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現在大学生になって、
コロナ禍で、
学費の心配に、
朝暮する日々を送る、
フトシ君の幼児恐怖体験。
七歳のフトシ君は、
大の風呂嫌いやった。
それで両親が、
フトシ君を風呂に入る為のヨタを考えた。
それは、
風呂場には見えないお友達がいるというもの。
名前は、
風呂場の太郎くん。
「太郎くん。太郎くん。太郎くん」と三回呼んだら出てきて、
背中流してくれるかもしれない。
このフェイクを100%信じたフトシ君は、
お風呂に入って、
「太郎くん。太郎くん。太郎くん」と呼んでみた。
そしたら、
浴室いっぱいの湯気が出てきた。
そして、
誰かが、
フトシ君の背中をこする感じがする。
怖いというより、
うれしく安心してしまう😊
フトシ君は、
お風呂好きになった。
このことを聞いた四つ上の兄、
コウイチは、
フトシ君に、
太郎くんの姿が見たくないか😀と話しを持ちかける。
フトシ君が見たいと言うと、
風呂場が湯気でいっぱいになったら、
こう言えと、
耳元に、
とある魔法の言葉を吹き込んだ。
フトシ君は大喜びにお風呂に入る。
湯気がいっぱい出てきた時、
コウイチに教えてもらった魔法の言葉を三回唱えた。
「なんみょうホウレンごんぎょう坊や。なんみょうホウレンごんぎょう坊や。なんみょうホウレンごんぎょう坊や」
すると、
湯気がひとつに集まり出し、
小さな男の子の形になった。
が、
形がハッキリした時、
フトシ君にガク(愕)😱が入った!
それは、
青白い顔に血管浮き出たごんぎょう坊やった😱😱
そして、
「ジョーラクがジョー‼️」と叫んで、
フトシ君にしがみついた。
フトシ君の絶叫に、
両親が駆けつけると、
顔を伏せてブルブル震えているフトシ君がいた。
そして、
その肩口には、
数珠痕がついていた。
数珠痕の激痛は、
40時間勤行しないととれないことを知らない両親のせいで、
フトシ君は、
その時間いっぱい、
激痛に苦しめられた。
以後、
フトシ君は、
何事も現実的に対応すべき術を得る。
二年前の、
兄コウイチを、
妙心講(みょうしんこうと読む。国内最大日蓮宗系カルトらしい)から救出したことも、
記憶に新しい。
フトシ君は言う。
何事も気の持ち方や、と!
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