ゲッツグッツバイヤーズガイド(仮称)

物欲のままに購入したグッツ達

IBM ThinkPad 240Z(2609-71J)

2008年06月19日 | PC(パーツ含)
昔の憧れの銘機 Thinkpad 240Zが7000円で売ってたのでついつい購入した。
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CPU:Celeron-500MHz
RAM:64MB
HDD:10GB
TFT:SVGA(800x600)
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メモリは空きスロット1です。内蔵64MBに家で転がってた128MB(144pin SD-RAM PC100)を足して192MBにしました。
さすがにHDDも動作音が大きくなってましたのでじゃんぱら20GBを2480円で購入しました。

安く買ったつもりが、こんな時代遅れのモバイル出来ないマシンに1万円出したことになってちょっと後悔。
Win2000をHDDに入れてFDDから起動→インストールしました。
こんな手順も懐かしい...今はドライブレスの機種でも外付けUSBドライブCDからブートしますから。

液晶がこの時代のモノはくすんでいるというか暗いというか...やっぱり思い入れがあるとはいえ厳しいですね。
そんなこんなでSVGAで苦しいながらも、メインPCに負荷を掛けているときにネット閲覧なんかに使用していたのですが、ある日起動させると
「ビービービー...(続く)」というビープ音が鳴り始めました。
キーボードのコネクタを外すと音はなりません。
小さいのが売りなのに...PS/2接続のキーボード、USBマウスを付けています。
USBも2.0じゃないし、コネクタが1個しかないし...

スゴク使えないマシンになってしまった。
そこまでして動かす意義がコイツにあるか?と自問しつつ、購入当時の仕様に戻した240Zは今、本棚の横に立てかけてあります。


昔、憧れだったモノを今手に入れても当時の輝きは手に入らない。
思い出は美しいまま記憶の中にしまっておきたい。