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卵と私の日常サタン事

認めたくないけど…
金銭に余裕がある時は
ストレスも比例してたまって…
貧しい時は…何だかんだ楽しいwww

これ意外とみんな【幼い頃に体験した事あるある】らしいんです(;^ω^)

2021-11-17 10:44:13 | 日記



人には

忘れられない

遠い日の思い出があるものです。

それが

どれだけ不思議な事だったとしても…

私にとっては

大切な想い出の破片。



コレエダ ケイタの話をしよう…



あれは

私が中学2年の頃でした…

クラスに必ず1人は

いたんじゃないでしょうか?


目立たない奴


存在感の薄い奴


それが

コレエダ ケイタ君

でした。


彼には

友達がいませんでした…

たった一人を除いては…


その友達というのが

僕だったのです。


当時、友達の証しとして

流行っていたのが


【互いの家に泊まりにいく】


という行為でした。


例に漏れず僕も

コレエダケイタ君の家に

泊まりにいくことになったのです。


学校が終わり

僕はコレエダケイタ君と

一緒に帰りました。

国道を2km位

進んだ頃でしたか…

コレエダケイタ君が

スッと、わき道に入りました。


違う。


…それ、わき道じゃないんです。

薄暗い森の中に続くケモノ道なんだ。

どんどん

森の中に入っていく

コレエダケイタ君。


『コッチダヨ』


小さい白い手が、手招きする。


僕は

ちょっぴり怖くなって

(僕はいったい何処に

連れていかれるのだろう?)

とも、思いましたが…

その反面

まるで秘密基地を探検するようで

わくわくしていたのを覚えています。


森のトンネルの中を進んでいくと

急に目の前が開らけました。

そして僕は

眼前に広がる光景に

自分の目を疑いました。





そこに街は、ありませんでした。





詳しく言うと

広大な土地に

舗装された道路だけ…

まるで、開発途中の住宅街…

そんな中に

コレエダケイタ君の

家はあったのです。



異変は、初めから感じていました。

その家に入った時に

(なんか薄暗いなぁ?)と

感じました。

確かに、外は夕方で

家の中は電気が灯いていたのですが…

常に

目の前に薄い幕があるような感じ…

まるで霧の中にいるような

そんな印象を受けました。


そして普通

新築の家には

木の温もりを感じるものですが

そこはまるで

冷たい大理石の中に

放り込まれたかのような

空気が漂っていました。


居間に通されました。


母親がいました。
3歳位の妹がいました。
赤ん坊の弟がいました。

テレビを観ました。
食事をしました。

その間

終始…皆、無言でした。


食事中、ふと気が付いたのです…

居間があって

その隣に

もうひとつ部屋があるのですが

襖が少しだけ開いている。

なんとはなしに覗いてみたんです。



電気も付いていない

真っ暗な部屋の中

布団が一組…

敷かれている。





その上に…いる。





白髪で髪を乱した老爺が正座している。


その老人の目は…

うつろに虚空を凝視したまま

身動きひとつせず

そこに鎮座していた。


僕は、怖くて、怖くて…

がくがく震えていました。


居たたまれなくなり

そのまま二階に上がり

コレエダケイタ君と

二人で話をしました。


何の話をしたかまでは

忘れましたが…

これだけは覚えています。

コレエダケイタ君は

何度も、確かめるように

僕に…こう言ったのです…





『ズット友達デイテクレルヨネ?』






その後、僕は

2年の途中で転校してしまい

それっきり…

コレエダケイタ君と

会う事はありませんでした。






月日は流れ

僕は上京して

仕事に追われる毎日を

過ごしていました。

そこに友人から電話があったのです。


久しぶりの電話で

思い出話に花が咲き

僕は

コレエダケイタ君の名前を出したのです…

だけど…

友人の答えは意外なものでした。



「誰それ?」



僕がどれだけ説明しても

『コレエダケイタを知らない』と

言うんです。


念のため

他の友人にも

確認してみたのですが…

同じ事でした。

卒業アルバムにすら

その名前を

見つける事は

出来ませんでした。





実は…この話

そこまでで終わっていたのですが…





つい最近の事です。



自宅に友人が来ており

その話をしてました。


『不思議なこともあるもんだな』


それじゃ

ネットでコレエダケイタ君の家を

見つけてみようという事になり

地図を検索してみました。

(グーグルアース)

通っていた学校は

すぐに見つかりました。

国道を指で辿っていき

さすがにケモノ道までは

地図にはなかったのですが…

見覚えのある森をつっきり

目で追っていったその先に…



僕は、見てしまったのです。





広大な土地…

そして、そこに…



【S墓地】



の文字を!





真相は、分かりません。

もしかしたら

彼もまた

途中で転校したのかも知れない。



いや…

もしかしたら…

僕にしか見えない存在…

だったのかも知れない。





ただ僕の脳裏には

はっきりと…

コレエダケイタ君の言葉が

刻み込まれているのです。










『ズット友達デイテクレルヨネ?』












追〓たまこ〓憶

Tama Fashionable Unchos Paris Collection2021

2021-11-17 08:35:56 | 日記





ゴースト【ghost unchos】

出たと思って見てみても
toiletには落ちてない。
でもPaperにはちゃんとつくunchos





クリーン【clean unchos】

出たと思って見てみると
確かに出てはいる。
でもPaperにはつかないunchos





ウェッティー【wetty unchos】

何回拭いても
まだついている気がするunchos
万一に備えて
ass holeにtoilet Paperを
当てがってWCを出る事も必要。





ループ【loop unchos】

終わって
パンツを上げかけた所で
再びもよおすunchos
出そうとすると
確かにまだ出るから驚きさ。





ヘビー【heavy weight unchos】

食べ過ぎ飲み過ぎの翌日や
数日便秘が続いた後のunchos
重くて流れにくい。





パワー【Power harassment unchos】

勢いよく出るので
水がハデに跳ね返ってくるunchos
広範囲を拭かなくてはならない。





リキッド【Liquid Snake unchos】

液状で一般に痛みと音が凄まじいunchos
3日たっても
肛門が痛いなんて事がある。
要するにひどいPPの時のunchos





ショッキング【biohazard unchos】

Smellが強烈なため
用便後1時間は
誰もその
WCトイレに入れないようなunchos





パブリック【public unchos】

すぐそばに他の人がいても
平気で音とともに出せるようなunchos
建築ガテン系に多くみられる。





シャウトボイス【scream unchos】

あまりにも固くて切れないので
出すのに声が出ちゃうunchos





ブレイク【cafe break unchos】

量が多すぎるため
一旦休憩して
水を流さないと
あふれてしまうようなunchos





ネイチャー【The World unchos】

いわゆる野グチョ。
森の中や田舎のあぜ道
時にはビルの地下などに
natural にしてあるunchos





インポッシブル【Impossible unchos】

絶対に
WCに行けない状況の時にもよおす。
すべてをあきらめるか
Nature unchosするしかない。





エアー【Air unchos】

出そうな気はするのに
いくらいきんでも
gasしか出てこない。
Murder unchos case





ノーエアー【No where unchos】

gasだと思って
軽く力を入れたら
出てきてしまったunchos
多くの場合悲惨な結果にwww



















中田『…何だこのパリコレは?』



マネージャ『いえ…タマコレですが?』



中田『何コレ?』














運〓たまこ〓子

刑事タマ3最終回

2021-11-17 07:32:59 | 日記



(デカタマ)

(↑い〜や…タイトルどうにかしろっ!)



★前回までのあらすじ★




A long time ago
in a galaxy far, far away…

むかしむかし…遥か彼方の銀河で…

【エピソード3フォースの覚醒】

タマキン・スネークウォーカーは
消息を絶っていました。
彼女の不在のなか
邪悪なアッカンベイダーは
帝国の灰から勃興し
最後のジェダイである
スネークウォーカーがいなくなるまで
休まることはありません。
共和国の支援を受けて
レイワ将軍は勇敢な
レジスタンスを率いています。
レイワは妹のスネークを見つけ
銀河の平和と正義を取り戻すために
スネークの助けを得ることに
必死なのです。
レイワは彼女の最も勇敢な
パイロットを
秘密の任務でジャクーに送りました。
そこで昔からの仲間が
スネークの居場所の手がかりを
発見したのでありました。
アッカンベイダー卿は
『スネークよ…お前は私のイ○モツだ』
と告白したのです。
「どういう事ですか?」
と尋ねるスネークに…
『あ…間違えた!お前は私のセガレだ』
「いや…
おんなじ意味にしか聞こえねぇわ」
そして親子間に確執が生まれたのです。





捜査を立て直す

⇒22【本部に戻る】


22【警視庁】





「やってられないわ…
これで事件はふりだしに戻った…
さっぱり解らないわ…
どうやって犯人は密室で
あれだけの大怪我を…」

「え~~~
ずいぶんと~~~
悩んでおられますね~~~?」

「あなたは?」




「どーも~~~
んふふふふふふ
ん古畑です~~~♪」

「古畑さん?」

「いえ…
ん古畑です~~~
んふるはた~~~
んふふふふふ~~~♪」

「何なんですか?」

「あなた~~~
現場を見たんですか~~~?」

「もちろんですよっ!」

「あなた~~~
ん現場ん百編という言葉を~~~
知っていますか~~~?」

「んげんば…?」

「んげんばんひゃっぺんです~~~♪」

「知ってますよっ!
でもあの部屋には机以外は何も…」

「え~~~あなたっ!
何て仰いました~~~?」

「机以外は…」

「はいっ!
逆を言えば…
机だけがあった
という事ですね~~~?」

「はい…」

「一番大きな
手がかりじゃありませんか~~~?」

「えっ?まさか…」

「私からは以上です~~~♪
んふるんはた
んにんんざんぶんろんうん
でした~~~♪」




「ん…が多いなぁ…」


多魔子は…


23:推理する!解決編に進む


23【解決編】




たま「皆さんに
お集まり頂いたのは
他でもありません…」

ケロ「一体どういうおつもりですの?」

米沢「いま説明がありますので…」

糞田「ゴゴ…ゴゴ…ズゴゴ…」

亀山「すいません…遅れました!」

杉下「おや?あなたは…」

たま「あ警部!
挨拶は後で…
皆さん!聞いてください!
じっちゃんの名に掛けて…
発表します!
すべての謎は解け…」

杉下「愛川夫人…この机ですが…」

ケロ「はい?」

杉下「床に固定されていますねぇ…」

ケロ「ええ…」

たま「ごほんっ!
そ…そうなんです!
部屋の隅にあった机は
固定されていたのですっ!
それはつまり…」

杉下「この離れは…
夫人が注文された
らしいですねぇ?」

ケロ「そ…そうです…」

たま「あ~~ごほんごほんっ!
ということはつまり…
敢えて計画的に
机を床に固定した
ということで…」

杉下「元々…机が床に固定されていた!」

ケロ「は…はい…」

たま「私も…
そう言おうと思っていました…
そしてここからが問題です!
奥さん…あなたは
自家用のクレーンを買った…」

杉下「そして…糞田さん!
あなたクレーンの
免許を持っていますね?」

糞田「うぬ…バレたか?」

たま「やっぱりな!
カマを掛けて正解でした♪
とっくの昔に
見抜いていたぜっ!
この悪党めがっ!
すべての犯行は…このデカ女…」






杉下「犯人はあなたですね…蛇原さん!」





たま「そう!あたいだよっ!」







米沢「えええええええ~~~~~?」







たま「なぬ~~~~~?」








米沢「何故
あなたまで
ビックリして
いるのですかな?」






たま「身 に 
覚 え が 
無 い
からですよっ!」








杉下「ええ…それも無理はありません…」





多魔子は…


24:現実から逃げる!


トイレに引きこもる(1へ)




25:観念する!


【トリック】に進む




25【トリック】





杉下「あの夜…つまり
愛川さんが殺害された夜…
蛇原多魔子さん…あなたは
煙草を吸っていた…
違いますか?」





暗闇にポッと火が灯る。

その火先は
バージニアスリムライトメンソールの
先で燻り…





たま「あ…す…吸ってました…」

杉下「それは
自白と考えて宜しいですか?」

たま「何でよっ?
タバコ吸える年齢ですけどっ!」

杉下「もうひとつだけ…」

たま「何ですかっ?」

杉下「その煙草を…
飲んでいたジュースの缶の中に…
捨てたのではありませんか?」




飲みかけの缶に煙草を放り投げると

ジュ

と短い音が心地好い。




たま「何で知ってるんですか…」

杉下「その缶の中には
まだジュースが残っていたのに…」

たま「そーですよっ!」

杉下「ここからは
坂道を転がるように
悪の連鎖が続きます…」

たま「どーゆー事?」  







杉下「あなたはそれを
ゴミ捨て場に捨てた!
それを子供が見つけて…
まだジュースが
たっぷり入っていたので…
飲んだ!
その子供は…



死にました!」








たま「えええええ~~~~~?」








杉下「その子供の手から
落ちた空き缶は
コロコロと
歩道を転がっていき…
それにつまずいた老人が…



死にました!」








たま「おおおおお~~~~~?」









杉下「その老人が持っていた杖が
転んだ拍子で宙を飛び…
近所の家にあった
自家用クレーンのスイッチを…
押しました!」







たま「そこ強引だろっ!
いや…ぜんぶ強引だっ!」




杉下「クレーンは自動操縦で動き…






↑この部屋の






この↑(右上)部分に
ワイヤ-が引っかかり






↑こう持ち上げて…

もちろん中にいた愛川さんは
ビックリして






床に固定された机に
しがみつきます。




でも力尽きて…




はいっ…ドーーーン!


複雑骨折キタコレ♪www




クレーンは自動で元の位置に戻り…

密室殺人完成♪という事です」




亀山「さっすが右京さん♪」







たま「何でやねんっ!」







杉下「僕は…
これほど綿密に計画された
凶悪な犯罪は…
見たことがありません…」






たま「いや…偶然…ってゆーか…強引…」








杉下「決して…
許されるものでは
ありませんよっっっっっ!」








たま「出たっ!
あるけど〜
右京さんが
めっちゃキレるパターン」







杉下「極刑に
なりなさいっっっっっっっっっっ!」







たま「ちょwwwww
なwんwでwやwねwんwww」






こうして…
平成最悪の凶悪殺人事件は
幕を下ろしたのです。



ここに死刑囚
蛇原多魔子の
最後の言葉を書き記す。








「なwんwでwやwね…ぐわっ!
せめて…最後まで
喋らせろやぁあああああ…」







ピーーーーーーーーーー

(心電図)












極〓たまこ〓刑

刑事タマ2

2021-11-17 07:07:10 | 日記



☆前回までのあらすじ☆


https://shindanmaker.com/160278


旅に出た刑事タマは
この世の不条理に絶望してしまうが
全身タイツのオッサンの
新たな性癖により救出される。
そして今
変態に事情聴取されようとしていた!




16【謎の女】




「あなたが…クソ田さんですか?」

「はぁ~い♪糞田枝里子でぇ~す♪」

とにかく岩の様にデカい女だった。
どれくらいデカいかって?
宮下あきらの漫画とか
グラップラー刃牙とかに出てきそうな
規格外のデカい女だった。

「あなた…
愛川 欽也という男を
知っていますね?」

「ズォオオオオオ…ぎろりっ!」

これは別に効果音でもなんでもない。
糞田が口で言っているのだ。
ちなみにゆっくりと
こちらを睨みながらのセリフだ。

「手短に言います!
あなたに殺人の容疑が
掛かっています!」

「ドゴゴゴゴゴゴゴ…
ずいっ!クイックイッ…」

人差し指を突き出して
おいでおいでをしている糞田。

「何ですか?」

「ぐいっ!
うぬはぁ…
何を申しておる…ふしゅる~?」

多魔子の胸倉を掴み
口から
ドライアイスの煙を吐き出す糞田。

「口が臭いんですけど…」

「まぁ!
レノアでちゃんと
うがいしてるわよっ!」

「レノアは洗濯洗剤だけど…?」

「何なのよっ!
殺人容疑って?失礼しちゃうわっ!」

「愛川さんが殺されましたっ!」

「何ですって?やっぱり…」

「やっぱりとはどういう事ですか?」

「え~と…
『やはり』を強めた語ですけど?」

「そんなこと聞いてねぇよ!
何か知ってるんですね?」

「ふぅ…やれやれ…
負けたわ…あたしの負け!」

「それじゃあ…」

「全部話すわ…あなたに…
あることないこと…」

「あることだけでお願いします…」

「あたしはね…ぜんぶ見たのよ…」

「事件をですか?」

「そう…全貌をね♪」

「それじゃ…犯人の顔も?」

「そう…犯人の顔もね♪」

「それはいったい…」

「犯人は~~~~~!」

「犯人は~~~~~?」

「うおーーーーーー!」

「早く言えよっ!バカヤロウ!」

「痛いじゃないっ!」

「お前が
引っ張りまくるからだろうがっ!」

「犯人は…CMのあとで!」

「なんそれ?」


多魔子は…


17先に家政婦の話を聞く


17【家政婦】




「家政婦の市原で御座います…」

「やっぱりあんたか…」

「あら?何か…」

「いえ…こちらの話です…」

「まさか旦那様が
こんな事になるなんて…」

「あなたが家政婦に
なられて長いんですか?」

「ええ…昔ですのよ…
むか~しむかし…
そのまたむかし…
尾張の国に
ずんべらぼっこという
化け物が住んでおった!」

「ずんべら…
えっ?
ずんべらぼっこって何?」




「田吾作は叫んだ!
お~い!お~い!
ずんべらや~い!」

「あんた誰よ?」

「オラ
あんころもちが食いてぇだぁ~!」

「オハナは泣いた!
お手伝い~大嫌い~~~!」

「もうええっちゅうねん!
家政婦がお手伝い嫌いじゃ
アカンやろっ!」

「…めでたしめでたし♪」

「めでたくねぇし
てか日本昔ばなしのネタ
誰が分かんねん?」

「でも…とっても不思議ね…」

「何がですか?」

「あたしが家政婦として勤めると
ほとんどの旦那様が死に至りますのよw
おっほっほwwwアラ嫌だ~~~♪」

「笑い事っちゃね~よ!」

「そりゃ中には…
あたしが殺った旦那様も居まし…
ごほっげほっ…何でもないですわ…」

「もうほとんど全部
カミングアウト
しちゃってるけどねwww
あんたが殺ったんかい?」

「今回ばかしは違います♪」

「それで…
愛川さんに
何か変わったところは?」

「そーいえば…
旦那様が
パコってる時に言ってました…」

「パコって…たのを…覗かれてた…?」

「あっ!うっ!俺は…はっ~ん♪」

「あのあの…ちょっと…いいですか?」

「何か?」

「リアルな
喘ぎ声の再現だけは
勘弁して貰えませんか…」

「アラ嫌だ~~~♪
俺は…殺されるだろう…
いつかあいつに殺されるだろう…
俺は…殺される…
オリンピックは…コロシアム…
行ってみたいな…エルサレム…
な~るほどな世界♪
的な事を仰っていました…」

「オリンピック以降は
あなたが今考えましたね?」

「アラばれた?」

「あなたは絶対に
何かを知っているはずです!」

「ふぅ…やれやれ…
負けたわ…あたしの負け!」

「それじゃあ…」

「全部話すわ…あなたに…
あることないこと…」

「あることだけでお願いします…」

「あたしはね…ぜんぶ見たのよ…」

「事件をですか?」

「そう…全貌をね♪」

「それじゃ…犯人の顔も?」

「そう…犯人の顔もね♪」

「それはいったい…」

「犯人は~~~~~!」

「犯人は〜〜〜〜〜?」

「ホキーーーーーー!」

「早く言えよっ!バカヤロウ!」

「痛いじゃないっ!」

「お前が
引っ張りまくるからだろうがっ!」

「犯人は…CMのあとで!」

「なんそれ?
もしかして…CMにヒントが?」


多魔子は…


21:CMを観る!

22:警視庁に戻る!


21【CM】




新発売!

高級クレーン車!

♪~クレーンは一番~♪

♪~安全二番~♪

♪~三時のおやつに
フレンチフルコース~♪

全国から感謝の言葉が!こ~んなに♪

「新しいクレーンにしてから…
ヒザの曲げ伸ばしが楽でねぇ~♪」

「このクレーンのおかげで…
ナンパが楽になりました♪」

「見てよ!この筋肉♪
クレーンのおかげさっ!」

「完全犯罪も
らっくらくですよ♪
クレーンってとっても便利♪」

「せーの…クレーン最高♪」



「何だこのCM?
自家用クレーン車って
需要があんのか?」

「CMを観たようね…」

「話してもらいましょうか…
密室殺人の犯人とやらをっ!!!」

「犯人は…この…」



パンッ!



乾いた音がした。





「犯人は射殺した!以上♪」

「ええええええええええ~~~?」

「みんなごくろうだった♪撤収っ!」

「いやいやいやいやいやいや…マジで?」

「何か問題でも?」

「誰が犯人か聞いてませんよっ!」


「えっ?
この家政婦が
犯人じゃなかったの?」




「室井さん…聞こえるか?
どうして現場に血が流れるんだ?」





「青島…聞こえるぞ!
なんせ俺たちゃ…
軽殺(けいさつ)だからなw」





「いや…巧くないよ…全然…」





「ぎばっちです♪」





「やかましいわっ!」










こうして事件は闇へと葬り去られた…

しかし…

いつも事件を闇へと葬り去るのに

慣れ過ぎていて

誰も突っ込まなかったので

事件は無事に

解決した事にされたのである。



~ 終〓たまこ〓劇 ~



いや…終わるな終わるな…


次回【解決編】に続く!





いや…続かれんのも

困るんだけどな…








長〓たまこ〓編

警視庁食堂のお食事券にまつわる血塗られた汚職事件を追う吠えるあぶない刑事の相棒が踊る特捜大捜査線上に浮かんだ犯人の須藤が船越英一郎の友人だったのは意外だったね殺人事件!

2021-11-17 06:32:24 | 日記



【刑事タマ】

『序章』


暗闇にポッと火が灯る。




その火先は
バージニアスリムライトメンソールの
先で燻り
その人物の口元だけを
暗闇の中に浮かび上がらせた。
やがて煙草の紅い火種だけが
チリチリと音を立て…
口元から紫煙となり
夜の闇へと溶け込んでいった。

…また静寂の闇が訪れた。

飲みかけの缶に煙草を放り投げると

ジュ

と短い音が心地好い。

缶をその場に置くと
その人物は思いっきり
夜風を肺に吸い込み
そして吐き出した。

立ち上がったその人物の眼には
ある種の覚悟があった。


【選択肢】


1トイレに行く

2捜査一課に行く


1【トイレ】


「ふぅ…ずっと我慢してたんだよね~♪」

警察官がトイレに入ると…
謎の男がいた!





「ぅほ♪いい警察官♪」

「な…何なんですか…あなたは?」

謎の男は扉を背にすると
後ろ手に鍵を閉めた。

そしてゆっくりと
ジッパーを下ろすと
おもむろに自分の
イ○モツを取り出した。

「ちょっと!た…逮捕しますよ!」

「トイレでイチ○ツを出すのが…
何かの罪になるってぇのかい?」

「い、嫌ァ~~~!ヤメテっ!」

「へっへっへ♪
上の口は嫌がってても…
下の口はヨダレを
垂らしていやがるぜ♪」

「そ、そんなこと…
そんな事ないんだかんねっ!」

「や ら な い か ?」

「アッアーーー!」


殉職!

あなたは死にました…

GAME OVER

タイトルに戻るwww


⇒ 2【捜査一課に行く】


2【捜査1課】


警察官が捜査1課に向かうと…
トリオザ捜一と目が合った。

伊丹 憲一
三浦 信輔
芹沢 慶二
の3人だ。

明らかに
不審な者を見るような目つきで
伊丹が睨みつけてくる。




「どちら様で?」

階級には関係なく…
ともかくここでは
一番の新米なのだ。
警察官は軽く敬礼してから…

「ハッ!
本日付で特命係に
配属となりました…」




主人公の名前を入力してください。

カタカタカタ…
カチャカチャ…
蛇原多魔k…

【蛇原多魔子】

これでよろしいですか?
ああ…いいですね♪
へぇ…そーですか♪
どーもありがとうwww


いや…
どちらかといえば男性主人公
希望なんですけど…(^ω^;)


「…配属となりました
蛇原多魔子巡査部長であります!」

決まった!
完璧過ぎるほどにwww

「とく…」

ビックリした顔で
芹沢が絶句すると…

「めい…」

困り果てた
というような顔で
三浦も絶句して…

「がかりぃ~?」

鬼のような顔で
伊丹が睨み上げる…




なんとまぁ
息の合った三人組だ。

「まずは
捜査1課のボスに会えと
言われましたもので…」

3人はポカンとしていた。

「おい…ボスって誰だ?」

「俺に聞かれても…
お前知ってるか?」

「知らないですよっ!
山さんに聞けば知ってるかも…」

「それだったら…
長さんのほうが良いんじゃないか?」

「いや…やっぱり
そういう事は…ゴリさんだろっ♪」


多魔子は…


3:山さんに聞く!

4:長さんに聞く!

5:ゴリさんに聞く!


3【山さん】




「ワシは…知らんよ?」


4【長さん】




「ボスなら…
トイレに行ったよ
…ふふふ♪」


1に戻る


『嫌な予感がする…
トイレはやめておこう…』


5【ゴリさん】




「ボスなら…課長室にいるよ♪」


6【課長室】


多魔子は課長室の前まで来た!


7:ノックせずに
ドアをいきなり開ける!

8:ノックしてから開ける!


7ノックなし【情事】




「キャーーーーー!」

「誰だっ!ノックもなしに貴様っ?」

ボスの
とんでもないところを
目撃してしまった!

ボスは扉を背にすると
後ろ手に鍵を閉めた。
そしてゆっくりと
ジッパーを下ろすと
おもむろに自分の
イ○モツを取り出した。

「ちょっと!ボス…た…逮捕しますよ!」

「自分の部屋でイチモツを出すのが…
何かの罪になるってぇのかい?」

「いや…なるだろwww」

「へっへっへ♪
上の口は嫌がってても…
下の口はヨダレを
垂らしていやがるぜ♪」

「そ、そんなこと…
そんな事ないんだかんねっ!」

「ぅほっ♪や ら な い か ?」

「アッアーーー!」


殉職!

あなたは死にました…
GAME OVER
タイトルに戻るwww

⇒8ノックをしてから開ける

8【ボス】




「キミが蛇原くんか?
官房長から聞いているよ♪」

「ハッ!」

多魔子は敬礼する。

「ところでキミに
ニックネームを
付けたいと思うのだが…」

「はっ?」

多魔子は躊躇する。

「ウチの署はね…
それぞれあだ名で呼んでいる…
ま…コードネームの
ようなもんだ♪わっはっは♪」

「ボス…
い〜らね〜ですわっ!
お聞き及びの事とは
存じますが…
わたくし潜入捜査で
配属されましたので
いかんせん
目立つような事は
控えたく存じ…」

「蛇原…だから…
スネークでいいか♪」

「ボス…聞いてますか?」

「さっそく特命係に
向かってくれスネーク♪」

「…ハッ!了解であります!」





命令されると
思わず敬礼してしまう…
警察官の悲しき性であるwww


多魔子は…


9:トイレに向かった!

10:特命係に向かった!


『トイレには…行かねぇって!』


10【特命係】




多魔子は
組織犯罪対策五課の片隅にある
特命係の前に立っていた。

「…うん!
とりあえず
ノックはしとこうwww」

と…何故だか
強迫観念のように
ノックしなきゃと思い
構えたところで
ガチャッと扉が開いた。




「暇かっ?…ん?あんた誰?」

出てきたのはメガネを掛けた
髪の毛の薄い男だった。

「ハッ!
本日付で
特命係に配属となりまし…」

男は顔の前で手をピラピラと振った。

「ああ…違うよ!俺は…
組織犯罪対策五課長の角田…
角田六郎っていうのw」

「はぁ…あの…」

質問の内容が
わかっているかのように
多魔子の言葉を遮って
課長が続ける。

「警部なら
現場に向かってるよ!
密室殺人事件だってさ♪
おっかないよねぇ」

「それで…
現場というのは?」


多魔子は…


11:トイレに向かった!


『行かんて!!!』


12:現場に向かった!


12【現場】


事件現場『愛川宅』

「ごくろー様です!」

若い警察官に敬礼して
現場へと入る。
現場である屋敷の離れは
横に長い建物だった。
それはまるで…
トレーラーのような…

現場から3人組が出てきた。
さてはさっきのトリオだな?
と思ったが…
どうやら様子が違う。




「はじめましてお嬢さん♪
ダンディー鷹山です♪」





「おいっ!タカ!
抜け駆けはよせよっ!
セクシー大下です♪
ユージって呼んでもOK♪」




「あ…町田です…」

「いや…お前その格好ビーバップだろ!」

「いや…衣装が学生服しかなくて…」

「関係ないねっ!」


何だこの…
バラエティー色の濃い3人は?
と思っていると…
3人の後ろから
さらに輪を掛けて
騒がしい女性が駆けてきた。




「ちょっと!あんた達…
あたしの服どこやったのよっ?」

「おいっタカ!ヤバいぜ…」

「ユージ…逃げるぞ!」

「あっ!いつも
俺を置いていくんだもんなぁ!」

何だったんだ…
まさか刑事?
どうあれ…
あぶない職場だwww

そうこうしていると
ずんぐりむっくりとして
眼鏡を掛けた男が話し掛けてきた。




「おや?見ない顔ですなぁ?」

「本日付で
特命係に配属になりました!
蛇原多…スネーク…で…す…」

「ああ!
例のコードネームですなwww」

「皆さん付いてるんですよね?」

「ははは…いやいや…
ちょっとした遊びですから…
気に入った場合だけ
名乗ってくださいねw」

「そうなんですか…」

もう2度と
コードネームは
口にすまいと心に決めた。

「申し送れました…
私…警視庁刑事部鑑識課員の
米沢 守です♪」

「では…米沢さん…」

「ロッカクです♪」

「はっ?」

「コードネームは…ロッカクですw」

「はぁ…
杉下さんって方を
探しているのですが…」

米沢は困ったような顔になった。

「それがですなぁ…
先ほどまで
ここに居られたのですが…」

「行き違いでしたか…」

「まぁ…あのお方の
行動力は凄いですからなぁ♪」

「そうですか…」

「あなたも独自に
事件を調べれば…
杉下警部に
辿り着くと思います…」

「なるほど…確かに!」

「あっ!その前に…」


多魔子は…


13:トイレに向かった!


14:状況を聞く!



14【概要】


「行かねぇよ!」

「えっ?」

「トイレにゃ行かねぇよっ!」

「それはご自由にwww」

「トイレに戻らされてばかりなのよ…」

「何の話ですかな?」

「何でもないです…
事件の概要を教えてください…」




「こちらのですな
図をご覧下さい!」

「壁に血痕ですね…」

「ええ…被害者は愛川 欽也
ガイシャの頭部から大量の
失血があり頭蓋骨陥没…」

「あいかわきん…
えっ?陥没ですか?」

「そうなんです!
おそらくですな…
よほどの怪力な犯人が
壁に叩きつけたとしか…
考えられんのです…」

すると…
部屋中に響き渡るほどの大声で…




「俺のとは違うなぁ~~~!」

「あ…倉石さん…」

同じく鑑識の人間だろうか?
やたらと声のデカい男だった。

「俺のとは違うなぁ~~~♪」

多魔子は米沢に耳打ちする。

「あの…この人は?」

「捜査一課検視官の
倉石 義男さんです…」

「あんた~~~誰だ~~~?」

倉石は下の方から多魔子の顔を
舐めるように見上げていた。

「へ…蛇原多魔子です…刑事です…」

「ほぅ…じゃあんた…どう見る?」

多魔子は被害者の遺体を見て
あきらかに違和感を感じた。
手足があらぬ方向に曲がっていた。

「これは…骨折?」

「ええ…しかも…
身体の右側だけが
複雑骨折してるんですなぁ…
これが…」

「それって…」

「怪力の男が壁に叩きつけたとしか…」

「俺のとは違うなぁ~~~~~!」

「うるさっ!」

「現場は内側から鍵が掛けられていて
完全なる密室だったのです…」

「密室殺人で部屋の中で複雑骨折…」

「そうなんです…」

「はっはははははは…」

「蛇原さん?」

「あっははっははははは…」

「何か分かったんですか?」

「さっぱり解らない!」

「おっ?」




「実におもしろい♪」

「丸ごとパクりましたなぁwww」

「何の話でしょう?」

「とりあえず
奥さんか家政婦さんに
話を伺ってみては
如何でしょうか?」


多魔子は…


15:愛川夫人に話を聞く!

16:家政婦に話を聞く!


15【愛川夫人】




「妻のケロンパです!」

「でしょうねwww」

「えっ?」

「いえ…こちらの話です…」

「主人は…
世界のことを
調べるのが好きでした!」

「はぁ…」

「そして何か分かると…
な~るほどな!世界!
と言ってましたわ…」

「そんなん聞いてません!」

「えっ?」

「ご主人の口癖は聞いてません!」

「はいっ消えた~!」

ケロンパは机を叩く。

「え~と…昨日のご主人との
ご様子をお聞かせ願いますか?」

「昨日は
昼過ぎから…パコっていて…」

「お…奥さん?おおお奥さん…」

「何でしょうか?」

「その…まぁ…
ご夫婦ですから…
パコってくれて
全然構わないんですけど…
出来れば
それ以外のところを♪」

「パコリ以外は
記憶に御座いませんわ…」

「何でやねんっ?!
昼過ぎから…ずっと~?」

「ええ♪
庭をジョギングしながらパコって…
テニスをしながら
パコーンパコーンってパコって…
ゴルフをしながらパコって…
19番ホールに
ホールインワンなんつって♪」

「やかましいわっ!
キンキンのキンキンが
エラい事になるじゃろがいっ!」

「それで深夜2時ごろ…
主人があの離れに…」

「半日以上
パコってんじゃね~よwww」

「特にいつもと
変わったところはありませんでした…」

「毎日毎日パコってんのかよっ?!」

「主人は何で死んだんでしょうか?」

「そんだけパコってりゃ
過労死だよっ!ばかっ!」

「そういえば…
ちょっと気になる事が…」

「何ですか?」

「独り言だったんで…
よく聞き取れなかったんですが…」

「構いません!分かる範囲で…」

「あいつさえいなければ…
必ず俺がこの手で殺し…
あの女…絶対許さない…
チクショウ!
あの女の住所は…
電話番号は…
ってブツブツ言っていましたわ♪」

「それって
独り言っていう
レベルじゃないよね?
住所まで?
電話番号まで…
つぶやいちゃってた?」

「はい」


多魔子は…


16:謎の女の住所に!

17:家政婦の話も聞く!





作者がトイレに行くので

次回に続く…



ん?

トイレ…?








アッアッ…アッーーー!





薔〓たまこ〓薇