遥香・詩織2

ある家族の生活

お花見三昧の一日

2015-04-04 21:16:42 | Weblog
土曜日。

会社の散策倶楽部のお花見ツアーに参加したきました。

いつもは中ボスがリーダーですが、本日は大ボスも参加されました。20名の団体。

初めは、新橋駅の東側にある、浜離宮恩賜庭園から。

徳川四代将軍家綱の弟が、海を埋め立てて作った、回遊式築山庭園。







タワーマンションと桜。

潮入の池の周りをぐるっと一周しました。

続いて、旧芝離宮恩賜公園。

こちらも江戸初期の大名庭園。回遊式泉水庭園。



こっそり大ボスの後ろ姿を写しました。

中ボスの解説では、「江戸の庭園は回遊式庭園が多く、庭園を周りながら景色を見て楽しむのが江戸の特徴。逆に京都は枯山水などのように、一箇所に座ってじっくり眺めるのが特徴。東西で庭園の作りに違いがある」とのこと。

勉強になります。

続いて、竹芝桟橋まで歩いて、水上バスへ乗船。

隅田川を川下から北上。

約20の大橋をくぐり、浅草へ到着。



船の中では、限定の地ビール、隅田川ヴァイツェンを頂きました。

浅草では隅田公園を散策。





薄曇りでしたが、まだまだ桜は残っていましたね。



桜とスカイツリー。

幹事から、長命寺桜もち、が配られました。写真はありませがとても美味しゅうございました。



満開の時期は過ぎていましたが、まだまだブルーシートを敷いて花見を楽しむ人が沢山いました。



花見客を横目に見つつ、続いて上野公園へ。



言わずと知れた桜の名所。桜の木が沢山ありましたがそれ以上に見物客が多かったですね。外国人もいっぱい。

またまた歩いて、お次は谷中霊園。多くの著名人が眠る公営霊園。徳川慶喜の墓もここに。

中ボス曰く「徳川将軍は代々入るお墓は決まっているが、慶喜だけはそれに入れてもらえなくて、ここに眠っている。その側には勝海舟の墓もある。大政奉還はそれだけ重みがあったということじゃあないかな」

勉強になります。

霊園の中央は通称、さくら通り。



大ボスと中ボスの後ろ姿。

さくらのトンネルをくぐって日暮里駅へ。

山の手線に乗って駒込で下車。

駅前の居酒屋で乾杯。店のホッピーがなくなるまで飲みました。

最後は、六義園。



しだれ桜が有名ですが、ここはすっかり花びらもなく緑葉のライトアップ。

写真の奥がそれ。



最後は残念でしたが、お花見三昧の散策。

総計2万3000歩のお花見ツアーでした。

おしまい。