梅雨って感じですね・・・
山崎ナオコーラ著 「スカートのすそをふんで歩く女」、
最後の一節を読んで思った。
「いつか男の人と大親友になれる、と信じていた。
人間はみんな仕事をして、男の子たちは結婚をして、
それぞれ生活していき、
年を取るごとに大親友になれる可能性が
どんどん薄くなっていくなんてことは、
想像だにしなかった。」
私も恋愛感情抜きで、
いつか男の子と大親友になれると思っていた。
付き合ってなくても、気心知れた男の子と一緒に出掛けたりするのは
楽しくて、学生の頃も社会人になってからも、
彼氏以外の男の子とはよく遊んでた。
だから、こういうのは私が結婚しても続いていくもんだと思ってた。
・・・・けど、それは違った。
(うちの夫、たーきち氏のように、
≪告って断ったとしても変わらずに友達でいてくれ!≫
と懇願する男は別として・・・てかこれ稀なパターン)
こないだの「テラハ」で、セイナがマー君の事を
「付き合うのは無理だけど、私の友達としてずっとそばにいて欲しい」
ってな事を言ってたけど、それ聞いて笑ってしまった。
私も同じ事考えてたからわかるんだけど、女子って自分勝手。
自分を好きで理解してくれる男の子をずっとそばに置いておきたい。
だけどそれはわがままなんだよ。
マー君だって本当の彼女出来たら、セイナさん、友達やめられまっせ。
愛ゆえの許しなのに、・・・わかってないなぁ。
それぞれの恋愛事情をブラウン管を通して見ながら、
『 若いっていいなぁ・・・』
と、独りごとを言ってしまう。
だって、夫のいる身で恋愛なんて出来ないもん。
面倒な事になりそうだし。
世の中には仲良しの男友達・女友達はいるだろうけど、
それは単なる友人、友達。
考え方も人それぞれだろうけど、
男の人と大親友にはなれないんじゃないかな?と思う。
だって男と女の友情って、愛情と紙一重だと思うから。
・・・なかなか難しいよね。
あー、何だか語ってしまった。
雨の日の独りごとでした。