タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

“買いだめ”よりも“もう吸わない”選択を    

2011-04-10 16:27:12 | タバコに関すること-その他
こんにちわ。

JTのタバコ一時出荷停止によりJT製タバコは勿論、他社製タバコも入手しずらくなり、タバコ税増税前と同じく「買いだめ」などする喫煙者がいるようです。しかし、「買いだめ」をするよりも「もう吸わない」という選択をした方が自分の将来にプラスになります。日本禁煙学会が以下の発表を行いました。

“買いだめ”よりも“もう吸わない”選択を(日本禁煙学会)

1. タバコをやめるとイライラが減ります
 タバコを吸わない多くの方も誤解されておりますが、タバコにはいわゆるストレスを解消する作用がないと言われています。一方で、喫煙者はタバコを吸わないとイライラし、タバコを吸うと落ち着いたようにみえます。しかしこれは「ニコチンが切れてイライラしていた状態が、ニコチンを補ったからイライラが取れた」にすぎません。
 タバコを吸わない選択をして2~3週間もすると、非喫煙者と同じようにニコチンに変わる脳内物質(ドパミンなど)を分泌する能力が回復してくるため、イライラしにくくなります。そのため、タバコをやめるとPTSD(心的外傷後ストレス障害)、不安障害、睡眠障害などの精神科的トラブルも減少することが知られています。

2. タバコをやめると、肺炎やインフルエンザなどの感染症にかかる可能性が減ります
 被災地での瓦礫撤去現場では、細菌やウイルスを含む粉塵を吸いこむことにより生じる急性肺炎が増えており、マスク着用の徹底が推奨されています。しかし、マスクをしたままタバコは吸えません。また手指に付着したウイルスが体内に入るのを防ぐために、何かを口に入れる前には手洗いを励行していますが、喫煙前に手洗いをしているでしょうか。「タバコを吸わない」という選択をするだけで、このような感染ルートをコントロールしやすくなり、感染症も減らすことができるのです。

3. あなたがタバコをやめると、周囲の人の受動喫煙が防げます
 受動喫煙が減ると、重篤な救急疾患が減ります。受動喫煙を減らすと脳卒中・心筋梗塞などの重篤な急性疾患が減少することも知られています。計画停電を含め、災害対応で多くの資材が制限されています。平時では救命できたかもしれない脳卒中の方がお亡くなりになる事態も発生しています。
 なお、空気清浄機は効果がありません。空気清浄機で除去できるのは、粉塵などの固形成分のみです。強制排気機能のない空気清浄機では、タバコの有害成分は除去できません。分煙を推奨するJT社公式ホームページにおいても「現状ではそのような機器はみあたりません」とし、排気設備を必要としているほどです。

4. あなたがタバコをやめても、国家財政には影響を与えません
 財務省資料によれば、2011年度国家予算における「たばこ税」は、わずか8000億円程度です。国家予算規模は80兆円を超えていますから、1%にも満たない額にすぎません。消費税の1/10以下、酒税と比較しても半分にも満たない小さな財源で、資料によっては「その他の税収(その他)」に分類されているものさえあり、国家がたばこ税を重要な財源とはみなしていないことが見て取れます。

5. あなたがタバコをやめても、国内のタバコ農家には影響を与えません
 財務省貿易統計によれば、タバコの原材料であるタバコ葉は、国内消費分の6割以上が中国、インド、ブラジル、そしてマラウイなど発展途上国で栽培されているものが輸入されて使われています。他社製品などタバコ製品として輸入されるものを加えると、国産タバコ葉の使用率は国内で消費されるタバコの3割以下に過ぎません。
 国内のタバコ農家を経済的に苦しめているのは、こうした輸入タバコ葉との競合です。タバコ農家の経済的保護に主眼を置くのであれば、タバコ葉の輸入を制限すれば解決されます。

6. そして、タバコをやめると自由になれます
・タバコを吸う場所を探さなくてよくなります。
・タバコを買うお金で別のものが買えます。
・タバコを吸う時間で別のことができます。
・タバコで生じる病気を心配する必要がなくなります。

7. 「禁煙外来」をぜひご活用ください
あなたの禁煙は、禁煙治療に保険が使える全国1万2千か所を越える「禁煙外来」がサポートいたします。
以上の理由により、日本禁煙学会は国民の皆様に、タバコを“買いだめ”するのではなく、“もう吸わない”という選択をされることを心からお勧めいたします。


本気でJTや財務省、ニコチンの為に命を張って貢献したいのならこのまま喫煙し続ければよいのでしょう。しかし、1ヶ月くらいタバコを断ってもう一度考え直しても良いかとは思います。しかし、1ヶ月どころか1週間、いや1日の禁煙ですら困難であるほどタバコの依存性は高いのです。

なのでまずは1ヶ月ではなく1日、数日とタバコを完全に断ってみて本当に自分がタバコを「自分の意思」で吸っているのかどうか確認すべきです。

それにしても、効果的な分煙機を見た事もないと公表しているJTが分煙とは。。。効果的な分煙機を知らないのなら完全禁煙を主張すべきなのですが、それではなくあくまでも分煙を主張しているJT言う事を信じるべきではありません。

☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名

★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会

☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。

 

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