自給自足を志し、おそるおそる農業研修を受けることになったわけですが、
研修を始めて早や3ヶ月が過ぎてしまいました。
中だるみというんですかね。
ちょっとだれてきてるのが自分でもわかります。
でも、こういう時こそ、始めたばかりの頃のフレッシュな気持ちに戻さねば。
さて、本日は、採種用のタマネギの雨よけ作りです。
まず、バールという鉄の棒を地面に差し込んで穴をあけます。
その穴にアーチ型のパイプを差し込みます。
パイプにはオスとメスの二つがあり、合わせて一つのアーチができます。
2mおきにアーチをつくり、直管パイプで頂上部、両側面の3カ所を補強し骨組みが完成。
あと、ビニールを抑えるためのヒモを結ぶらせん状の杭を地面に埋め混みます。
上からビニールを被せ、パッカーという器具で固定します。
さらに、ビニールを上からヒモで押さえ込みらせん杭に結んで完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/a54ae06946cdc9726f397e36a67c40a3.jpg)
この段階ではまだヒモで押さえつけてません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3b/b4deb09e1144c127d9b41df8c5a2bf2e.jpg)
ビニール保護のため、厚手のビニールを挟んでパッカーで固定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/93/3cd71b5ed5b12ce748475905f060adbe.jpg)
種取り用のタマネギ。
最初、タマネギは苗圃(なえほ)という、苗用の圃場で育苗します。
この育苗用の圃場である苗圃。
苗圃に適した条件が3つあるそうです。
日当たり 水はけ 灌水施設
まぁ、これ、普通の圃場(畑)でも必要な条件なんですが。
苗圃ですくすく育ったタマネギは、圃場に移され成長します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a0/aedbb43651838d0d151a25fc7d9bdfbe.jpg)
こんな感じ。
で、全部収穫したら、なかでもとりわけ形の良い優秀そうなタマネギがあったら、
種取り用の圃場に植え替えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8d/1b057a396808d4f50222f5af76ea0864.jpg)
玉が大きく形のよい玉ちゃん
通常食べる玉の部分が球根になるわけです。
そうして植え替えて成長し花が咲いたのが最初の写真なわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/a54ae06946cdc9726f397e36a67c40a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5a/6af6f3c0016ad0215d161c95d29af319.jpg)
つぼみがいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4a/a7e3cb5e96fd2da2003cd55c5ab5e8d0.jpg)
開花した状態。
一つの株から4~5本くらいの花芽が出ます。。
一つの花芽に種が200粒くらい宿り、1株で1000粒くらいの種が取れるそうです。
花が茶色く枯れてきたら種取りのタイミングです。
ザルなどにこすりつけながら脱穀します。
そのあと水にいれて水選をします。
種が沈みゴミが浮くわけです。
明日は種取り用のニンジンの摘花と
コマツナの種取りです。
ということで、
つづく
研修を始めて早や3ヶ月が過ぎてしまいました。
中だるみというんですかね。
ちょっとだれてきてるのが自分でもわかります。
でも、こういう時こそ、始めたばかりの頃のフレッシュな気持ちに戻さねば。
さて、本日は、採種用のタマネギの雨よけ作りです。
まず、バールという鉄の棒を地面に差し込んで穴をあけます。
その穴にアーチ型のパイプを差し込みます。
パイプにはオスとメスの二つがあり、合わせて一つのアーチができます。
2mおきにアーチをつくり、直管パイプで頂上部、両側面の3カ所を補強し骨組みが完成。
あと、ビニールを抑えるためのヒモを結ぶらせん状の杭を地面に埋め混みます。
上からビニールを被せ、パッカーという器具で固定します。
さらに、ビニールを上からヒモで押さえ込みらせん杭に結んで完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/a54ae06946cdc9726f397e36a67c40a3.jpg)
この段階ではまだヒモで押さえつけてません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3b/b4deb09e1144c127d9b41df8c5a2bf2e.jpg)
ビニール保護のため、厚手のビニールを挟んでパッカーで固定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/93/3cd71b5ed5b12ce748475905f060adbe.jpg)
種取り用のタマネギ。
最初、タマネギは苗圃(なえほ)という、苗用の圃場で育苗します。
この育苗用の圃場である苗圃。
苗圃に適した条件が3つあるそうです。
日当たり 水はけ 灌水施設
まぁ、これ、普通の圃場(畑)でも必要な条件なんですが。
苗圃ですくすく育ったタマネギは、圃場に移され成長します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a0/aedbb43651838d0d151a25fc7d9bdfbe.jpg)
こんな感じ。
で、全部収穫したら、なかでもとりわけ形の良い優秀そうなタマネギがあったら、
種取り用の圃場に植え替えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8d/1b057a396808d4f50222f5af76ea0864.jpg)
玉が大きく形のよい玉ちゃん
通常食べる玉の部分が球根になるわけです。
そうして植え替えて成長し花が咲いたのが最初の写真なわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/a54ae06946cdc9726f397e36a67c40a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5a/6af6f3c0016ad0215d161c95d29af319.jpg)
つぼみがいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4a/a7e3cb5e96fd2da2003cd55c5ab5e8d0.jpg)
開花した状態。
一つの株から4~5本くらいの花芽が出ます。。
一つの花芽に種が200粒くらい宿り、1株で1000粒くらいの種が取れるそうです。
花が茶色く枯れてきたら種取りのタイミングです。
ザルなどにこすりつけながら脱穀します。
そのあと水にいれて水選をします。
種が沈みゴミが浮くわけです。
明日は種取り用のニンジンの摘花と
コマツナの種取りです。
ということで、
つづく