
平成21年度千葉県高等学校サッカー新人大会 決勝 2010.01.23(Sat) 12:00KO(40分ハーフ) 会場:市原スポレクパークDコート(人工芝) 観衆:250人(目測) | ||||
流通経済大学柏高校 | 1 | 1-0 | 0 | 敬愛学園高校 |
0-0 | ||||
得点者 12番 | 時間 14分 | 得点者 |
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流経大柏 4-4-2
19 11
9 15
20 13
12 5 3 6
17
流経大柏・選手交代
21分頃 13→8
63分頃 20→26
63分頃 15→22
76分頃 20→26
敬愛学園・4-5-1
11
7 14 15
10 24
8 2 6 4
17
敬愛学園・選手交代
70分 15→18
今日の千葉日報(千葉県の地元紙)を見たら千葉県の高校サッカー新人戦準決勝の記事が
かなり大きく載っていて、今日がもう決勝だということを当日分かった。
静岡県じゃ2月に県大会なのに千葉はずいぶんと早いのね。
ということで、千葉県の新人戦は事前情報ほぼゼロのまま観戦に臨んだわけだけど
千葉日報の記事を読む限り、今大会は市立船橋が準々決勝で敬愛学園に敗れ、その
敬愛学園は準決勝で八千代も1-0で下して決勝に上がってきたとのこと。
対する流経大柏は準々決勝まで大差の勝利を重ね準決勝は延長の末、習志野を3-2で
退けての出場。今年のチームには、あの元清水・三渡州アデミール氏の息子、舞人(まいと)
選手がスタメンを張っているとのことで要注目のチーム。
実はオイラも舞人選手見たさにやって来たというのはありますw
システムは流経大柏は4-4-2中盤ボックス。敬愛は4-5-1。
立ち上がりは流経大柏のペース。14分、左サイドからダイレクトパス交換でボールを繋ぎ
左サイドから中へ入って飛び出してきた12番が、そのパス交換の流れから最後にダイレク
トボレーを決め流経大柏が先制!
その後も流経大柏のペースとなるかと思われたが、前半半ば過ぎからトップ下を張る
14番が何度か流経DFの裏を取る飛び出しやドリブルでペースを掴み出す。36分に
裏へ出したボールに走り勝った14番のシュートはわずかにゴール右枠外と惜しいプレーを
見せる。ほかにも敬愛は三渡州より背が高いのではないかと思われる長身CB2番
(ちょっと大人しそうな感じがしたけど)や、チームを鼓舞するキャプテン6番など
バックラインの選手が個人的には目に付いた。
後半もおおよその試合のペースは敬愛の方がボールを保持する時間が長かったと思ったけど
フィニッシュがことごとく流経DFに阻まれゴールを割ることが出来ない。
残り10分を切ってから敬愛も2トップにして攻め立てるがミスも目立つようになり
結局、前半に取った1点を守りきる形で流経大柏が新人戦優勝を果たした。
でも敗れたとはいえ、敬愛の方が面白いサッカーをしていたかな。
流経は後半はあまり無理をしないようなサッカーのように見えたし。
試合後は表彰式が賞状を渡すだけの簡単なもので1分足らずで終了。
選手権のイメージとは大分かけ離れたあっさりしたものだったけど
千葉はいつもこんなものなのかな。
(以下は今日撮った画像をパラパラと)

こちらが噂の元清水・三渡州アデミール(アデミール・サントス)の息子、三渡州舞人(11番)。
かなりの長身選手。しかし敬愛のCB2番(三渡州の左隣)も三渡州よりも背が高い選手で驚いた。
(画像をクリックすると拡大)

三渡州のFK。応援していた流経サッカー部員からは「バナナシュート!」という声も
上がっていたが、残念ながら蹴ったボールは低い弾道のものだった。
注目していた三渡州だけど、この日はあまり目立たずパッとしない出来に見えた。
1回戦と準々決勝にハットトリックを決めているようだけど。
(画像をクリックすると拡大)

スポレクの観戦者はご覧のとおり立ち見。
2年前に来た時も感じたけど、せめてこの人工芝ピッチのこのスペースに
鉄骨作りの仮設タイプでいいから観客席を作って欲しいなと個人的に思うのですが。
それが無理なら、せめて決勝は秋津サッカー場クラスのスタジアムで開催して欲しいですね。
これだけ人が集まるイベントだし、フクアリや臨海でやれとまでは言いませんので。
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