなかったことである
この調子なら保育園に行くことも無理ではないはずっ!!逆に、健常児と関わることでもっともっと伸びるかもしれないって先生方も言ってくれた

っと言っても現段階ではまだまだ保育園に完全移行は無理だけど来年度から少しずつ移行して行けたらって思っている

実は先日、村の保育園に来年度の相談にあーちゃんを連れて行ってきた。(先生もあーちゃんに会ってみたかったようで・・・是非といってくれので)
まず、現在母子通所に通っていて、保育園にいく場合出来れば加配を付けてもらいたいことを話した。そしたら、どうやら事前に母子通の先生、保健師さんから大体の話を聞いていた様で加配が必要だと言うことは分かっていた様だった。

とりあえず、来年度あたりから徐々に母子通から保育園に移行できたらという話をし、ソトス症候群のため発達がゆっくりなこと、まだ歩行が出来ないこと、お話も出来ない、地中海熱のこと、発作時の対応などを話した

本来なら、加配は通年利用の場合、1名の園児に対して1人つけるようになるとの事で、もし来年度保育園に通う場合、つけてもらえるとの事。ただ、ウチの場合、今の母子通とを最初のうちは併用しながら保育園通えたらと思っているのでそうなると通年扱いだと難しいらしく一時預かりになるみたい・・・・

でも、その場合でも事前に通える日を伝えればその日だけ加配を付けてもらうことも可能との事。(すごい

それに、保育園に完全移行できたら途中入園もできるみたいである



私が一番心配している発作時の対応も、一番は私に連絡、もし連絡が付かない場合は村の診療所もしくは保健師に連絡しすぐに対応してもらえるように手配してくれるとまで言ってくれた



保育園って市町村、地域によって対応がまちまちだと思うけど、ウチの村の場合、とにかくあーちゃんを第一に考え、病院、療育、保育園と安心して通えるように考えてくれている様でとてもありがたいっと思った

きっと田舎だからできる事、地域に密着しているからこそ出来るのだと思う

具体的にはまだまだどうなるか分からない。正直不安なことがいっぱいあるけど、あーちゃんの為になるのなら行かせてあげたいと思う

最初の親離れ、子離れの時期が来たのかもしれません・・・

私もあーちゃんも踏ん張り時です






久しぶりの帰省

2009-12-02 21:13:20 | Weblog
ブログもだいぶご無沙汰でした

たむ家、11月21日~29日まで栃木に帰省していました
約2ヶ月ぶりの、実家。。。
今回の帰省は、先日他界した姉の骨を分骨をしてもらえる事になり、福島までお骨をもらいに行ってきました(11月23日)

実は、生前から実家の墓に入りたいと言う姉の希望。3姉妹全部が実家を出てしまい、親に申し訳ないと言う気持ちもあり、ずっと「実家のお墓に」っと強い希望だったのです。まさか、こんなに早く現実になるなんて夢にも思っていませんでしたが、生前からの希望だったのでなんとか願いをかなえてあげたいってずっと思っていました。
私も、長女ももちろん実家のお墓に入りたいわけで・・・
ここだけの話。。。旦那にも内緒、姉妹だけの秘密なんです

でもこう言う事の経験が無い為、どうしたらいいのか全く分からなかったので、檀家のお坊さんに相談したところ、早くに他界した方が、親元に戻って来る例もあるそうで、今回も出来ないこともないとの事

姉(長女)とよく相談した結果、(両親がそくせんしてやっている形をとると、義兄の両親に申し訳ないって事で、角が立たない私たち姉妹が勝手にやっていると言う形をとりました)義兄さんに分骨の件を相談してみようと話をしたところ、
「実は、僕の方から言わなくちゃいけなかった事なのに、ホント申し訳ない。○○(姉)もずっと実家のお墓にって思っていたことは僕も承知していたので、ぜひ分骨しましょう」っと言うことになりました。

っと言うわけで、義兄さんの温かいお取り計らいにより、11月29日無事に実家のお墓に納骨をし、姉はやっと里帰りすることが出来ました

お坊さんのお経を聞きながら、「おかえりなさい」って、姉の願いが叶ってホッとした気持ちでした

母も安心したのか、毎日お墓に行っては姉の好きだったコーヒーを持って行き一緒に飲んでいるそうです。

早いもので事故から半年近くが経とうとしています。

気持ちが癒える事はまだまだありませんが、少しずつ、一歩一歩前に進んでいる私たち親子です