TAMAスケッチ同好会

中村英一先生の指導の下、多摩東京近郊の野外スケッチを楽しんでいます。
活動は第2・4土曜日の例会、毎年の作品展等です。

2017年9月9日例会報

2017年09月09日 | 一般公開情報
8月の戸外スケッチは、年寄りには危険ということか例会はお休みでしたので、久しぶりの戸外スケッチとなりました。
朝から晴天で、昼過ぎには30度近くまで気温も上がりましたが、湿気が少なく、絶好のスケッチ日和でした。

スケッチ場所は、根津神社、根津権現ともいわれています。大鳥居のすぐ近くに昔懐かしい木造建物もありましたが、今日は神社。
    

根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
その後、江戸時代五代将軍徳川綱吉が、現在の地に世に天下普請と言われる大造営を行なった社殿を奉建したそうです。
1706年に完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されています。
境内はつつじの名所で、4月中旬~5月上旬のつつじまつり、また、毎年9月21日の例大祭は、江戸の代表的なお祭・天下祭の一つとなっているそうです。
(根津神社のホームページ等参考引用)

            

会員の皆さんは、2時間半ほど、楼門、透塀、乙女稲荷を中心にスケッチし、その後先生の講評をいただきました。
いつもご指導いただいていることですが、このような建物を描く場合、各部の比率を正確に測り描くこと、屋根の色が濃くなりすぎないよう指導がありました。
皆さんの絵は、未完成のため今回も掲載しませんが、11月の展示会で見る機会があるかもしれません。
先生の参考作品「楼門」は以下の通りです。
   
              


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