遥香・詩織2

ある家族の生活

困ったはるちゃん

2011-09-18 20:04:22 | Weblog
残暑が厳しい日曜日。
はるちゃんは、家族で近くの
ショッピングセンターに、
お買い物に出かけました。

文房具屋さんで、シールを
見ながら、
「ねぇパパ。はるか達に
シールを買って!」
「いいよ。二人とも好きな
ものを選びなさい。」

いろんなお店を回りながら、
お買い物を楽しみました。

「そろそろ夕方になるから、
お家に帰りましょう。」
と、ママが言いました。
「楽しかったね。また来ようね。」
と、パパの車で出発しました。

すると、突然はるちゃんが言いました。
「あっ、私のたまごっちが無い!」
「バックの中を良く探しなさい。」
ママも心配そうにはるちゃんを見て
いますが、たまごっちはありません。

「思い出した。トイレに置いたままだ!」
はるちゃんが言いました。
「じゃあ、引き返してさがしてみよう。」
とパパがハンドルを切ってお店に向かいました。

お店のトイレに着いて探しても、
たまごっちはありません。

「どうしよう。大切にしてたたまごっちが
なくなった。」はるちゃんは今にも
泣き出しそうに言いました。

「インフォメーションに聞いてみよう。
ひょっとしたら誰かが届けてくれている
かもしれないよ。」と、パパがはるちゃんに
伝えてました。

みんなでインフォメーションに行きました。
はるちゃんが、
「たまごっちの落とし物ありませんか?」
と聞くと、
「はい、これですね。」
出てきたのは、はるちゃんが大切にしていた
ピンクのたまごっち。
「あった!たまごっちがあった!」

はるちゃんは無事たまごっちに
会える事ができました。

おわり(物語風)



届けてくださった方、
どうもありがとうございました。
イオンの係員さんお騒がせ致しました。

はるちゃん、これからはなくさないように
自分たちで育てて下さいね。

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