みなさん、お久し振りです。
今回はコメントで質問を受けて、自分なりの考えで答えた所、良い感じの考察になったので載せました。
ただ、もしかしたら他の方の考察と被っていたり、いつもの様に考察では無いかも知れませんが、大目に見てもらえると幸いです。
それでは、改めまして。
今回は題名どおり、「インパクト」と「トリガー」と「運命を仕組まれた子供達」の関係性について考察します。
まず「トリガー」というのは、「Q」でのリツコさん達の説明や、「フォース・インパクト」発生時のカヲルの台詞等から、ガフの扉を開き、「インパクト」を発生させる事の出来る存在だと思われます。
(ちなみに、「Q」の中盤でシンジがアヤナミレイの乗ったMark.09の手に乗ってミサトさん達から去って行く時に、リツコさんが、
「彼を初号機に優先して奪取という事は、トリガーとしての可能性がまだあるという事よ!」
という様な台詞を言っている事から、一度ガフの扉を開き、生命の実を獲得したと思われる、「サード・インパクト」を起こしかけた初号機は、恐らくカヲルがその気になって操縦すれば(操縦できると仮定した場合)直ぐに「フォース・インパクト」を起こせるのではないでしょうか?
(少なくとも、リツコさん達はそう考えていた可能性は高いと思われます)
そう考えると、ミサトさん達が初号機を奪還した後、「AAAヴンダー」の主機にしたのも、ゲンドウ達に初号機を奪還させない様にする為だったのかもしれません。)
次に、「フォース・インパクト」はカヲルが「トリガー」になり発動しましたが、カヲルが死んでも(マリの台詞から)SEELE(とゲンドウ)がシンジを保険として第13号機に乗せていた為に「フォース・インパクト」は止まりませんでした(マリがシンジの「エントリープラグ」を第13号機から引き抜いてようやく「フォース・インパクト」は止まった)。
そして、シンジはカヲルと同じく14年前からのシナリオ(シンジが生まれた時からのシナリオだと思われる)である、「運命を仕組まれた子供」でした。
これらの事と、「Q」の最後でシンジは普通の人間だと立ち入る事が出来ない、「L結界密度」の強い所でも大丈夫だった事。
そして、「破」のラストで“シンジの強大な意思”が初号機を覚醒させた事等から、
「運命を仕組まれた子供達」は「インパクト」の「トリガー」になれる特別な存在なのではないか?
と考えています(現時点でそう呼ばれているのは、シンジとカオル。もしかしたらレイ(魂を持った存在)も?)。
もしそうなら、第13号機を「ダブルエントリーシステム」にしてシンジとカヲルを搭乗させて、シンジをカヲルが死んだ場合の保険として一緒に乗せたのも納得出来ますし、シンジが(無自覚とはいえ)「破」で綾波を助ける為に初号機を覚醒させてガフの扉を開き、「サード・インパクト」を起こしかけたのも納得出来ます。
今回はここまでです。
これが参考になれば幸いです。
それでは、また。
今回はコメントで質問を受けて、自分なりの考えで答えた所、良い感じの考察になったので載せました。
ただ、もしかしたら他の方の考察と被っていたり、いつもの様に考察では無いかも知れませんが、大目に見てもらえると幸いです。
それでは、改めまして。
今回は題名どおり、「インパクト」と「トリガー」と「運命を仕組まれた子供達」の関係性について考察します。
まず「トリガー」というのは、「Q」でのリツコさん達の説明や、「フォース・インパクト」発生時のカヲルの台詞等から、ガフの扉を開き、「インパクト」を発生させる事の出来る存在だと思われます。
(ちなみに、「Q」の中盤でシンジがアヤナミレイの乗ったMark.09の手に乗ってミサトさん達から去って行く時に、リツコさんが、
「彼を初号機に優先して奪取という事は、トリガーとしての可能性がまだあるという事よ!」
という様な台詞を言っている事から、一度ガフの扉を開き、生命の実を獲得したと思われる、「サード・インパクト」を起こしかけた初号機は、恐らくカヲルがその気になって操縦すれば(操縦できると仮定した場合)直ぐに「フォース・インパクト」を起こせるのではないでしょうか?
(少なくとも、リツコさん達はそう考えていた可能性は高いと思われます)
そう考えると、ミサトさん達が初号機を奪還した後、「AAAヴンダー」の主機にしたのも、ゲンドウ達に初号機を奪還させない様にする為だったのかもしれません。)
次に、「フォース・インパクト」はカヲルが「トリガー」になり発動しましたが、カヲルが死んでも(マリの台詞から)SEELE(とゲンドウ)がシンジを保険として第13号機に乗せていた為に「フォース・インパクト」は止まりませんでした(マリがシンジの「エントリープラグ」を第13号機から引き抜いてようやく「フォース・インパクト」は止まった)。
そして、シンジはカヲルと同じく14年前からのシナリオ(シンジが生まれた時からのシナリオだと思われる)である、「運命を仕組まれた子供」でした。
これらの事と、「Q」の最後でシンジは普通の人間だと立ち入る事が出来ない、「L結界密度」の強い所でも大丈夫だった事。
そして、「破」のラストで“シンジの強大な意思”が初号機を覚醒させた事等から、
「運命を仕組まれた子供達」は「インパクト」の「トリガー」になれる特別な存在なのではないか?
と考えています(現時点でそう呼ばれているのは、シンジとカオル。もしかしたらレイ(魂を持った存在)も?)。
もしそうなら、第13号機を「ダブルエントリーシステム」にしてシンジとカヲルを搭乗させて、シンジをカヲルが死んだ場合の保険として一緒に乗せたのも納得出来ますし、シンジが(無自覚とはいえ)「破」で綾波を助ける為に初号機を覚醒させてガフの扉を開き、「サード・インパクト」を起こしかけたのも納得出来ます。
今回はここまでです。
これが参考になれば幸いです。
それでは、また。
Mark09の強襲の際のリツコのセリフを聞き分けたとは、さすがkentoさんです。
私は、未だもって「彼を初号機に優先・・」から先がさっぱりなので(汗)
そうすると、シンジ・カヲル・レイは、「インパクトを引き起こすトリガーとなる運命を仕組まれた子供」ということですね。
あとは、「インパクト」が、「世界を終わらせる」ためのものなのか、それとも「世界を再び創りあげる」ためのものなのか、というところですね。
(多分、ZEELEは「世界を終わらせるために」、ゲンドウは「世界の再創造のために」インパクトを起こそうとしているのでしょう)
そして、お褒めの言葉ありがとうございます。
”私は、未だもって「彼を初号機に優先・・」から先がさっぱりなので(汗)”
自分もあくまで個人的な推測に過ぎませんので、実際の所は違っている可能性も十分あります(汗)。
”多分、ZEELEは「世界を終わらせるために」、ゲンドウは「世界の再創造のために」インパクトを起こそうとしているのでしょう”
う~ん、どうなんでしょうね。
個人的にSEELEは「Q」で
「安らかな魂の浄化を願う」
というような発言をしていますし、単に世界を終わらせるためとは思えないのですが、やはり現時点では推測の域を出ませんね。
それに、「Q」でSEELEは完全に退場したと思われるので、「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」でも果たして、SEELEの願いが語られるかは怪しい所です。
ただ、やり方はともかく、SEELEも、そして、新劇においてはゲンドウ達もユイの意思(計画?)を尊重している事から、少なくとも人類の幸福な未来を願っているとは思います。
いずれにしても、「シン・エヴァンゲリオン;Ⅱ」でハッピーエンドになって欲しいと思っています。
それでは、また。
「安らかな魂の浄化」が、SEELEにとっては新しい世界の創造を意味するものであったとしても、ゲンドウたちには単なる「世界の破滅」にしか思えなかったりするということも、可能性としてあるのではないかと思います。
この辺は、大げさに言えば、キリスト教圏で構成されるSEELEと、日本人のゲンドウ・冬月との、宗教観の違いというところまで発展していくのでは?
「シン・エヴァンゲリオン」の幸福な結末を望みます。
そして、お久し振りです。
すいません。相変わらず元気ではないです(汗)。
”シンエヴァのラストが破滅的でもいいと思っていましたが震災の事を考えると希望が見えるラストの方がいいよなと思うようになったのですが破滅的でもいいと考えたのは可笑しかったですかね?”
いいえ、おかしくないと思います。
自分も経験があるので言えるのですが、人は自分の境遇が不幸だと、基本的に他の人の幸福よりも自分と同じような不幸を望んだりしますからね。
でも、幸福な境遇ではないからこそ、暗闇の中のかすかな光(希望)が見えたりもするんですよね。
幸福な人は光の中にいるから、それにほとんどの人は気づかないですし。
それと、こういう時印象に残っている言葉がエヴァ新劇の「破」で加持さんがシンジにスイカ畑で言った、
「辛いことを知っている人間の方がそれだけ人にやさしくなれる。それは弱さとは違うからな」
という言葉です。
っと、説教臭くなりすみません(汗)
上手くは言えないですが、これが参考になれば幸いです。
それでは、また。
”「安らかな魂の浄化」が、SEELEにとっては新しい世界の創造を意味するものであったとしても、ゲンドウたちには単なる「世界の破滅」にしか思えなかったりするということも、可能性としてあるのではないかと思います。”
なるほど、確かに・・・。
実際、旧劇では人類補完計画が発動した事によって、人だけでなく、地球そのものが「Q」のような感じになりましたし(いや、もっとひどかったかも・・・)、SEELEの人類補完計画が必ずしも全ての人類にとっての幸福でないように、ゲンドウの計画も同様なのでしょうね。
新劇において、SEELEとゲンドウ達の人類補完計画にはどのような違いがあったのか・・・。
いつか、明かされると良いのですが・・・。
いずれにしても、自分もまた、きょうこさん同様「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」の幸福な結末を願っています。
それでは、また。
お世話になります。
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