夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

秋薔薇の咲く公園迄セニアカーで散歩

2015-10-24 22:12:50 | 写真

               秋薔薇の咲く公園迄セニアカーで散歩

お見事!

私が選んだ今日の中央公園の薔薇の花『グランプリ』

     実物をお見せしたいです!

                                      富士市中央公園の薔薇の花

                    街中に転居して初めて、セニアカーで秋薔薇の咲く公園迄散歩。

  ケビンは徒歩で、私はセニアカーで実践的な練習をしました。

持ち物はカメラ、杖。リュック。座布団。

三角形の屋根の上に微かに富士山が浮かんでいるのですが…‥…

ここ数日の暖かさで山頂付近の冠雪は溶けてしまいました…

 

 

気品溢れるお嬢さん

 

お洒落な西洋人形

 

薔薇の香りに包まれて

 

                 薔薇に見とれているタンポポおばさん

虫除け、日除け、風除け用に特製の頭巾を被っています。

                 薔薇の後方に見えるのが

ロゼシアター⇒薔薇の劇場と言う名前の市民会館

 

聡明な美人

丹精込めて育てた端正な花姿の薔薇の花。

初々しい花嫁さんみたい!

花心がほんのり薄桃色

 

純潔

ウェディングドレス

白無垢

白羽二重の長襦袢等を連想します。

 

透明感

光が当たっていないのに後から照らされているような色合いの花

 

 

薔薇の花を堪能して、満たされた心で、色付き始めた街路樹の下を家路に向かうタンポポおばさんの後ろ姿。

                            少し離れて見守っていたケビンが撮影しました。


あ~切ない‥…

2015-10-23 20:49:29 | 日記・エッセイ・コラム

     あ…切ない…

10月20日

午前中に私が飲んだ薬の空

見ただけで怖じ気づきます!

大腸内視鏡の検査の準備薬です。

(左上は血圧の常備薬の空)

ドウダンツツジ(満天星)

庭の満天星も色付いて来ました。

 

   夏頃から時々下血があるので何処からの出血か、少し心配になっていました。

エコーでは、腎臓結石は左側に3ヶ確認されましたが尿管結石ではないようです…‥

 

大腸内視鏡の検査は下剤を飲むのが大変なので敬遠していましたが、随分受けていません。

以前直腸ポリープを取って頂いた医院にケビンが検査に行くと言うので私も予約をして連れて行って貰いました。

以前何度も開腹手術をしているので、腸の癒着が酷いようです。

元々出血し易い体質のようで、以前の傷痕からも出血しているようです。

 

 

婦人科は未だ受診していません。

 

 

 

 

 

1回に付き5錠を200CCの水分で、15分刻みで飲みます。

全部で50錠服用します!

水分は2リットル。

聞いただけで気持ちが悪くなりますよね…‥

 

 

飲み物は水、お茶、麦茶、ウーロン茶、無糖の紅茶、何でもOKとのことです。

ケビンが慌てて麦茶、ウーロン茶、紅茶、お茶等のペットボトルを買いに行って差し入れしてくれました。

 

洗面器は、ご推察の通り、嘔吐用の私物です。

自宅で朝8時から、15錠服用しただけで、真っ青になってしまって、冷や汗は出るわ、気持ち悪いわで

トイレで10回以上吐きまくってしまいました。

 

ケビンが医院に電話したら落ち着いたら病院に連れて来て下さいとのこと。

胃液迄全部吐いて少し落ち着いたので、薬や飲み物などを用意してクリニックに向かいました。

 

 

 

やっと35錠。

残りは15錠

動いているカタツムリ!?

目標に向かって進め!!

残りは10錠

何度

使用したのか判らない洗面所。

その日は酷い手荒れを起こしていました…

飲んで下して、また飲んで

 

 

 

やった。

残り5錠だ。

薬は何とかなっても、

もう無理…

飲み物は無理。

切なくて水は、飲めません!

 

胃がガボガボ…

せつな~胃

 

折角ここまで頑張ったんだもの

わかりました。

飲みますよ……

あ~切な‥…

 

 

完全にダウンしているタンポポおばさん

某クリニック奥待合室の一角にて

                   ケビンが撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


四溝柿のさらし柿

2015-10-19 20:20:52 | グルメ

                                           四溝柿のさらし柿

これが四溝柿の晒し柿です。

四溝柿は渋柿です。

そのままでは、鳥さえもつつきません!

五十年程前私の生家では、柿が色付いて来ると、お風呂の残り湯で渋を抜きました。

全員が入浴後、丈夫なビニール袋に柿と塩、蓼の花等を入れ口をシッカリ閉めて、薪を少し焚いて適度な温度に保ち一晩放置します。

すると朝にはすっかり渋が抜けて甘くて美味しい柿になっているのです!

期間限定の故郷の味です!!

 

残念ながら

これは湯抜きではないようです…‥

外見も中味も綺麗過ぎます。

アルコールかドライアイス等で渋抜きした物だと思います。

それでも美味しいです!

 

 

皮を剥いて四等分した状態。

一溝分?はこんな感じです。

 

余所のお宅のたわわに実った四溝柿の実

晒す。

皮を剥いて干し柿にする。

など一手間掛けないと渋が酷くて食べられないので、毎年なり放題で放置されています。

『ずく』と言って木の上で熟した柿は美味しいらしいのですが、人間が見つける前に、野鳥が食べ尽くしています。

 

                  木守の実

晩秋

果樹の上に一つ二つ実が残っているのを見掛けることがあります。

あれは『木守の実』と言って敢えて残しているのです。

昔農家にとって柿は大切な果樹でした。

柿が全滅してしまわないように、一つ二つ残して、野鳥に食べて貰って種を少し離れた余所の場所に糞と一緒に落として貰うのです。

肥料付きの柿の種はドンドン大きくなって八年経つとまた色付いて来ます。

野鳥は害虫も食べてくれます。

冬には猟師が野鳥を捕獲して貴重なタンパク源としていました。

柿の実で歴史や文化の理解が進みます。

 

                   秋深し  残り湯焚いて 湯抜き柿  

                    晒し柿 母の匂いの 甘き味         夢見るタンポポおばさん

                                                

  島根県に住んでいた時に故郷の母が送ってくれた湯抜きの晒し柿

    長距離で送るので、傷まないようにお湯の温度を加減したらしく、少し渋が残っていました。

                   はるばると  島根県迄 届いたり  夜なべの母の  湯抜きの柿が

    

 

          四溝柿の湯抜きの晒し柿

    秋になるとどうしても食べたい懐かしい故郷の味

                        大好き!!

                  

 

 

 

 

 

 


秋を楽しむ

2015-10-18 20:54:45 | 日記・エッセイ・コラム

          秋を楽しむ

富士山麓は、ここのところ日本晴れの過ごしやすい日々が続いています。

相変わらず身体のあちらこちら痛いのですが、

週末なのでケビンに山の家に連れて行って貰いました。

街中から北へ向かって走っていると雲の中から富士山が頭を出しました!

         写真は車の助手席からガラス越しに撮影。

 

 

     山の家は街中に比べると静かなので午後9時には消灯。早寝早起きになります。

 

今朝6時頃の富士山

頂上付近

朝陽を浴びて谷の残雪が輝いています。

写真の下の方の白い建物は八合目の山小屋だと思います。

 

 

 

五合目の辺りが、紅葉しているのがわかります。

黄色はカラマツ。

赤はナナカマド。

近くで見ると雄大な景色に圧倒されます!

今月中楽しめるようです。

富士山五合目迄は山の家からは車で小一時間で行けるのですが、富士山麓は最近は渋滞が酷いので出掛ける気にもなれません。

麓迄紅葉が降りて来たら写真をお届けしたいと思っています。

 

秋の庭の植物を楽しむ

 

水引草。

紅い水引に似ているから水引草

上品な名前と姿の植物です。

嫁菜(ヨメナ)

野菊です。

可愛らしいお嫁さんみたいな野草。

藤袴(フジバカマ)

ひっそりと開花して、アサギマダラの訪れを待っています。

 

ミセバヤ

かんざしみたいな花

葉は秋になると先端部が赤く色付いてより可愛らしくなります。

見かけによらずとても丈夫な多肉植物です。

葉を一枚土に挿して置くだけで、自然に育ちます。

水を沢山やらないのがポイントです。

ヒマラヤユキノシタ

冬の庭を彩るヒマラヤユキノシタの花が一株北側の庭で咲いていました。

 

      静かな季節

    静かな秋

静けさは心が落ち着く

 ひっそりと咲く花 を活ける楽しみ

美味しいお茶

 

秋の夜長はやっぱり読書

今宵も秋を楽しむことにしましょう

 

 


障子のある洋風の家

2015-10-16 20:15:01 | 日記・エッセイ・コラム

                                      障子のある洋風の家

 

建築中の洋風の建て売り住宅の一部屋を和風に改装して貰いました。

はめ込みの雪見障子

和風の落ち着いたブラインド。

素材は丈夫な和紙!?

インテリアのお店に依頼した特注品です。

切れ目の無いプリーツなので掃除も簡単な上に丈夫です。

もうじき築10年になりますが、色落ちもしないので、全く古びていません。

 

 

 

 

窓ガラスも開閉出来ます。

小さな庭や駐車場越しの外の様子

 

南側にも障子の引き戸

老後も生活し易いように、雨戸の代わりにシャッターを取り付けました。

 

霧吹きで最後の仕上げをしています!

 

障子張りは、ケビンの得意な作業です…‥

糊を溶いて障子張り用の刷毛で張る本格的な方法です。

昔は私が家中の障子張りをしていましたが、

病気で倒れてプロに頼んだところ、ビックリするほど高かったので、

ケビンがやるようになりました。

暮れになると寒い日や風の強い日が多いので、

我が家では気候の良い10月に障子張り。

大掃除や模様替えも春と秋に衣替えを兼ねて実行しています。