レポート / 2009-10-07 22:49:52

山梨県のとあるサッカークラブの少年・少女たちが人文字で「+1」を作ってくれました!
4月12日に開催されたTAKE ACTION in 甲府の結果として、収益金の一部が
山梨県サッカー協会さんより甲府市へ寄付され、山梨県の全小学生チームへの
サッカーボール配布プロジェクトに活用されました。
そして今日紹介したこの写真は、このサッカーボールを受け取った子どもたち
みんなから私たちへの贈り物の一部。
山梨県サッカー協会さんのご協力の下、ボールを手にした子どもたちの笑顔と
皆が立てた誓い「なにかできること、ひとつ。」が私たちの元へ届きました。
今後もこういった子どもたちの明るい笑顔をたくさん増やしていくお手伝いが
できると嬉しいですね。
そして現在、山梨の子どもたちとみんなの誓いをすべて皆さんにご紹介すべく
準備を進めています。
近いうちに公式サイトにてアップ予定です!!乞うご期待★
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レポート / 2009-06-30 01:43:26
一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION(代表理事:中田英寿)は、去る4月12日に開催した「TAKE ACTION in 甲府」での活動収益の中から15,850,000を社会貢献プログラムの実施費用へ寄付し、6月27日より「サッカーボール配布プロジェクト」をスタートいたしました。<収支報告についてはこちから>

今後、本プロジェクトでは"20,000個"のサッカーボールを9月末までに南アフリカ国内585の対象校に配布を予定しております。
またオフィシャルウェブサイトでは川上康介さんから特別寄稿として「ボールの力」を掲載しています。こちらも合わせてチェックしてください。
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レポート / 2009-06-11 18:03:41
皆さん、6月4日放映のNEWS ZEROはご覧いただけましたでしょうか?
今回マラリア予防の蚊帳を配布をする為、私財団スタッフのMは
コンゴの旅に帯同して参りました。
「コンゴ民主共和国」、一体どこにあるかご存知でしょうか。
私自身もこのプロジェクトに関わるまでは、さっぱりどこにあるか
分かりませんでした。(苦笑)
コンゴ民主共和国は、アフリカ大陸の中央に位置していて、長く続いた内戦と
ゴマにある難民キャンプなどがメディアでよく取り上げられています。
資源が豊富なのにも関わらず、最貧困国のひとつ、とも言われています。
今でも情勢は不安定で外務省からは退避勧告が出ており、勿論ユニセフの
協力なしではビザも取れないような状態です。
当初は3月に配布が開始され、その時期に合わせて訪問の予定だったのですが、
直前に訪問予定だった北キブ州にて空爆があり止む無く延期。
5月に入り少々状況が落ち着いたこと、またマラリアは蚊を媒介とするので、
雨季に入り蚊の卵が孵化する前に配布をしなくては! 。。。という事で
配布作業が決行されました。
代表理事の中田も、プロジェクトを担当している自分としても、寄付だけで
終わらせる事なく、必ずに現地まで行って最後まで見届け、その様子を皆さんに
報告するつもりでいました。
黄熱病を含めた何種類もの予防接種を受け、そしてワクチンの開発されていない
マラリア対策としては蚊よけのスプレーや、蚊取線香を大量に購入し、そして
殺虫剤が繊維に練り込んである蚊帳「オリセットネット」も持ち、いざコンゴへ!
それにしても、移動距離と移動時間が長い長い。
成田→ロンドン 飛行機・12時間
ロンドン→ナイロビ 飛行機・8時間
ナイロビ→キガリ(ルワンダ) 飛行機・1時間半
キガリ→ゴマ(コンゴ) 車・4時間
ゴマ→ベニ地区 国連機・2時間
ベニ→ムトゥアンガ 車・3時間



合計3日以上もかけて現地入り。
コンゴの国境の直前では車から降ろされ、なんと徒歩で国境越え。
小さな小屋のチェックポイントでパスポートのチェックをしてもらい、そして入国。
「日本からは大分離れた所に来たなぁ。」と実感した瞬間でした。
蚊帳の配布されたムトゥアンガは農村地区で、救援物資もなかなか届かない所なの
だそうです。雨季に入ると、道がぬかるみ更に物資の調達が困難になる地域だそう。
ユニセフや、コンゴの保健省の方がおっしゃっていました。
「このような物資が届きにくい場所に支援をして下さるのは、本当に意味がある事なのです。」
「こうやって実際に訪問してくださる事により、現地での関心は高まり、より人が集まってくれるのです。」
この活動を始めて本当に良かった。そしてこれは継続していかなくては、と強く思いました。
さあ、いよいよムトゥアンガの村へ。
そこで目にしたものは意外なものでした。
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