
第29回神奈川県社会人サッカー選手権 決勝T準決勝 2010.03.14(Sun) 14:10KO(40分ハーフ) 会場:馬入ふれあい公園天然芝G(平塚市) 観衆:100人(目測) | ||||
S.C.相模原 | 3 | 2-0 | 2 | 六浦FC |
1-2 | ||||
得点者 水野 齋藤 井上 | 時間 35分 37分 65分 68分 72分 | 得点者 36番(PK) 8番 |
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S.C.相模原スタメン
8船越
15吉岡 7富井 19齋藤
21鈴木 10坂井
20大山 5秋葉 6水野 17金澤
1榎本
S.C.相模原・選手交代
52分 20大山 → 18井上
60分 15吉岡 → 9森谷
68分 7富井 → 16佐藤

六浦FC・スタメン
16 36
43 15
17 8
25 22 23 27
49
六浦FC・選手交代
55分 43 → 9
いわゆる会長杯(第29回神奈川県社会人選手権)準決勝は
神奈川県1部の強豪・六浦とJ準会員が認められたS.C.相模原(以下、相模原)の
1戦が馬入天然芝で行われた。
隣のグラウンドではJのサテライト(練習試合)があって湘南が清水を5-0で粉砕
したらしい。そんなことはともかく(ともかくかよ)天気は穏やかな春の日差しに
良好なピッチコンディションのなか14時10分にキックオフ。
2010年の相模原は初めて見たが、あの船越が加入したこともあってシステムは
船越をターゲットマンとした4-2-3-1のもよう。
対する六浦は出足の鋭い中盤の両翼15、43番を生かした4-4-2。
なお、元愛媛FCの加藤選手はCB23番で出場。
試合は立ち上がりは両者ほぼ互角の展開。今年の相模原は初めて見るが船越を
ポストとして使いつつ細かく繋いで吉岡、富井、齋藤が攻め込み時折よいタイミングで
サイドバックの大山、金澤が攻め込む。
守備ではベテラン秋葉と水野が六浦2トップを押さえ込む展開。
秋葉のゲームを読み落ち着かせる役割は今年も健在で、毎度のことながら
これは一見の価値は十分にある。
しかし船越は噂に聞いていたがホントに運動量少ない。少ないなら少ないなりに
頭だけでなく足元のシュートの意識も強くしたほうがいいと思うがどうなのかと。
もちろん船越もまったく仕事をしていないわけでなく14分に右からのクロスを
ヘッドで捉えたシュートは惜しくも枠の外だったけど。
六浦はキャプテン加藤(カトゥー)の守備の統率もさることながら中盤でチェックの
速さと奪ってから相模原DFラインの裏を突く攻撃でチャンスを伺う。
20分過ぎまではジリジリとした展開だったが相模原のポゼッションが高くなると
六浦もだんだんチームとしての声だしが減ってきたのが気になった。
やはり相模原のスピードある展開について来るのが難しくなってきたのかなと。
2010会長杯 準決勝 SC相模原vs六浦FC1
前半35分、相模原の右クロスから6番水野が頭で合わせ相模原が先制する。
その2分後には六浦カトゥーがビルドアップのパスを坂井に渡してしまう。
坂井はそのままスルーパスをインターセプトから素早く反応した齋藤に送り
齋藤はGKとの1対1を難なく決め、六浦は痛い2失点目を負ってしまう。
六浦は前半半ばからチーム全体の声が少なくなり元気が無いように感じられたのが
見ていて悔しかった。そんなわけで、後半からはオイラはこの試合限定ということで
1人勝手に六浦の応援を開始。六浦にもセカンド選手の愉快な応援団さんが来てたけど
ハーフタイムに挨拶して許可を貰ったのでやらせていただいた次第。
もっとも応援といっても基本コール系「むっつっうら!むっつっうら!」とか
野球のような3コール系が殆どだったけど。
後半になると六浦は1点返そうと果敢に攻め込む。7分は六浦16番の惜しいシュートが
あったが相模原GK榎本のファインセーブに防がれる。
この後は相模原の時間帯となり、金澤と富井の右サイドの崩しから相模原が何度も
チャンスを演出するようになってくる。横浜FCの方は大将がここまで生き生きと
サイドを駆け上がるのを見たければ相模原の試合を見るといいかも知れない。
65分、相模原は左サイドでスルーパスが通って交代出場した井上が六浦ゴール
右隅に決め3-0。勝負はこれであったかに見えた。
声だししていてこのまま終わるのかと非常に残念に感じていたが何とか1点返して
もらいたかったので「1点返すぞ、むっつっうら!×3」等、ダメもとでもオイラも
次第にテンションが上がってくる。
2010会長杯 準決勝 SC相模原vs六浦FC2
するとオイラの声が伝わったのか諦めずにボールを追いかける展開になり68分、
これまた相模原の悪い癖なのか中央のDFがぽっかり空いたところに六浦16番が
進入してボールを受けるとペナルティエリア内でGKと1対1になり交錯。
これは相模原GK榎本のファウルと判定されレッドカードの1発退場。
このPKを六浦36番が落ち着いて決め1点を返す!!
10人対11人となってからは攻める六浦、逃げ切りを図りたい相模原の展開に。
72分には右サイドからのパス交換から六浦8番がドリブルで中へ切れ込み
GKと1対1。これを難なく交わして2点目をゲット!!!
このゴールでさらにボルテージの上がるオイラ。
あ、このゴールは喜び過ぎて動画も静止画も撮ってません。申し訳ない。
最後の5分はキャプテン・カトゥーも加わっての最後の猛攻も実らず
相模原が何とか逃げ切る形で追いすがる六浦を退け決勝進出を果たした。

なおギャラリーの多くは土手上の方が多かった。
相模原の声出しサポーターは多く見積もって10~15人ほどか。
県リーグから準会員入りは凄いことなのかも知れないけど隣でやってた
Jのサテライト(今はサテライトと呼ばないけど)の試合並みにギャラリーが
集まってないと拙いような気もするんだけど、どうなんだろう。
あちらは少なくとも200人近くいたような気がしたけど。
これからもっと集客努力しないと準会員になりたいけどなれなかった
JFLクラスのチームのファンから怨嗟の声が聞こえてきてしまうかも。
余計なお世話ですがw
コメントありがとうございます
動画はあんな感じで良かったでしょうか
日曜日はお疲れ様でした
ルパンさんもブログの更新再開楽しみに待ってますからね~