一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

キャロット1次募集申し込み

2020年09月12日 | 一口馬主
ということで、今年×1優先を行使して申し込んだのが、この馬↓


キャロット史上最高募集価格馬となったヒルダズパッション19です。
中間発表時点では凄く人気しているとまでは言えず、価格も価格だけに×無し抽選か、いっても
緩い×1抽選と予想しています。なので大体は出資が決まった感覚でいるのだが果たして結果は
どうなるのだろう。

ただ、今年に関しては最優先をどれに使うか、かなり悩みました。候補が沢山いて悩んだというよりも、
どれもワンパンチ欠けるという感じで。最終的にはヒルダズを選びましたけど正直、絶対コレって
まではなく、消去法的に残った感があるんだよね。その理由ついて以下に記録しておこうかと。

・価格
 まあ、正直言って高いよね。一昔前のノーザンの値付けって凄い的確で出来が良ければ割高。
 訳ありは安くなっていたりと、それがしっかりと価格に反映されていた。でも、ここ数年は
 そんな感じがなく、全体的に割高な印象が強い。まあ、今年こそ微妙ではありますが、ここまで
 ノーザン一強で飛ぶように売れる状況では仕方ないのは理解出来るんですが…。なので一昔前なら、
 この価格はノーザンファームの自信!それを信じるぜ!となっていたでしょうが、今の感覚では
 実質ラストディープ世代のプレミア価格で乗せてきたのかな…と思っちゃうんですよね。採算は
 度外視で考える前提でしか行けないですよね。

・血統
 母はアメリカのG1ホースですが、向こうのG1ってピンキリだし、世界的名牝をバンバン導入
 しているノーザンの中に入って特別な繁殖牝馬って訳ではないと思うんだよね。兄弟で最も走った
 ヨシダが的確にセレクトに行っているのはなんだかな〜だが、あれも日本で走ってたらどれだけの
 ものかは未知数。それ以外もサンクチュエールは重賞を勝ったし大外れは出さない母だが、
 シーザリオやラドラーダを差し置いてキャロット歴代最高価格の母かと言われると…。同世代の
 同じ募集価格であるサンデーのラヴズオンリーミーとかと比較すると落ちる感は否めないかなぁ。

・馬体
 流石に価格が価格だけに悪くは断じてない。でも価格に応じた文句無しの馬体かと言われれば
 そうでもない。一見すると雄大な馬体でトモのボリュームも素晴らしい。バランスも現時点では
 問題なし。ただ、逆に締まりなく、緩そうというか…切れないディープって感じが強いんだよね。
 血統的なものもあるんだろうが、そこがどうだろう。丸はずれは流石に無いだろうが価格に
 見合うかと言われると少し足りない…てのが本音だ。×1で撃沈した牝馬のサンクチュエールの方が
 好みだったりする。

・厩舎
 関東にいく超高額馬で納得出来る厩舎は個人的には藤沢厩舎と堀先生のところだ。正直、堀厩舎なら、
 ここまで悩まずヒルダズを選んでいたと思う。なんと言っても藤沢厩舎は再来年の3月には解散が
 確定しており、クラシック戦線前に転厩が確定。いや実際にクラシック戦線を歩めている保証はないし、
 そういう立場になっていれば一口的には十分満足なんだろうが、価格が価格だけに、不確定要素
 としては不安になる。転厩先は現時点で不明であるが、ノーザン天栄の絡みを考えれば関西や
 堀厩舎になる可能性は極めて低いだろう。しかし、それ以外で個人的に文句無しと思える関東の厩舎は
 多くない。例えば募集時点でキムテツ厩舎なら恐らく回避しているだろうし、人気ももっとないだろう。
 そう考えるとなかなか踏み込みにくい感じになる。

ということで、不満要素を書いてみました。なんか凄い多いな…。だったら申し込むなという感じだろうが、
正直、それなら、こいつっていう代替候補がおらずディープの仔に出資するのも、これが最後だろうしな…
というのが最後の一押しをさせた格好だ。
まあ、ここまで書いても抽選落ちしたら悔しいは悔しいんだろうけどさw

一般に関しては抽選が厳しそうな馬が殆どで最悪全滅もあり得る状況なので、決まったら書こうかなと。

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