土曜出走
中山11R オーシャンS ジュビリーヘッド 横山和騎手 期待度：△
昨年の夏の北海道重賞では悪くない内容で走れており、秋の舞台でも期待をしましたが2戦して共に惨敗。流石に
G1は敷居が高かった感は否めませんが、京阪杯も抵抗出来ずに惨敗したのは年齢的の勢いが失われつつあるのかな
という印象も。前向きに捉えればジョッキーがデスクさんだったのでノーカンにしたいところですけど。一息入り
立て直しが図られましたが、キャリア十分の馬ですし良くも悪くも劇的には変わらないという感じ。近走の成績から
ここは人気を大きく落としますが、実績のある中山コースですし、上手く流れに乗れれば…という気持ちも。安田
先生は今週が引退週になりますし、その中で重賞出走は当馬のみ。劇的？な後押しがあればな～なんて。
日曜出走
中山9R 湾岸S セレシオン 戸崎騎手 期待度：◎
菊花賞から1年休養して復帰後は準OPで2着、3着。前々走は泥んこ馬場の中で悪いところを通りながらもハナ差の
競馬。前走も結果的に大事に乗り過ぎて内を攻めた馬にやられての敗戦と力負けではありません。脚元の不安は
今のところは顕在化しておらず続戦出来ていますから、今度こそという気持ちです。相手は骨っぽい面子が揃って
いてOPでも戦えそうな馬もいますが、当馬も十分やれると思っているので無難に立ち回れれば結果は付いてくるはず。
人気馬の乗った時の戸崎騎手ってのはイマイチ信用出来ないけど、ここは結果を求められる1戦なので勝ち切る
シーンを期待したい。
中山10R 総武S ロードヴァレンチ 木幡巧騎手 期待度：▲
重賞のマーチS4着やハイラップで粘ったブラジルC3着といった実績が示す通り、OPでも十分に戦える力を持って
いると思いますが、ここ最近は行きっぷりにムラが出てきて競馬振りが安定せず。安定した先行力が武器という
認識をしていましたが、それが出ないと全く駄目って感じで計算が出来ないタイプですね。前走の惨敗後は大きな
アクシデントはなかったものの、時間を掛けて立て直され状態は良いという陣営のジャッジなので、上手いこと
リセット出来ていれば良いのですけど。流石に相手も簡単ではないですが、当馬の力を出し切れれば実績のある
舞台で見せ場以上があっても。
阪神12R 4歳以上2勝クラス ロードジャスティス 池添騎手 期待度：×
前走は大幅馬体増で競馬にならずに惨敗。ただ、それを考慮しても競馬振りは迷走しており正直、ジリ貧感は
否めないところです。ここも調教から良化も薄そうで、厩舎解散に間に合わせた…という印象ですから大きな
変わり身を望むのは酷かな。当馬の場合は精神的な成長がないと変わってきそうもありませんが、進展の兆し
すらないのは難しいところです。既に転厩が決まっていますが、移籍に向けて少しでも光明を見せられれば。
阪神12R 4歳以上2勝クラス ロードミッドナイト 岩田康騎手 期待度：△
昨年の9戦連続掲示板確保から直近は4戦連続で掲示板外…。特に前走は上手く溜めを作ってスムーズに競馬が
出来ていましたが伸びを欠いてしまいました。状態的にどうかな？という感もありましたが、それでも大きくは
崩れなかった馬が4戦連続で不本意な競馬をしていることを考えると、ジワジワとリズムを崩しているのを認め
ざるを得ないか…。面子などを考慮すれば関東圏で使いたかったですが、除外の可能性が高くこちらへ参戦。
輸送自体は問題ないでしょうが、現在の感じでどこまで戦えるか。何とか復調の兆しを見せて欲しいが…。
小倉8R 4歳以上1勝クラス フライングバレル 斎藤騎手 期待度：×
前走で引退…と思っていたものの、クラブからは転厩の案内が。わざわざ転厩させてあと1戦使うのか…とか
思っていたら、まさかの連闘。安田厩舎最終週だから強引に…という感は否めず、思う所が全くない訳では
ありませんが、理解も出来る部分ではあるので強行軍が逆に上手く嵌ることを期待したい。ここも少頭数ですし
掲示板確保を目指して。
来週以降の出走予定
3月9日 中山 中山牝馬S ラヴェル 騎手未定
3月10日 阪神 3歳1勝クラス ロードフォアエース 坂井騎手
3月10日 中京 4歳以上1勝クラス ロードブライト 菅原騎手
3月10日 中京 金鯱賞 ドゥレッツァ C.ルメール騎手
3月16日 中山 韓国馬事会杯 ロードバルドル 騎手未定
3月16日 阪神 3歳1勝クラス ロードマイライフ B.ムルザバエフ騎手
3月16日 中京 3歳未勝利 ロードオールライト 騎手未定
3月16日 中京 豊橋S アルジーヌ 騎手未定
3月17日 中京 3歳未勝利 メルトユアハート 騎手未定
3月17日 中京 熱田特別 アレマーナ 騎手未定
3月23日 阪神 毎日杯 ファーヴェント 騎手未定
3月30日 ﾒｲﾀﾞﾝ ドバイターフ ナミュール 騎手未定
4月3日 川崎 川崎記念 バーデンヴァイラ― 笹川騎手
今週引退の安田厩舎からは出資馬3頭が出走。劇的な最終週に…とかなって出資馬もその流れに乗れれば
理想的なんですけどね。
引退する調教師さんは実績やネームバリューからすると安田師や中野師、加用師の名前が挙がってくるところ
なのでしょうが、自分的には飯田雄三先生の引退が感慨深い。一口を始めて初めて勝利を挙げてくれたのが
飯田先生のミスティックエイジ。エイジはOP2勝、皐月賞で5着や重賞でも複数回掲示板を確保してくれたりと
一口を始めた直後の自分にとっては本当に特別な馬で、その調教師さんということもあって、その後クラブ的な
絡みもあって出資馬での縁はなかったけど、なにかと動向は気になっていたんだよね。派手とは言い難い戦績
ではあるけど、ノーザン全盛の時代を経てもコンスタントに二桁勝利を続けてきての引退は凄いなと思います。
自分としても勝手になんかの一区切りって気分ですわ。
