風と生きよう・2

人もモノも愛おしきかな

「野ぶどう」の青

2010年11月30日 | 日記
野ぶどうの青ほどきれいな青があるでしょうか・・・。明るいブルーから赤紫まで。自然ってなんでこんなにきれいな色が作れるのでしょうね。いつまで見ても飽きない色の世界です。







■野ぶどうが青なら、こちらはうすい黄緑から深紅まで。氷上のログハウスの庭に植えていたグミの実です。これも毎日毎日眺めては「なんでこんなに可愛いんやろ・・」、とため息をついたものでした。次の持ち主の人たちにも大事にしてもらっているかなあ・・・。



■櫃が山からの下山途中にケイタイに訃報が入りました。レオンの主人の姉婿に当たる人(85歳)でした。この姉もちょうどレオンの母と同時期にご主人の介護をしておられたので、よく電話でなぐさめ合ったものでした。今日お葬儀に行ってきましたが、ちょうどレオンの母の時と同じ、和やかな良いお葬儀でした。故人の遺影も、レオンの母の時と同じ晴れやかな笑顔のとても良い写真でした。
「みんな、ありがとう!じゃ、行ってくるからね」と言っているような・・・。ご冥福をお祈りします。


岡山県・「星が山~櫃が山縦走」

2010年11月29日 | 日記
岡山の山らしい、ゆったりどっしりした気持ちのいい山でした。ずっと尾根道の縦走で展望が素晴らしく、向こうの向こうの、そのまた向こうまで重なる山々が見事です。土地の方々のおかげで背高く茂ったクマザサもよく刈りこまれて美しい登山道になっています。23名の大所帯、長い道のりをヒヤリハットもなくみんな終始上機嫌の、カラダにもココロにも極上の山歩きでした。きっとこの道は雪の季節も素晴らしいだろうと思います。

 
 櫃が山へ向かう尾根道

下山後は湯の郷温泉郷のひとつ、足(たる)温泉に入って、道沿いのスーパーでビール(お酒、焼酎etc)とおつまみを調達して神戸までの帰路につきました。マイクロバスの中の盛り上がり方はご想像どおりです。
リーダーのUさん、最初から最後まで細かい気遣いをありがとうございました。


                  (山の会例会 歩行時間:5h 参加者:23名)

姫路市・たつの市 境界あたりの山々へ・・

2010年11月29日 | 日記
車で何度も通っていたのに、こんな所でこんな面白い歩きができるなんて思いもしていませんでした。前半が姫路市とたつの市、後半がたつの市と太子町の境界歩きです。そんなところで、よじ登り、滑り降り、岩を登り、藪をこぎ、一生懸命ついて行って気が付いたら8時間。Oさんに連れて行ってもらう山はいつもレオン一人では再び行けない「まぼろしのワンダーランド」です。

古い峠道。人の通った気配なし。

 背丈より深い藪です。 

 「男明神」という名前の岩です。

              (歩行時間:8h 参加者:6名)






もひとつおまけに~♪

2010年11月25日 | 日記
デジカメを落としたのでこのところ携帯の写真ばかりです。そろそろデジカメ買いにいこうかなァ、miyokoちゃんも使ってるアイフォンにしようかなァ・・・、と思いつつ、電気屋さんの人ごみを考えるだけで疲れそうで、ついめんどくさくなるレオンです。

そろそろお終いです・・・

2010年11月25日 | 日記
これも明石公園です。みごとな桜の紅葉もそろそろお終いです。今年も楽しませてくれてありがとう。

ところで、春の明石公園の桜は圧巻です。とにかく奥が広いので場所取り合戦もなく、ゆったりとお花見を楽しめます。(池より奥が特に静かです。)お花見好きな皆さん、来年の春は是非明石公園へどうぞ。



どこの山?

2010年11月25日 | 日記
でもこれは明石公園の中。朝の散歩で通るところです。

元町から六甲の森林植物園方面に登る自動車道に沿って、良い感じの登山道が続いていますが、ちょうどそんな感じで、歩道を下に見ながら歩ける「山道」が明石公園にはいっぱいあります。

愛の「ミニ盆栽」・・・・

2010年11月24日 | 日記
チャリンコに「きち」を乗せて、旧西国街道をちょいと走り、西明石駅の北あたりまで「小品盆栽展」を見に行きました。

場所は明石市の 「花と緑の学習園」 です。園芸のことならなんでも教えてもらえ、講習会もよくあってありがたい場所です。受講料も「100円」なんて、神戸市ではこうはいかんやろな、というありがたさです。それでも講師の方々のレベルは高く、一生懸命に教えてくださいます。やっぱり「老後は明石」にしてよかったかな。

立派な盆栽がいっぱいありましたが、レオンの見たかったのはトップの写真のようなちっこ~いものです。こんなちび柿でも実をいっぱいつけて、ほんとにけなげ。「わたち、がんばったのっ」というちっこい声が聞こえそうです。


レオンは会場の外にあった、格安のを一つもらいました。(ウン百円!)「ニレケヤキ」です。これから自分で作っていく練習用の「盆栽の素」みたいな感じで育てていけばいいのでしょうか。
後はひたすら「愛」でしょうね~。


六甲はエライ♪

2010年11月23日 | 日記
渋い里山に恋こがれるレオンとはいえ、たまに六甲に行くとやっぱり六甲ってエライ山だなァ~と思います。お散歩気分で行こうと思えばそれなりのコースを、アルペンで鍛えたければいくらでも鍛えられる。どんなトレーニングもおまかせ!というのがすごいです。そして下山すれば神戸の街の灯が、または有馬の名湯が待っている・・・。こんな山ってなかなかないのではないでしょうか。

この日は山の会の例会で、北野の「うろこの家」の上あたりから登って、修法が原~鍋蓋山~平野へ歩き、臨済宗・祥福寺で解散という穏やかないいコースでした。結構登りもあり、シンドイはずなのに、晴れ渡った秋空、紅葉、気の合った仲間とのおしゃべり、オヤツいろいろ、コンロで沸かしてもらった熱々コーヒー。これだけそろうと、疲れたの「ツ」もないもんね。

地下鉄・大倉山の北の山裾にある祥福寺は、厳しい修行で知られる臨済宗のお寺で、初めて行ったときは境内が独特の清潔感にあふれており、修行僧の方たちも「キリッ」としてこちらまで身が引き締まる気がしたものでした。山門を入ってすぐ左には自給自足用(?)の畑があり、これまた「キリッ」とした若いお坊さんが、作務衣で「キリッ」と畑を耕しておられました。畑の野菜もピッカピカで、「うーん、これは本物や」とつぶやいたレオンでした。

で、そこにあったカンバンがこれ。⇒ 

糞(うんこ)のお供え お断り
犬の糞(うんこ)は あなたの糞(うんこ)。

厳しい修行に支えられた(?) オチャメがいい感じです。


”DIY”

2010年11月16日 | 日記
何を作ろうとしているのでしょうか?

本棚にキャスターと引き手をつけた、冷蔵庫の奥のスペースに納められる食品棚ができました。通販で買おうかな・・と思ったこともありましたが、やっぱり手作りの方が嬉しいだろうと思って作りました。使わないときは押して中に入れておきます。と~~っても便利です。


この本棚は前の家の「じま」の部屋に作りつけになっていたものですが、「じま」が生まれてからずっと使っていたものなので捨てるに忍びなく新しい家に運んでおいたものです。「本棚くん、台所の居心地はどうかな?」- 「うん、落ち着かないけど、なんかこう、役に立ってるって感じ?」・・って語尾上げはせんやろ。


神鍋・「植村直己冒険館」

2010年11月15日 | 日記
ひとつ忘れていました。
先日の「キャンプ?」の帰りに神鍋の 「植村直己冒険館」 に寄りました。お山な皆さんはもうご存知ですよね。入館する前にまず目に入る建物と植栽(ユリノキ、ドウサンツツジ等々)がすでにとても美しくて、それだけでも値打ちがあるわァと思いましたが、中には植村さんが冒険に使った道具、ウエアがきれいに展示されてとてもみごたえがあります。(Mくん撮影)


感心したのは、入ってから出るまでそれぞれの持ち場の係りの人がとても丁寧に案内してくださることです。植村さん、その夫人、植村直己冒険賞を受賞した人たちのことを、誇らしげに「大好きやねん!」という感じで話されるのが、この冒険館に命を与えているように思いました。

こちらは厳冬期の極地で植村さんが使われた靴。レオンの登山靴(手前)の3倍ぐらいありそうです。


レオンが釘づけになったのは、これ。北極へ連れて行った犬二頭の剥製です。「剥製ヤセしてますけど、ほんとはもっと丸顔でかわいかったんですよ」と係りの方。今にも動きそうで思わずガラス越しにヨシヨシしてしまいました。


山に行かない方やお子さんにも十分楽しい冒険館ですので、神鍋方面に行かれたら是非寄ってみてくださいね。

■「じま」は風邪で、何日か微熱が続いています。レオンの妹も寝込んでいるようです。急に寒くなりましたから、皆さんも気をつけてくださいね。 レオンは今のところ風邪は大丈夫ですが、「キャンプ?」の二日目、お昼に牛丼のあと更にお蕎麦を食べて以来消化不良気味です。レオンはもういらんっ、と言ったのに、ほんまにうちの同窓生、いいトシしてなんであんなに食べられるのか不思議です。

ありがたい空き地ーその2

2010年11月14日 | 日記
また空き地のお花です。今日は「ねこじゃらし」なんかも入れてみました。
目だたな~い花とか草が、深い味わいを持っていたりします。人も同じですね。オモシロクなさそ~な人がめちゃオモシロイときなんか、とっても嬉しいです。 

■地味なれど ここに華あり ねこじゃらし

明石穴場の韓国料理 「コチカリ」

2010年11月13日 | 日記
明石に、とっても美味しい韓国料理のお店があります。ところが不思議なことに土地っ子の誰に聞いても「知らん」と言います。

どうも入口が目立ちにくいためのようです。魚の棚を東から西へ通り過ぎて、播但汽船の方に少し歩いたあたりの、港に向かって左手。注意していないと通り過ぎてしまいます。行ってみようという方はしっかり左を見ながら探してくださいね。→ 「コチカリ」

トップの写真は、レオン一押しの「ヤンニョン・チキン」。トロ~リ、カリカリ。一言で言えない美味しさです。明石の○っちゃんも、行ってみてね~。

レオン、蘇生する

2010年11月11日 | 日記
久~~方ぶりに、レオンの一番好きな山の歩き方ができました。

姫路の広嶺山の北側に広がる山塊。弥高山とか大谷山とかアドヶ岳とか聞いたことのない名前です。このところのトレーニング不足のうえに 「播磨の山猿」 さんのリードなので、ついていけるかなあ、と心配しながらの参加でした。

ところが不思議なことに、当日は足が軽くて軽くて、歩いても歩いても疲れないままでした。それは、山が渋い渋い里山で、軽いとはいえ道なき道の藪こぎ付き。いい具合に雲のかかったきれいな秋空。尾根道には時折風がビューと吹いて、又三郎がでてきそうな山道を一日歩き続けて、ココロとカラダの汚れのようなものがどんどん剥がれていったせいでしょう。

  藪こぎで大谷山へたどり着く
  山猿さんの鉈とBさんの鎌で記念写真
  山猿さんの「大柿布」。山で見かけられた方も多いと思いますが、幹を傷つけないようジャージーをバイヤス(斜め)に切って作った伸縮性の大きい紐で、結び目は作らず、一回交差させて止めるだけ。

山猿さん、Bさん、いい山に連れて行っていただいてありがとうございました。レオン、蘇生しましたよ。   (歩行時間:6.5h 参加者:3名)

■足が軽かったのは、一つは頻繁に長距離ウオークをしていたおかげのようです。山歩きができなくても長距離ウオークで足を鍛えておけば十分に効果があることが分かりました。それならトレーニングに困ることはないということです。やったァ。

ありがたい空き地

2010年11月10日 | 日記
レオンの住んでいる辺りは、旧西国街道の本陣があったところなので、古い家がたくさんあります。したがって老朽化して空き家になったり、壊れたりして、草ぼうぼうの空き地もたくさんあります。

そんな空き地の雑草の中にかわいい花が咲いていたりします。これはセイタカアワダチソウに埋もれるように咲いていた菊の花ですが、お隣の家のおばあさんが「なんぼでも持っていきはったらええよ」というので遠慮なくいただいてきました。のびのび育ってとても元気です。ラッキー。