防火水槽の掃除

　分団長からの指示で年に２カ所は防火水槽を払うようにとのことで、炎天下のなか予定していた防火水槽の掃除をしました。水を抜くのに３０分、掃除に２時間、水を入れるのに２時間、片付けに１時間、結局１時から始まって夜になってしまいました。

　防火水槽に竹がかぶさっていて竹の葉やゴミがどっさり沈んでいて、まだ水が残っているのにポンプが詰まって吸えなくなり困り果てました。そこで力を発揮するのがこの多業種・多趣味の集団なのでありました。ウェーダーを着用してくるヤツ、大工の彼は脚立やら足場板を持ってきて、それでもダメならと板金屋がユニック車を持ってきてクレーンでネットを吊ってそこに落ち葉を集めるという大がかりな作業になってしまいました。もし彼らがいなかったら何もせずに水を入れてたな。

　自営業の団員がいるとホントに助かるなぁといつも感心するばかりで、サラリーマンのオレは無力だ。まあ限界を知って諦めることも大事なのかもね。大きな仕事をみんなでやり遂げたという達成感がいいね。終了後にささやかな暑気払いをやったのだけれど、汗だくで疲れ果てたせいか珍しく生ビールを残しちまった。おつかれさまでした。