越後塩沢宿で見つけた「ぬか釜」
「ぬか釜」って何だろなと思ったら
米のモミ殻を燃やして
ご飯を炊く釜だって
いったん杉の葉で火をつけて
あとはモミ殻独自の
火力調整で理想的な炊飯をしてくれる
杉の葉が「はじめチョロチョロ」となり
モミ殻に火が移ると釜の中の構造で
炎がごうごうと立ち上がり
「なかパッパ」の状態になる
モミ殻が燃え尽き
火がおさまって炭になると
今度は「蒸らし」にかかる
炊きあがったご飯は
つやつやもちもちで香り高く
他では味わえない旨さとか
昔の人の大した知恵である
★滋賀ガイド「タマちゃんの心のページ」も見てね
★「タマちゃんは見てるよ」も見てね
おはようございます。
ホワイトクリスマスではありませんが
綺麗な穏やかなクリスマスの朝です。
へえ~~
「はじめチョロチョロ」
「なかパッパ」
「蒸らし」
皆それぞれ役割分担があって(笑)すごいです。
理に適っているんですねというより
何も無駄の事はなくすべて自然の恵を
自然に活用して自然に返す・・・
いわゆる現在言われている「スローライフ」
言わなくてもすべてが自然の恩恵からだった。
もみ殻はくすくすとじっくり燃えるので
ご飯を炊くときに適していたのでしょうね。
焼き芋を焼くときはきっともってこいですね
炊きあがったら
燃えたモミ殻は田んぽの肥料に
最後まで大活躍です。
子供のころモミ殻を燃やして
焼いもしてたのを思い出しました。