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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

第35回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 神奈川県予選決勝 日体大サテライト vs 横浜FCシーガルズ

2013-07-21 | 横浜FCシーガルズ
2013/07/21 第35回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
神奈川県予選決勝戦09:30KO(40分ハーフ・延長10分ハーフ)
会場:横浜FC・LEOCトレーニングセンター(横浜市保土ヶ谷区)
観衆:200人(目測)
日体大サテライト10-01横浜FCシーガルズ
1-1
得点者

56番
時間
51分
76分
延長
0-0
0-0
PK
5-3
得点者
28塚本 舞



日体大サテライト スタメン 4-4-2

    77  61

48          34

    27  56

 5  47   3   2

       1

日体大サテライト 選手交代
なし

日体大サテライト 警告・退場
なし

シュート   9(前3後2 延前1延後3)
ゴールキック 6(前2後2 延前1延後1)
直接FK  10(前2後5 延前2延後1)
関節FK   2(前0後2 延前0延後0)
オフサイド  1(前0後1 延前0延後0)
PK     0(前0後0 延前0延後0)
CK     2(前1後0 延前1延後0)

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横浜FCシーガルズ
(皇后杯神奈川県予選決勝vs日体大サテライト)
9田中唯  11吉田瑞希
10柴田真奈未18中居未来
7高木優   14牟田佳織
23宮脇七彩2曽我部紘子
5田中景子  4千田満里奈
1吉田麗子


横浜FCシーガルズ 選手交代
24分  9田中唯  → 13石原美聡
47分 18中居未来 → 28塚本舞
57分 23宮脇七彩 → 15佐野杏奈
64分  7高木優  →  8宮下七海

横浜FCシーガルズ 警告・退場
なし

シュート  12(前7後4 延前0延後1)
ゴールキック 6(前1後1 延前4延後0)
直接FK  12(前5後8 延前1延後3)
関節FK   1(前0後1 延前0延後0)
オフサイド  2(前0後2 延前0延後0)
PK     0(前0後0 延前0延後0)
CK     1(前1後0 延前0延後0)

PK戦
日体大サテ 61○ 11○ 27○ 47○  3○ 5
シーガルズ 14× 10○ 28○ 11○  /   3

*記録は管理人独自集計による(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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21日は朝から横浜・西谷浄水場にある横浜FC・LEOCトレーニングセンターへ。
皇后杯神奈川県予選決勝戦・日体大サテvs横浜FCシーガルズの観戦です。

会場の同トレーニングセンターは、横浜FCクラブメンバー対象のBBQ参加者も含め
ギャラリーでいっぱい。本来は決勝は保土ヶ谷で行われて欲しいところだが、
この日は同時間帯が全国クラブチーム選手権神奈川県大会準決勝に使用されていたため
場所を確保できずに。おまけにこの会場は声出し鳴り物応援が禁止で200人以上集まって
いたであろう観客・サポーターは拍手のみの応援に。
これは横浜FCシーガルズを応援する声出しサポーターにとってはかなり辛いものだったに違いない。

さて試合。
前半は日体大サテペースで進む。9分、10分と日体大サテ選手に決定的なシュートを打たれるが
シーガルズGK1吉田麗子選手の好セーブや枠外に外れるなどで事なきを得る。
シーガルズも12分、2曽我部選手のクロスから11吉田瑞希選手の良いポストの落としから
9田中唯選手のシュートと綺麗につながるがGK正面。
さらに15分、シーガルズ11吉田瑞希選手のミドルもGK正面に。

20分、日体大サテはGKの位置を見計らったループシュートを放つがこれは
GK吉田麗子選手の好判断で難を免れる。

24分、シーガルズはスタメン出場の9田中唯選手が接触により足首を痛め13石原選手と交代。
石原選手投入後のシーガルズの布陣はこんな感じ。

     18中居  11吉田瑞

10柴田            13石原

      7高木  14牟田

23宮脇  5田中景  4千田  2曽我部

        1吉田麗

シーガルズはFWに入った18中居選手がかなり身体を張ったプレーを見せシーガルズ攻撃の起点となる。
34分、シーガルズは左から10柴田選手のクロスから11吉田麗子選手のヘッドはゴール右へ。
この組み立てはなかなか良い組み立てだった。
続く36分には18中居選手のドリブル突破からのシュートはGKに弾かれ続く2次攻撃も相手DFに
ブロックされゴールならず。この場面が前半一番の見せ場であった。
こんな様子で緊張感あるなか両者決め手を欠き後半戦へ。

後半になると47分、前半9田中唯選手の穴を埋めようと走り回った18中居選手に変えて
28塚本選手を投入。塚本選手投入後のシーガルズ布陣はこう。


      10柴田 11吉田瑞

28塚本            13石原

      7高木  14牟田

23宮脇  5田中景  4千田  2曽我部

        1吉田麗


その28塚本選手が投入された4分後の51分、シーガルズは右サイドでの
見事な切り崩しから13石原選手がクロス。これを2列目から走りこんできた
28塚本選手のニアのダイビングヘッドにピタリと当たりシーガルズが先制!!!
57分、シーガルズは23宮脇選手から15佐野選手へ交代し左サイドのテコ入れ。
59分、シーガルズは10柴田選手のFKから14牟田選手のボレーはバーの上。
60分、シーガルズのミスから日体大サテ56番のミドルシュートはGK正面に。
64分、シーガルズは最後の交代。7高木選手から8宮下選手へ。シーガルズ最終布陣はこう。

      10柴田 11吉田瑞

28塚本            13石原

      8宮下  14牟田

15佐野  5田中景  4千田  2曽我部

        1吉田麗

この後、日体大も同点に追いつこうとセットプレーからシーガルズ守備陣を脅かすが
5田中景、4千田、両CBとGK吉田麗子選手の踏ん張りで何とか凌いできたが・・・。


試合も終盤に差し掛かった76分、シーガルズ左サイドの混戦から中央へボールが零れると
日体大サテ56番が文句のつけようのないGK頭越しの鮮やかなミドルシュートを突き刺し同点に。

女子サッカーの場合、GKの身長の無さから頭越しシュートを狙われることが多いのだが
いかんせん打たれた時間帯が時間だけに痛い同点となってしまった。
後半は1-1のまま終了し、決着は10分ハーフの延長戦へ。

延長前半5分、シーガルズは11吉田瑞希選手のポストからの組み立てはラインを割る。
続く同6分に日体大サテがCKに繋がるミドルを放つが双方とも目立った動きがなく同後半へ。

延長後半4分、日体大サテの決定的なシュートチャンスはGK吉田麗子選手が弾いたが
続く2次攻撃の日体大サテ61のフリーのシュートはあわやバーの上に。
同9分、シーガルズは最後の力を振り絞り右サイドを見事な組み立てで切り崩すと
13石原選手がクロス。これを10柴田選手がシュートするもGKが弾く。
弾かれたボールはそのまま後方へ飛びゴールに吸い込まれるかと思ったが惜しくも
クロスバーに当たりゴールならず。これはボールに触った相手GKのファインセーブであったが
シーガルズとしてはこの攻撃で決めきりたいシーンだった。



PK戦は先攻の日体大サテが5人全員成功し、後攻のシーガルズは1人目の失敗が尾を引き
トータル5-3で日体大サテが優勝することに。
日体大サテは1人も交代選手を出すことなく100分間走り通して来たのだから
流石の運動量と体力というべきか。

これで横浜FCシーガルズの皇后杯はここで終了。
昨年は結成1年目のノジマステラ神奈川がこの神奈川を制し、なでしこチャレンジリーグまで
一気に駆け上がってしまったが、横浜FCシーガルズはまた来年からの再挑戦となる。
年内の目標としては*オーバーエイジ枠のあるU-22対象のユース選手権、
県リーグを勝ち上がった先にある関東女子リーグ入替戦が当面の目標になる。
シーガルズとしては県リーグ所属チームの相手だけではなく、まずはユース選手権を勝ち上がり、
全国大会の空気を久々に感じてほしいところですね。

まだまだ勝負強くない未熟なチームであるけれど、男子チームとは違った繋ぐ技術と
チャレンジ精神を持つ横浜FCシーガルズの応援をこれからもよろしくお願いします。

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