「たけのこ通信アクト」

竹の子演技塾・塾長の独り言

ホントの関西弁?

2024年06月18日 | 芸能

以前にも書いたことがあるが、テレビに出てる大勢の出演者の「」抜き言葉。

いまや国民の半数以上?がしてるそうだが、字幕では「」は付けられている。

30年くらいで、日本語の表現は変化すると言うが。テレビが野放図に放送してるせい。

上京して俳優をしてた時、ドラマで「この台詞、関西弁でやりたい」と申し出て

関西弁に直してしゃべったら、「それ関西弁じゃない」と言われ・・・

相手が映画会社のエライ人(福岡出身)だったので、反論しなかったが

どうやら<吉本=関西弁>との思い込みがあるようで。例えば<さんま

和歌山生まれの奈良育ち。「ホンマでっか!」なんて、今の関西人は言わない。

「そうでんがな」「~おまっしゃろ」など、これ<船場ことば>

昔の大阪の商売人がよく使ってた言葉だ。上方落語に出てくる登場人物は皆。

ちなみに、さんまの師匠は上方落語の笑福亭松之助さん。本名は明石。

昔のドラマ「どてらい奴」(カンテレ系)主演・西郷輝彦

歌手からドラマ俳優になった彼の出世作だ! 昭和初期の商売人の作品

ここでは、そういう台詞がふんだんに出てくる。鹿児島出身の西郷が関西弁で大出世

関西=吉本・・・と言う単純な図式も気に入らない

ホントの関西弁? 京都・大阪・兵庫 だけでも それぞれ違うんだけど。

 

(余談)NHKの「ファミリーヒストリー」じゃないが、私は少なくとも

5代続いた関西人(兵庫)だ。関西じゃない人に「それ関西弁じゃない」と

言われて「カチン」と来たのは言うまでもない。これが芸能界だな・・・不愉快。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6/17 あれこれ | トップ | 取材資格停止? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

芸能」カテゴリの最新記事