★ストーリ★ 監督:スティーブン・ソダーバーグ(1989年)
ジョンとアンは社会的ステイタスもある理想的な夫婦。
ある日、ジョンの大学時代の友人グレアムがやってきた。
アンは彼の持つ不思議な雰囲気にひかれていく。
人間なんて、「嘘」なしの生活なんてありえないと思う。普通は、「嘘」に気づかないふりをし、適当にごまかして生きていくのだろうけど、それができない人間もいる。
グレアムにとって「セックスの告白」ビデオを撮るということは、唯一「嘘」のないコミュニケーション手段だったのだろう。でも、所詮それも真の意味でのコミュニケーションではないわけだし…。
グレアム役のジェームス・スペイダ-がとにかくいい。物憂げで、それでいて冷たさが漂う瞳がたまらない。
(彼って柏原くんになんとなく似てるように思うんだけど…。(^^ゞ)
グレアムがビデオテープを壊し、アンと二人でいる事を始めるところで物語は終わっている。
少しは希望がもてるかな?。やっぱ、一歩ずつでも向き合っていかなきゃ…。
これ、監督26歳のときの作品。まったく…。
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