この日は、やはり宍粟市を北に走るにつれて風が湿ってきて、行く手の山々の頂は霧に巻かれていた。
でもしーんとした落ち葉の山はどんな天候でも美しいことこの上なし。こんなにきれいなら雨になってもかまうものか、と思う。
登るにつれて紅葉は落ち葉に代わってゆく。まだ見ぬピークにたどり着くたびに、その先に広がる景色に見とれることしばし。
①音水湖。
②湖をめぐる山は紅葉まっさかり。
③湖面から尾根へ。落ち葉の超急坂。すべる、すべる。湖に落ちそう~。
④尾根に出た!
①
②
④
⑤、⑥、⑦今日はずっとこんな尾根をたどる・・・
⑧ 落ち葉が深くて靴がズボズボ埋まる。
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨「三角点”音水”」に恰好なお供えが・・・、と思ったらこぼれ種から芽が出てそこに育った木だった。でもこの木の運命がその後どうなったかは、この日の参加者しかしらない・・・・。㊙)。
⑨
最後はまた人間の通るとこじゃない!えげつないダダ下りを、山猿さん以外全員が「一時はどうなるかと思った~!」と言いながらなんとか無事下山すると、そこは再び静かな音水湖。無事下ればもう楽しい思い出でしかないのが不思議。喉元過ぎれば・・なんて、昔の人はよう言うたものです。
雪に埋もれる前にまた宍粟の枯葉の尾根を歩きたいと思うレオンです。皆さん、お世話になりました。(美味しいおやつもありがとう!
)
歩行時間:休憩込み 7h 参加者:4名 (チーム・カブト)