TAKIBIカレープロジェクト [TCPJ]

被災地の「今」と「これから」を応援するプロジェクトです。

第14回TCPJ活動 山田町役場内保健センター前

2011年12月08日 | 活動報告

日時:12月 3日-4日
場所:山田町役場内保健センター前
メンバー:女川大、井上雄介、能勢孝一、平野究一郎、比後百合子


12月4日日曜日、
いつもの山田町保健センター前で
炊き出しを行いました。



深夜まで続く大雨、強風。
このままでは炊き出しが出来ないかも。
そんな心配もよそに晴れ上り元気よくスタート。

しかしながら時がたつにつれ風が強く
肌寒く感じる中での活動になりました。


今回参加の5名は皆、炊き出し経験者ばかり。
自ら率先して動きスムーズな運営になりました。


手際よく作業を進めていただいたおかげで、
300食分のカレーが早々と完成。

メンバーみんな慣れたもので効率よくかつ
楽しく準備することが出来ました。


町内アナウンスの手違いかアナウンス時間が
10:45ということもありましたが
11時のサーブ開始前から長蛇の列。



時間通り11時からのサーブ開始。
12:30頃には300食が完食。

お越し頂いた方の声から
TAKIBIカレーの認知度も上がってきたことも
肌で感じられ有意義な活動になりました。



活動前夜、役場前のスペース取りや
町内放送の手配など、毎回お世話になっている
役場の黒澤さんと交流会を開催。

山田町を含む被災地の現況・問題点、
またTCPJの今後の展開についてなど
様々な意見交換ができたことも
大きな収穫でした。


本業でも山田町を中心に業務を行っている
TCPJメンバー 平野さんの話では、
山田町はもとより町外の方々にも
TAKIBI知名度が広がっているようです。
本当にうれしい限りです。


これからも地道に活動しなければならないと実感しました。
あわせてこの活動の意味、意義を傳えていくことも
今後のTCPJには必要なことだと意を強くしつつ、
山田町をあとにしました。



おまけ:
帰路、大阪行きのJAL便が強風につき欠航(仙台経由で帰阪)。
これから冬の東北はこのような事態が多くなることも予想されます。
十分な情報収集と防寒対策にも留意したいと思います!!

文:能勢孝一

第11回 TCPJ活動@岩手県山田町

2011年12月02日 | 活動報告

日時:10月30日
場所:山田町役場内保健センター前
メンバー:平野究一郎、夏山真由美、比後百合子、神田

少し曇っていたけれど、
なんとかお天気は持ちそうな日曜日。。。
いつもの山田町役場内でたきびカレー活動を行いました。

今回のメンバー構成は、
男性1名に女性が3名!
しかも女性の1名は初参加。
東京から比後さんと神田さんが
参加してくれました。


コンロや鍋といった重いものもあるけれど、
4人でせっせと準備。


唯一の男性・平野さんが
頑張ってくれたことは
言うまでもありません。。

カレーの準備はスムーズに進み、
日頃の自炊の成果を見せようと(?)
女子3人も活躍!活躍!!




町内放送が流れると、だんだん列が出来てきて
常連さんが腰を下ろして待っててくれています。


カレーのカップ専用のフタが
なかなかハマらず、
手際が悪くなってしまいましたが、
なんとか300食分を配り終えました。

だんだん洗い物の水が
冷たくなってきましたが、
山田町に行くのは本当に楽しみです♪


(文 夏山 真由美)