妄想エクスカリバー

緊縮財政。

The EGG and I

2005-12-18 00:04:18 | Weblog
GPファイナルを見て書いたmixi日記。
それについての北大生からの質問に答えよう。
飛び方の種類の違い?
そんなことか…。
ふふっ。

…んなもん、自分にもわからんわ!
踏み込みとかの違いだろ!

…という勉強不足を露呈しそうだったので、今回ここにジャンプの違いを書いておくので、みんな勉強するように!

わかってると思うけど、ジャンプも含めて技の一つ一つってめっちゃ難しいんですよ…本当に。

見様見真似でやると、怪我しますから!
あの頃よく余裕しゃくしゃくで滑ってたよ…よく踊ってたね、自分…。


○スリー(多分、自分ができたのはこれだけ…これだっけか?)
 
基本のジャンプで、フィギュアスケートの学習者が最初に覚えるジャンプです。
ワルツ・ジャンプとも。
左回転の円を描きながら踏み切る。
左足のアウトエッジで滑りながら右足は後ろにやっておき、このフリーレッグを前に放り投げる感覚で踏み切って、空中で、そのまま円を描いている方向(左回転)に半回転して、右足のアウトエッジで着氷し、そのまま円を描き続けます。

○サルコウ

スウェーデンのウルリッヒ・サルコウ(Ulrich Salchow,1877-1949)が考案しました。
1908年のロンドン五輪の優勝者です。
左回転のターンを掛けて左足のインサイドで後ろ向きに滑る状態になり、そこから更に右足を曲げ、ももを内側に持ち上げる要領で踏み切ります。
そして空中で左に1回転して、空中で体重移動。
右足のアウトエッジで着氷します。

○ループ

これは踏み切りと着氷が同じ足になります。
左回転のターンをかけて右足のアウトで後ろ向きに滑る状態になります。
この時に右手は体の後ろに引き、左足は前に出してスケーティングしている右足を曲げます。
右手を左へ回して体を左にひねるのと同時に右足で踏み切ります。
空中では足は伸ばしたまま交差した状態。
腕は胸のところ。
左に1回転してそのまま右足アウトエッジで着氷します。

○トゥループ

「トゥループ(toe loop)」という名前は踏み切りにフリーレッグのトゥを使用して、両足で跳ぶからです。
右足アウトエッジで滑る状態で、左足は後ろに出しておきます。
左手は前、右手は後ろ。
そこから左足のトゥを氷に置いて両足でジャンプ。
左に1回転して右足アウトエッジで着氷です。

○フリップ

これは要するに「トゥ・サルコウ」です。
つまりサルコウの応用で踏み切りの際に右足のトゥを使用して両足踏み切りになります。
着氷は右足のアウトエッジ。
両手の使い方はトゥループと同様です。
普通のサルコウですと、右足を自然に回転する方向に回しますが、フリップの場合踏み切りに使うために一度後ろへやらねばならず、この時からだが右回転ぎみになります。
そこから左回転のジャンプをするため、トゥループよりも難易度が上がります。

○ルッツ

ある意味では一番難しいジャンプです。
難易度の高いジャンプとしては次項のアクセルが有名なのですが、それは回転数が半回転多いからであって、飛び方自体としてはルッツが一番困難です。
ロイス・ルッツ(Alois Lutz,1898-1918)が考案しました。
助走はかなり長時間取ります。
左足アウトエッジで滑りながら右足を少しずつ後ろに持っていきます。
右手も後ろに持っていきます。
顔と上半身も右向きです。
そこから右足トゥを付いて両足で踏み切り、その瞬間、右手も顔も上半身も左にひねります。
そして空中で1回転して右足アウトエッジで着氷します。
滑走距離が長くなるため、トリプルで跳ぶときにはリンクを対角線に端から端までいっぱいに使う感じになります。

○アクセル

アクセル・パウルゼン(Axel Paulsen,1855-1938)が考案したものですが、彼はフィギュアスケートの人ではなくスピードスケートの人です。
このジャンプも彼はスピードスケート用の歯の長い靴でやってみせていたらしいです。
後ろ向きに右アウトエッジで滑ってきて、左に半回転して前向きになり左のアウトエッジに切り替えます。
左足は少し曲げています。
この回転の際に右足と右手はそのまま後方に残します。
その右手と右足を左に回転させ、右足はももを引き上げる感じで左足で踏み切ります。
空中では回転速度を上げるために腕は胸の所におき(ループの空中姿勢に同じ)、顔も回転方向に向けます。
1回転半しながら体重は空中で右足に移動させ、その足で後ろ向きに着氷します。


へぇ~。
びっくりや。

浅田真央にはびっくりしっぱなしです。
正直、テレビの前で観客と同じようにスタンディングオベーションしそうでした。

高貴な薔薇のイメージのスルツカヤと可憐な妖精のイメージの浅田。
スケートの好みでいくと、断然スルツカヤなんですけどね…。

リングという舞台の上で一番「自分らしさ」を表現しているのは浅田でした。
そこは間違いないかと。
あと何年、あの「かわいらしさ」を前面に押し出した演技ができるんだろう?

あぁ、ちなみに自分が一番印象に好きな(印象に残ってる)選手はと言いますと。
ボナリーという黒人の選手(女性)です。
長野五輪くらい、かなり前です。
バックフリップ(後ろ宙返り)をやってのけたんですよ…。
禁止技(だって危険極まりないし)でおもいっきり減点されてましたが。
でも、かっこよかったっすねぇ。


スケートの話が長くなってしまった。
続いて、ライブの話。

軽音のクリスマスライブに行ってきました~!
途中から行ったんですけど、リョウの番には間に合ったさ!
エリイとミヨは既に到着済みでした。
お二人とも、早いっすね…。


Bonnie Pink企画。
小松(だっけ?基礎情の人だよね?)、いいね!
1曲目の『It's gonna rain!』では、ちょっとバックに負けていたような気がしてたんだけど。
2曲目の『Heaven's kitchen』はもう…惚れちゃうかと思いました!
歌が単純に上手い、ってのもあるけどさ。
高音と低音のバランス、あと歌声で表現できる色っぽさ。
体育やってる時は全然ぱっとしなかったのになぁ(…すいません)。
まさぴ☆、持っているBonnie Pinkのアルバム全部貸してほしいっす…。

the band apart企画。
かっけ~!!
リョウが「見ろ」と言った訳がわかるね。
これ、凄いわ。
みんなして『Eric.W』からノリノリやったもん。
ボーカルについて?
…割愛させていただきます☆

KEB。
実は見たの初めて。
2曲しかやらなかったのが切ない。
せめてもう1曲やってほしかった。
そして、ライブの合間はACIDMAN。
まさぴ☆、ACIDMANのCDも持ってたら貸してほしいっす…!

ひよこデリバリー?
なんか、名前はかなり適当っぽい感じがしたんですけど。
中身は…濃いっていうかかっこいい。
間の作り方というか何というか…結構好きな感じでした。
最初松任谷由実企画に騙されましたよ…。
だって「真夏の夜の夢」のイントロやってたし!

ct-scan。
これを見るために行ったと言っても過言ではない。
5弦ベーシスト・リョウと、奇才・世界のアラカワが所属するバンドでございます。
ん~、あの軽音部部長の登場時のマスクは何だ?
そして、前回(といっても結構前になっちゃうんだけど)と感じが変わった感が。
どこが、って聞かれると困るんだけどさ。
ドラムが変わったからかな?
それとも世界のアラカワにNUMBER GIRLのMD貸したからかな?(←関係ないと思うよ?)
よくわかりませんが、それはそれで良かったです。
リョウは「全体的にイマイチ」とのたまっておりましたが。

FRAGILE(ゲストです)。
あぁ、ボーカルは例の子ですか…。
ドラムは懐かしの「ヤマト君」じゃん。
ヤマト君は自分のことは覚えてないだろうけど。
全体的にレベルが高いというか、失敗もしてたけど。
上手い。
ボーカルがバックに負けてないから、さらに整って見えた。

てな訳で。
ライブを堪能したわけでございます。


今日こそ、バイト前にテーオー行きたい。
天気次第。
本当の暴風雪だったら、さすがに無理だけど。
そうじゃなかったら行きます。
ダメ人間だけど行きます。

よし…!


今日のBGM→Eric.W(the band apart)

 Thursday night, I already
 Thursday night, I feel so high
 My friends are just waving and no one's gonna dive
 Tonight is the night, our kind
 Crazy band keep swingin' so tight
 Tonight is the night so bright
 Yeah, yeah, yeah
 Everything is all right
 What a peaceful night tonight
 I'm crazy about this song
 Yeah, yeah, yeah
 Everything is all right
 What a peaceful night tonight
 I'm crazy about this song