たまきの日記

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初めて溢れた

2014年06月30日 21時00分34秒 | インポート
2014年6月29日(日)



 昨夜の続きの「北の国から '92巣立ち」後編を見た。

 「北の国から」をずっと見て来て、
 初めて涙が溢れた。

 感動はしていたのだけれど、
 涙までは溢れて来ていなかった。

 屋根の雪下ろしをしていた五郎さん(田中邦衛)が、
 足を滑らせて屋根から落ちてしまい、
 その上に木材が倒れて来て、
 下半身が動かなくなってしまう。

 それでも、
 動く上半身だけで、
 近くに見えたシートを引っ張って屋根を作って雪を凌いだり、
 木材を削って火をつけ、
 暖を取ろうとしたり、

 そうして、
 やがて見つけ出されて、
 病院に運ばれ、
 命に別状はないとなって、、、

 純くん(吉岡秀隆)と蛍ちゃん(中嶋朋子)が、
 見つけ出してくれた棟梁の金次(大地康雄)にお礼を伝えに行くと、
 棟梁は、五郎を見つけ出した現場にいて、、、
 純くんが「棟梁がいなかったら・・・」と言うと、
 「いや、それは違う。あいつは、自分で生きたんだ。」と。

 そうして、
 現場の状況を見て、
 「これを見てみろ。
  あいつは、下半身の動かない身体で、
  たぶん、このシートを引っ張って、
  ここに屋根を作り、
  ここ(木材の削り跡)、削ってあるだろ、
  火を起こそうとし、
  地面は雪で濡れてるから、
  スコップのこの上で燃やそうとしてる。
  若いお前らに、こんな真似ができるか?
  きっと、直ぐに諦めて、
  とっくに死んでる。
  あいつは、自分で生きたんだ。
  あいつは、すごい。
  俺は、涙が出る。」って。

 もぅ、だいぶ終わりの方のシーンだったけれど、
 その辺りから、
 純くんと蛍ちゃんの会話、
 もぅ、涙が止まらなかった。

 純くん、ダメダメなんだけど、
 いい男だなぁ。。。