「たにぬねの」のブログ

いつも、閲覧いただき、大感謝!!

興醒めついで2023

2023-02-11 09:23:45 | ビボウロク
興醒めついでに、アレコレ書いちゃいますが悪しからず・・・

低地冬濃いの薄いの瑠璃の鳥(ていちふゆ / こいのうすいの / るりのとり)立春
この(三)冬(から春)は瑠璃鶲らしきにも何度か会えた。うち一度は、しっかりみれた。
最初は冬のはじめで十一月も終わりの小雪を過ぎた頃、山裾近い公園を歩いていたら背中から追い抜くように飛んで行った二羽の小鳥の背が少しだけ青いのがみえた。若い雄か雌か、冬は本当に低地にも来るんだ、若いなどからより低地に追いやられたところかも、などと考える。それから、同公園でお目にかかれていないが大寒に低山で数m先の出っ張りに正面で二年以上は経ているだろう青に覆われた雄が止まっているのを・・・。飛び立ったと思ったらより近くの木の枝に止まり、見事な瑠璃を堪能。そして、立春にもお目にかかるがやや遠かったなあ。春になって冬のルリビタキを総括!?のつもり。
夏は山深い所にいらっしゃ(るから夏の季語であられ)るけど、冬はこうして、降りてきてくださる。

春と我美濃の黒鵐に近づきて(はるとわれ / みののくろじに / ちかづきて)立春
低山に雪の不時着先黒鵐(ていざんに / ゆきのふじちゃく / さきくろじ)大寒
年深し黒鵐の歩み美濃の山(としふかし / くろじのあゆみ / みののやま)冬至
鵐たちが緑地の道にも
時間なのか量なのか両方なのか、毎年のことだが冷たさが増すとともに日付的に確実に春へ近づくにつれてアオジクロジの歩く姿の目撃頻度も増し、
同様の句ばかり言われようがアオジクロジを観察できる喜びの現れとして歩く姿を(何度だって)詠む
それ故か美濃の黒鵐について(も)改めて考える。というか、美の黒鵐はやっぱよろしくないかなあ。
雪もチラつく中、青鵐・黒鵐がる。黒っぽい雄の黒鵐と雪。
もうすぐ立春なのでだろうか、チッチの音が密集しているところで撮りやすい鵐や黒と出くわす。
というわけで、引き続き冬の青鵐・黒鵐についてである。

鶲問題、鵐問題、留鳥問題も・・・・・・それでも6wを続けていれば冬の鳥という季語に気持ち・心情的に合ってくる予感は随分あった。
そうなると自己の中にある両面性と如何に向き合っていくかという段階に移行していくのかもしれない。

お昼過ぎお空に架かる時雨虹
低いかな太陽高度真昼虹

冬に現れる虹や虹色現象について書こうかなあ。
12月にもなると昼でも太陽の高度は低く、虹も現れる。昼に虹が拝めるのは冬ならではなのでは。でも、雨が雪になり水滴の反射がかなわないと見れない。そういえば、ハロやアークにナントカ虹なんて形容することもある。なので、昼の虹などを冬の季語とするのは強引なのであろうか。逆に夏の早い時間帯、遅い時間帯の虹も季節感があると思うが。
話は逸れるが、幾つかの偶然が重なって現れるハロやアークを詠みたくなるのは心情だと思う。今年は久々に環天頂アークが見れたけど幻日環はとんとご無沙汰。

2022

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« げんじつをみたはなし_ii | トップ | げんじつをみたはなし_iii »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビボウロク」カテゴリの最新記事