タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

【論文】三次喫煙でもDNAを傷つける

2013-07-01 07:34:40 | タバコのニュース(受動喫煙問題)
おはようございます。
喫煙の種類には
・一次喫煙:喫煙者がタバコの煙を吸う事。別名:能動喫煙。
・二次喫煙:非喫煙者がタバコの煙を吸う(吸わされる)事。別名:受動喫煙。
・三次喫煙:喫煙後、タバコの残留物(タバコの残り香)を吸う事。

の三種類あり、日本では二次喫煙(受動喫煙)が話題に上る事があっても、三次喫煙が話題にされる事は殆どありません。その三次喫煙でも危険性が指摘される事はありましたが、先日「三次喫煙でも突然変異の発生率を高める危険性」の論文が発表されました。
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三次喫煙はDNAを傷付ける!タバコを消した後でもニコチンなどの有害物質は堆積し、毒素を発し続けると判明!!

タバコは“百害あって一利無し”とはよく言われ、IRORIOでもさんざんその有害性が指摘されてきたが、またもや恐ろしすぎる研究結果が発表されてしまった。米ローレンス・バークレー国立研究所によると、ニコチンなどの有害物質がこびりついた部屋にいるだけで、人は健康を害する恐れある。タバコの煙により壁や棚などの表面にこびりついた有害残留物が、三次喫煙となってヒトの細胞内にある遺伝子を傷付けるのだという。

この研究が暴きだした恐ろしい事は、喫煙を続ける事でこの有害物質は堆積し、時間が経てば経つほどその毒性を増していく事だろう。研究ではタバコの煙に直にさらされるよりも、三次喫煙により濃縮された化学化合物の方が、DNAへの損傷が大きかったそうだ。「タバコの煙に特有のニトロソアミンは、最も強力な発癌性物質の一つで、これがあらゆる表面へとこびりく。もしそれらの表面が衣類やカーペットであった場合、子供たちへの脅威は特に深刻だ」と、研究者らは警告する。

こういった三次喫煙による有害物質は、DNAの二重らせんを解離し酸化させることで遺伝子にダメージを与え、それが突然変異へと繋がるのだという。このメカニズムが、タバコよって引き起こされる癌化の仕組みとなっているそうだ。

2013年6月21日 IRORIOより
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三次喫煙だと分かりにくい人もいると思うので、簡単に言えば

喫煙者の服のタバコの残り香でも遺伝子を傷つける
喫煙席のある部屋にいると喫煙者がいなくても危険

と言うことです。

タバコに寛容な日本人の目からしてみると、信じられないような事ですが、これが現実なのでしょう。

日本では三次喫煙どころか、受動喫煙やニコチン依存症に関しても国民に認知されないどころか、一部マスコミでは根拠の無いデマが流されています。


三次喫煙の危険性が以前から指摘されていたからなのか、米国などでは政府、企業が賃貸(マンション・テナント等)の物件そのものの禁煙を定めるようになりました。

メディアが最新の情報を流していかないと、日本は世界から益々孤立していきそうです。。。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名

★タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。

 

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