8月になりました。ウィンドファンについて考える。

今年は冷夏だそうですが、そんなことは誰が予測したでしょうか?

5月も6月も、暑い日が続き当然、今年も昨年の今頃のように

35度とかという日が続くと思っていました。

ところがどっこい大作昭和40年代の夏の気温ではありませんか?

そう、あのオイルショックの・・・そう、あの水不足の・・・

テレビでは、ウルトラマンから仮面ライダーに。
鉄腕アトムからマジンガーZに。

だからといって、地球温暖化が緩和されたなんて思っていません
それほど現状は甘くない。

だって、あの頃の家の周りは田んぼだったし、道路の半分は未舗装だった。

地面からの照り返しよりも、水田を渡る風が涼しかった。

クーラーなんて付いている家よりも、ウィンドファンが付いている家の方が多かった。


ウィンドファンとは、

解説しよう
窓に取り付ける現在の窓型エアコンのようなデザインで、外の涼しい空気を室内に入れる・・・換気扇の逆の役割を持つ家電製品であった。

吸気と排気の切り替えが付いているのが主流だったが、ナショナルが同時吸排という画期的な製品を出した。

その当時、ウィンドファンのシェアのほとんどを担っていたのが三菱だったが、ナショナルの同時吸排でロータリーファン(音が静かな円筒状のファン)搭載モデルが爆発的に売れた。

そのうち、ダイキンが窓にポンパッ・・・という安易なネーミングのウィンドファンを発売した。

ウィンドファンを取り付けると窓の面積の3分の1を使ってしまうため、窓が閉められず、付属品の金属の物差しにネジ式の鍵をつけたような貧弱な閂のような鍵をつけなければならなかったが、この
ポンパッは、取っ手を引っ張ると、窓の内側にウィンドファン本体が引き込まれて、窓が閉まるというデザインだったのだ。

思えば、そんな自然の涼しさで部屋が適温になるようなのんびりした時代。


それが、昭和だったと思うのである。

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