12月25日(日)【晴れ】
☆ココロノキンセンアワー演劇部
「ロミオとフリージアのある食卓」三日目 -楽(最終)日-
・９:00 会場入り
・13:30 開場
・14:00 （10分押しで）開演
・16:00 終演
↓
バラシ(片づけ)
↓
打ち上げ
・22:30頃 駐車場の時間が迫って来たので、お先に失礼をば。
ずいぶん昔、
制作を始めたての頃、
公演の打ち上げで、
得意げにダメ出しをしている人がいて、
凄く気分が悪かった記憶がある。
それも、お客様ではなく、関係者。
そう思っていたのなら、
稽古中に、間に合う内に言ってやれ！
そう怒鳴って喧嘩になった。
公演が終わってから、
それも美味しいお酒を飲む筈の打ち上げの席で、
何もそんな暗くなる話をする必要はないと思う。
打ち上げでは、
とにかく労をねぎらい、
無事に終了したならホッと胸をなでおろしたらいい。
反省点を蒸し返す必要があるなら、
それは打ち上げの席ではなく、
次の公演へ向かうスタート地点ではないかと思う。
だから私は、
打ち上げでは何も言うことはない。
ただ、お疲れ様でしたと、それだけだ。
もしも何か言わなければならないことが残っていたとすれば、
それは、自分に対するダメ出しになる。
何故、間に合う内に伝えられなかったのかと。
だから私は、なるべく稽古を拝見し、
気になる所は残さずに伝えておきたい。
例えゲネ(リハーサル)でも、
気になる所があったら伝える。
今回のゲネを拝見した時、
もぅ私に言えることはないと思った。
あとは、ここから何処まで上がれるかだと。
お客様と共に作っていくしかない、と。
お客様の好みもあるから、
賛否両論は当たり前。
お褒めを頂戴したら素直に喜べばいいし、
苦言を頂戴したら真摯に受け止めればいい。
ただ、それだけのことだと思う。
打ち上げの一人一言コメントで、
Ａちゃんが「悔しい」と言っていた。
私は、それが正常だと思う。
より上を目指すのに、ゴールなんて有りはしない。
寧ろ、
俺、やり切ったぜ！
最高だったぜ、俺。
・・・なんて言っている人がいたら、
そんな人は信用できない。
今回の公演は、凄く良かったと思う。
少なくても私には、居心地の良い現場だった。
◆散文「悔しくて正常」
悔しい気持ちは正常だと思う
より上を目指すのにゴールなど有りはしないのだから
（自作「散文日記」 http://www.freeml.com/bl/59516/ より引用）
