愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

オランダ・ベルギーの旅 Ⅰ 風車とアムステルダム

2014-05-20 11:09:31 | Weblog
5月9日(金)、成田からオランダのスキポール空港へ

KLMオランダ航空直行便で11時間30分ほど
初めて知ったのですが、KLMは1919年、世界で最初の航空会社として誕生したのだそうです
初飛行は、スキポールからロンドンだったとか

ロシア上空を・・・


そして
 

スキポール空港に

その日はスキポール空港近くの「クラウンプラザ スキポール」ホテルに宿泊
因みにガイドさんの説明によると、スキポールは140年ほど前に湖を干拓した土地

翌日からは早速ツアー開始・・・なのですが
残念ながら、日本の梅雨を思い出させるような天気
まずは、風車のある「ザーンセ・スカンス」へ


草の上には


運河を渡ると


何基もの風車が


まさにオランダ




中を見学できる風車も

残念ながら時間がなく・・・

それにしても、水辺がとてもきれいです


次は、ホールンから蒸気機関車に乗車

ホールンは、かつて東インド会社の6つあった港のひとつとか

蒸気機関車は80年〜90年前のものを復活させたもので、1日1往復の運転だそうです
 
操車場の中も自由に見ることができます

久し振りの蒸気機関車です


途中で15分ほど停車


乗客は思い思いに記念撮影


そして再び


ビール片手にデッキで風景を堪能


緑と野の花に囲まれた素敵な家も


とにかくオランダは想像以上に広いところです
 

広大なチューリップ畑が次から次と

残念ながらチューリップを見るのには少し遅すぎたようです



 小さな風車



沿線の方や踏切で停車中の車の人達が手を振ってくれます






風車が二つ


そして1時間15分ほどで終点のメーデンブリックに到着


この後、アムステルダムに戻って・・・

昼食後、レンブラントの「夜警」やフェルメールの作品を所蔵する国立博物館、
そして多数のゴッホの作品を所蔵するゴッホ美術館へ

そして、ダム広場でフリータイム
 
ご存じのように、アムステルダムは、アムステル川をダムで堰き止めてできた街
白いオベリスクは第二次世界大戦の戦没者慰霊のために建設されたそうです

王宮と新教会

 
王宮は市庁舎として1648年に着工され、1655年に完成
その後、ナポレオンの弟、ルイ・ボナパルトが王宮として使用したということです

そして、と一緒に、買い物がてらぶらぶらと・・・




中央駅方面へ


大変な人出です

いろいろな国の人がこの地を訪ねているようです

アムステルダム中央駅

東京駅のモデルとなった駅、とか

そして、集合場所のダム広場へ戻り、本日の観光は終了

この後、ダム広場の近くのレストランで夕食
前日と同じクラウンプラザに宿泊

オランダは北緯52度、サハリンや樺太と同じ緯度だそうです
ただ、暖流のメキシコ湾流が北海まで流れ込むため、比較的温暖
一方、偏西風に乗って水蒸気を含んだ空気が流れ込むため、天気が安定せず、
晴れていてもいつ雨になるか分からないそうです
面積は九州とほぼ同じ広さですが、その4分の一が海面下で、最も低い地点は海抜マイナス6.7mだそうです
因みにアムステルダムも平均すると水面下の高さだそうです
そこで、低地を意味する「ネザーランド(=ネーデルランド)」が国名に
「オランダ」は俗称だそうです

土地の干拓は、まず低地の水を運河に、運河の水を川に、そして最終的に川の水を海に汲み上げて行うのだそうです
つまり、海が一番高く、次に川、運河となり、干拓された土地は海や川よりも低いところとなります
そして、水を汲み上げるのに活躍したのが風車で、1基で最大1.5m汲み上げることができた、とか
それ以上の高さになると、戒壇的に何台もの風車を使って、排水をしたそうです
最盛期の中世には10,000基あった風車も、現在はその十分の一ほどだそうです
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