学習漫画〜まんがサイエンス

「叡智の光だ！」


超オススメ科学学習まんがです。わかりやすく大人も楽しめるナンバーワン学習まんがだと思います。キャラがかわいい（特に専門家がねw）。細かなパロディもいっぱい。表紙から講談社のブルーバックスのパロです。姪っ子ちゃんにもプレゼント。何巻まであげてたっけ

1987年、まだかなまだかな〜の学研の「５年の科学」で連載がスタート。雑誌が廃刊になったいまウェブと「大人の科学マガジン」などで不定期連載中。掲載スタイルが変わったせいか、14巻からテーマがだいぶ大人向けになります。ヒッグス粒子と素粒子の話をやってますよ

描いているのは、あさりよしとおさん。昭和の子ども向け学習まんがとロケットが大好き。自身で取材までして造る側に立ちます


基本一話完結。各話の解説者、専門家の一覧はこちら。各巻の内容もつかめます。興味ある話から前へさかのぼって読むのかオススメ。科学系読み物は新しいほうがいい。1巻が描かれたのは三十年前ですから「最先端」も変わります

8巻のヒトのかたちをしたロボットの話、10巻の「進化し続けてきた」ミミズの話、11巻の異文化との初接触ギャップとロケット開発の話、自然科学にとどまらず哲学にまで踏み込んでいてたいへん興味深い。5巻の免疫の仕組みもわかりやすくてオススメです


お父さんは重い十字架を背負っているんですね。あちらも科学ネタ多かったな（藤田）