ブリジストン ロペタは家族に好評なため、オヤジ用にもう一台購入しました。いろいろ悩んだのですが・・・ブリジストン アンカースポーツCR900 2011年モデル を購入しました。
オヤジ世代はロードマンにお世話になった方が多い世代です。私も学生時代に中古のロードマンを手に入れて通学や荒川土手のサイクリングを楽しみました。赤の27インチ、足が届かなくて、いつも飛び乗っていたのが思い出です。このロードマン、駐輪場から盗まれてしまい、それ以来自転車から遠ざかっていました。
自転車を決めるとき、どうせならロードマンのような”サイクリング車”がいいな~と思いました。最近はサイクリングはあまり流行らないらしく、製品は少ないです。探してみると、”ランドナー”タイプや”スポルティフ”タイプなど、少ないながらも対応する車種は販売しているのですが、近くの自転車屋さんで購入しようと思っているので、選択するのは難しそうです。
そこで、購入しやすいブリジストンで探すと、どう~も、このアンカースポーツCR900がロードマンの血筋のように感じました。泥よけも正式オプションにあります。2011年モデルから惜しくも純正キャリヤがなくなってしまいましたが、サードパーティのものなら取り付け可能と思われます。
極めつけはロード車でないのに、ドロップハンドルを装備してます・・・これがロードマンの血統の証拠でしょう?。しかもちゃんと補助ブレーキが標準装備されていて、カムバックドロップハンドル応援仕様となっています。この補助ブレーキのおかげでドロップハンドルを抵抗なく楽しむことができます。
そんなわけでCR900に決定です。発注から一週間で納車となりました。白い車体に黒いサドルとハンドルがなかなか良い感じです。一目で気に入りました。泥よけも黒色で目立ちません。
購入したフレームサイズは460mmです。私の身長は160cm弱です。カタログの適正身長範囲は150cm~162cmなので、このサイズで余裕で大丈夫なはずですが・・・2010年モデルでは同じ460mmフレームは適正身長が160cm~175cmとなっていたので、短足の私ではまたがれなかったら困ると心配していました。納車されてトップチューブにまたがっても不自由に感じることはなく、ほっとしています。
泥よけは購入時にオプションで装着しました。ボトルホルダーはTOPEAKの可変式、小型センターバッグを取り付けました。反射板はソーラLED式のものに交換しています。
平日は夜走ることが多いので、ライトは必須です。付属品のLEDライトはハンドルに取り付けました。これだけでは夜の田舎道走行は不安なので、SANYO ダイナモライトをフォークに取り付けています。ハブダイナモの良さはロペタで確認済みなので、春になったら装着を考えます。サイクルコンピュータはキャットアイの無線式をおごっています。
CR900の第一印象は・・・
う~ん、軽い、走りも軽い、どこまでも走れそう
って感じです。
実際には乗り手のエンジンがすかすかですぐにオーバーヒートしてしまい、CR900の実力は全く発揮されていません。3×9=27段変速もSTIレバー=ブレーキと一体となったシマノ・トータル・インテグレーションの略 で操作します。カチカチとした抜群のクリック感と共に変速できますがが、まだ慣れないです。
自転車のボディは赤がマイ標準色ですが、CR900には設定無し・・・Pブルームーンホワイト=白にしました。落ち着いた色合いで雪の駒ヶ岳の白とお似合いです。久しぶりのドロップハンドルはちょっとおっかないですが、スポーツ自転車に乗っているぞ~というムードは満点です。
ANCHOR SPORTのロゴも落ち着いたデザインで好感が持てます。20kmばかり乗りました。思ったよりもおしりは痛くならないです。
どの自転車にしようかな~と悩んでいる同世代の方にはCR900はイチオシです。ロードマンを味わえるような気がします。
CR900は本格的なロードバイクと比べると物足りないかもしれませんが、値段も手ごろですし、満足度は高いです。お勧めですよ。