タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

六華苑

2013年09月29日 | インポート

常滑でのやきもの散歩道は短時間に歩き終えてしまいました
昼食には早すぎるので中部国際空港の見える海辺へ向かいます
近くの食堂が開く11時まで飛行機の離着陸を眺めて時間を過ごしました
このお店は人気店らしく多くの客であふれており美味しかったです


食事を終えても12時前なので帰途に立ち寄ったのが桑名の六華苑です
三重県には山林王と言われる諸戸・土井・浦木の3名家があり最大の山持ちが諸戸家です
諸戸家の邸宅として大正2年に建てられたのが六華苑なのです
この邸宅は洋館と和館で出来ており洋館は鹿鳴館の設計者(イギリス人)だそうです
桑名市が建物を諸戸家から寄贈され整備して平成五年から一般公開されました


洋館の右部分は円い4階建ての塔のようになっており当時は斬新な建物だったでしょう
この4階から近くを流れる揖斐川・長良川を眺めるために作らせたそうですよ


この邸宅内や庭で結婚式の前撮りがよく行われるそうです
ちょうど幸せそうなカップルが撮影してたので私も撮らせてもらいました
花嫁さんに 「お幸せに」 と言ったらにこやかな顔でお礼を返してくれました


洋館内にはいろんなものが陳列してました」
桑名といえば七里の渡しと蛤ですが・・・・蛤香合の絵はまさしく七里の渡し


調度品も見事に保存されてます
書斎の応接セットはデンマーク製で机はイギリス製で当時の物です


和館も広々とした三つの部屋が繋がっており襖を開けたら大宴会が出来そう


当然ながらお庭も素晴らしく奥には滝までありました


これが四階から眺めたであろう揖斐・長良川です
テントの中から見ながら魚釣りなんて面白いわ
奥の河口堰のあるほうが長良川です


寄り道して重要文化財が見えたので得した気分でした
16時半には尾鷲に到着してたし今回は体育会系ではなく文化会系の歩こう会でした



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2 コメント

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Unknown (加代子)
2013-10-01 03:01:22
和と洋が一緒になった面白い建物ですね。
洋館の方は ブルーと白のウエッジウッド・カラー?
やっぱり和風の庭は 落ち着きますねェ。

花嫁さんのドレスは真っ赤で派手!
でも幸せそうです。
Unknown (タマヤン)
2013-10-01 20:42:12
加代子さん  こんばんは
大正時代に個人が建てたのだから豪勢なもんだ!!
たしかに淡いブルーと白でウエッジウッドが浮かんできますね
塗装が剥げかかってたあけど塗り直すほうがいいのかな~?

ドレスはお色直し用でしょうが派手でしたね
いい笑顔してました(*^_^*)

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