時のつれづれ(北多摩の爺さん)

下り坂を歩き始めたら
上り坂では見えなかったものが見えてきた。
焦らず、慌てず、少し我儘に人生は後半戦が面白い。

バレンタインデー

2022年02月14日 | 四季おりおり

多摩爺の「四季おりおり(その24)」
孫からのプレゼント バレンタインデー

昨日(13日)の・・・ お昼過ぎだった。
玄関のドアが開いたと思ったら、
「おじいちゃぁん、バレンタインのチョコ持ってきたよ。」と、
孫(4歳の女の子)の、大きな声が家中に響いた。

ここんとこ一週間会ってなかったので、今日当たり遊びに来るかなと思ってた矢先だったが、
(明日が)バレンタインデーだったとは・・・ 頭の片隅にもなかったもんだから、
リタイアしてから2年も経つと、季節の移ろいだけは、肌で日々感じているものの、
巷で行われているイベント事は、メディアから情報を得るだけであり、
当日ならいざ知らず、前日にそんなことを言われても、直ぐさま反応することができない。

そもそも仏教徒の私には、バレンタインは縁のないイベントだが、
例え義理であっても、プレゼント(チョコレート)をいただくことは嬉しいことで、
思わず・・・ ニヤリとしてしまう。

ありがとう。
来月14日(ホワイトデー)を忘れないようにしなきゃならいので、
買い物に行く日を、だれにも分らないように、
早速、カレンダーに・・・ 内緒の印(しるし)をつけておいた。

「よしっ! OK」と思った数分後、
女房がカレンダーを指さして「WDってなによ?」と聞くではないか。

「なんだろうね?」と、とぼけて返事をすると、その返事が終わるか、終わらないかうちに、
「ふぅぅん、ホワイトデーね。」と、ど真ん中にストレートを投げ込んできた。
いやぁぁ、まいった・・・ なんで分るんだろう、完全にバレバレである。

たいしたことじゃないんだが、
幾つになっても、隠しごとをしちゃダメってことなんだろう。

晩メシを食い終わった後、お茶でも飲みながらいただこうと思い、
仏壇に上げておいたら・・・ 既に仏壇から下ろされ、女房と娘に数個食べられていた。

油断も隙もないといったら、このことだが、
この行動力の素早さには、いつも助けられてるので・・・ なにも言わないでおくことにした。

「ひと言ぐらい、言ってくれても良いのに・・・」と思ったものの、
ここで文句を言わないのが、円満の秘訣だと思うから、胸の内にしまっておくことにした。

私の胸の内には、けっしてほじくり返して文句をいうことのなかった、
どうでも良いような、些細なストレスが・・・ 確認はしてないけど随分溜まっている。

まっ、夫婦生活って、そんなもんだから、それで良いと思うが、
少しだけ愚痴ることを・・・ 許してほしい。

あくまでも個人的な見解になるが、夫婦円満、家庭円満に秘訣があるとすれば、
それは、我が儘なオヤジが、些細なことでイラついたり、
面倒くさいことを言わないことだと思っている。

少しぐらい重くなっても、女房の尻に敷かれるぐらいが、
ちょうど良いと思うが・・・ どんなもんだろうか?


きっと長男の嫁が持たせてくれたんだろう。
今日は仕事で、息子と孫二人で来てくれたが・・・ 綺麗なリボンと、箱の厚みが気になった。

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