私はウイスキーが好きだ。私はいつも好きだった。
だから私は決してそれを飲まない。
(ロバート・E・リー/アメリカの南北戦争時代の軍人)
I like whiskey. I always did, and that is why I never drink it.
- Robert E. Lee
おはようございます。
ロバート・E・リーは初登場です。
好きだからこそ、それに溺れてしまう危険性がある。
だからこそ、それを避ける。
好きだから・・・・だれもが持つ問題。
解決はリー将軍のことばに。
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南北戦争で南軍を率いた彼ですが、決して断じて、奴隷制度を支持していた訳では無い。それどころか、「奴隷制度は使役者側の人間性を堕落させる悪である」とはっきり断じ、夫人の実家から「相続」した奴隷達を、職業訓練を受けさせ再就職先まで斡旋してから、自由にしてやった、と云う逸話が残る程の、ヒューマンな人格者でした。戦争に際して、北部側からの誘いもあったのだが、
「故郷ヴァージニア州の人々に銃を向ける事は出来ない。」
として、南部側に付いた経緯があります。
南北戦争の破壊と殺戮の場に立って吐いた痛烈な皮肉:
「戦争がこの様に惨たらしいのは結構な事だ。戦争を好む輩が多過ぎる!」
は、優秀な軍人として、戦争の何たるかを知り尽くした人間だからこそ言える、厳しい警句として、現代の我々にも重く響き渡るものを持っています。
彼の名言を紹介して頂き感謝致します。