TAKIBIカレープロジェクト [TCPJ]

被災地の「今」と「これから」を応援するプロジェクトです。

現地協力者の方に近郊の被災地を案内頂きました。

2011年05月09日 | 活動報告
盛岡訪問の報告 その1


現地協力者の方に近郊の被災地を案内頂きました。
「震災から2ヶ月経った今の状態を
 是非とも見ておいてください。」
とのことでした。

そして被災地を目の当たりにした時、
荒涼とした風景にまず言葉を失った。

そして、その地にたくさんの家があり、
多くの家族がいて、暮らしがあったことを思うと
強い憤りを感じた。


陸前高田市:
広範囲に何もない。津波が根刮ぎ持っていった。
陸前高田01
陸前高田02
陸前高田03
陸前高田04



大船渡:
がれきの中にランドセル。水産工場からの強い腐敗臭が漂う。
大船渡01
大船渡02
大船渡03
大船渡04



大槌町:
津波被害に加え、火災被害が大きかったエリア。
大槌01
大槌02
大槌03



釜石市:
港にはパナマ籍の船が打ち上げられている。
釜石01 
釜石02 
釜石03 



山田町:
南北両側からの津波と火災被害で小さな町は壊滅状態。
防波堤がなぎ倒されていた。ここでタキビカレーをスタートする。
山田01
山田02
山田03


微力ながらも 少しでも早く役に立ちたいと、
より強く思った。


以上


□TAKIBIカレープロジェクト(TCPJ)とは?
東北関東大震災の被災地へ、継続的な支援を行うプロジェクト。
復興のレベルに合わせて、下記の3つフェイズで活動を計画しています。
フェイズ1:
現地協力者の方と協業で、TAKIBIカレー屋台を用いて
カレーライスの提供を行います。

フェイズ2:
現地の方によるTAKIBIカレー屋台の運営支援。
屋台車両、調理機器、運営マニュアルなど、
ハードとソフトを提供します。

フェイズ3:
カレー屋台の店舗化を支援。現地の方の経済的な自立と
仲間と働く場の創造を支援します。