YAMAHA XS250SPL

1980年製バイクXS250スペシャル(4A8)の維持、他車種部品流用等。ブログ開始2009年11月1日。

XS250何かがおかしくて、エンジン不調

2022年01月14日 23時04分30秒 | バイク
2022.01.13
午前中、歯医者への行き帰りで,ぎくしゃくしたパワー感。
昼食後キックするもエンジン掛からず、またクラッチレリーズのナットを左回しで緩めると
プラスドライバーで固定していなかったのでクラッチレバーを握るとケーブルが切れた状態になりケースを開ける事に。




クラッチケーブルはレリーズから外れただけの様子だったのでケース内を清掃。



ここ数年は開けていなかったので、汚れが酷い。





灯油と歯ブラシで洗い流す。







クラッチプッシュロッドも引き出してグリスアップする。



クラッチケーブルをレリーズに掛けて組み戻そうとした時。



ケーブルの解れを見つける。



シート下に置いていた予備に交換開始、黒い外皮付きがクラッチ用、ケーブルのみはアクセル用。



自分の持っているデータでは外皮からレリーズに引っ掛ける部分まで約9cmと有るので圧着端子をカシメて折り曲げる。



クラッチケーブル交換後キックするもエンジン掛からず、プラグを清掃する。



プラグ清掃後エンジンは掛かったが、いきなり7000回転まで上昇していく。
この時アクセルを回すのも戻した時もキャブのバタフライリンクは上下に動いていたので正常と思っていた。
キャブのバキュームピストンが上がったままかと点検。



右キャブは問題なかったが、めずらしく左キャブのバキュームピストンが中間で固着していた。



CRC556を吹き付け、バーを差し込み持ち上げて固着解除する。



上記取り付け後も回転数は勝手に上昇し、7000を超える。
エンジンを切ってアクセルを回しているとアクセルケーブルが中間当たりで切れたので、予備に交換。(縦方向のタイコ側を切って使用)



切れたキャブ側ケーブルの動きが渋かったのでリンクが下まで降りずに回転数が上がっていた様子。
アクセルケーブル交換の為キャブを外す。



キャブからガソリンを抜くと左右共、30ccほど。



いつもアクセルケーブルの交換はケーブルのみを差し替えていたが外皮の中間でケーブルが入らず、
手持ちの外皮をカットして長さを合わせ、それにケーブルを通していった。
ケーブル外皮先端から約5cmの所で両端に穴を開けたタイコにケーブルを通して結び目を作りカットする。



結び目が大きくなりキャブのリンクになかなか入らず時間が掛かった。



その後、今度はキックしても1000回転程しかならず、アクセルを回しても戻してもエンジンは停止する。
この1000回転時にマフラーの排気に手を当てると左の排気は冷たく、右は少し暖かい程度だったので
左のプラグが失火状態の様子で清掃し直し、正常に動くのに夕方まで掛かった。



2022.01.14
今朝の出社時、昨日の様にキックしてもセルを回してもまったくエンジン掛からず、
取り合えず古いプラグのストックを清掃して左だけ交換するとエンジンは掛かったがモコモコして、片肺状態の為
右も交換しエンジンを掛ける前に工具等を片づけプラグレンチとプラグのストックを鞄に入れてキックして、そのまま出発。
約10分ほどの格闘だった。



信号待ちでクラッチやアクセルのケーブル遊び調整しながら始業3分前に会社に着く。
結局、プラグの不調が不具合の始まりだった様子。結果的に出先では無く自宅でケーブル交換が出来て良かったかも。


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