皆さま、こんにちは!
みなさま、ご存じのように
昨年10月に武雄市図書館のおとなりに
武雄市こども図書館がオープンいたしました。
武雄市図書館とは、一味ちがった良さを
醸し出していますよ
館内2階には、喫茶 兼 軽食もOKの
九州パンケーキ というお店も
入っています。
私は、アイスとホイップが一緒になった
アフォガートをチョイス
くわしくは、ソフトクリームにエスプレッソの粉を
かけた感じです。 VERY GOOD
こどもたちが喜びそうな
かみしばいも充実していました。
汚れたり破損したりしないように
大切にひとつひとつラッピングして
ありました。
絵本コーナーで見つけた本が
これです。
読みたくなって、思わず借りてみました。
貸出は、お隣の武雄市図書館と同じ
カードでOK
です。
この本は、パキスタンがタリバンの政権下に
あった頃、一人の少女が人権の尊重を
呼びかけたものです。
タリバンは、「女の子は学校に行くな」と
言いました。
「このままじゃ何も変わらない。
誰かが声をあげなくちゃ。
待って。誰かじゃなくて、私?」
一人の子ども、一人の先生、一冊の本、
一本のペン、それで世界を変えることが
できるのです。
マララ・ユズフザイさんは、
この呼びかけがきっかけで
ノーベル平和賞を受賞されました。
「一本のペン」で世の中が変わる、と
言われれば、
英文学の巨匠、シェイクスピアが
最後の作品「あらし」の中で
主人公のプロスペローに
‘I’ll break my staff,' (私はこの杖を折ろう)
と言わせて、魔法の杖で
あらしを起こしていたのを
鎮めるのですが、
これは、シェイクスピア自身が
執筆に使うペンを折る、ことを意味し
シェイクスピアは執筆活動を終了します。
ペンには、世界を動かす
魔法の力があるのでしょうか
本好きの子、みんな
武雄市こども図書館に
大集合
by スタッフ きよ