硫黄島からの手紙

観に行ってきました。
映画館は満席で、年配の男性が８割を占めていました。

「父親たちの星条旗」に続く
「硫黄島」２部作の第２弾　日本から見た硫黄島
監督：クリント・イーストウッド
出演：渡辺謙・二宮和也・伊原剛志・加瀬亮・裕木奈江・中村獅童

とてもヘビーな映画でした。
アメリカから見た硫黄島「父親たちの星条旗」よりも
同じ日本人として気持ちがわかる分、辛かったです・・・

私は、西郷（二宮和也）に感情移入して観ていました。
そのせいでしょうか、手榴弾で次々と自決していくシーン
映像もショッキングでしたが、緊張感が伝わり
自分があの場にいるような感覚になりました
渡辺謙をはじめ日本の俳優陣たちは、とてもよかったです。
中村獅童は、おいしい役どころでしたね。

映画の中では、時間経過がわかりにくいのですが
３６日間も戦い続けることは過酷だったと思います。
命を懸けて日本を守ろうとした人達がいたことを
忘れてはいけないと感じました。
そして戦争って無意味なものなんだと・・・

この映画がアメリカ人によって製作されたのが
日本人としては、チョッと情けないところですが・・・

硫黄島からの手紙　公式ホームページ　★★★★☆