秀子通信

山歩きが好きなお婆の
気まぐれ日記

すべらヒユー 食べたよ

2008-06-30 14:09:31 | Weblog
 せんぜ畑にこんなにもご無沙汰してしまったのかと思うくらい畑の様子が変わっていた。このところの雨と温度で草が伸びていた。スベラで地の色は見えず、アカザはじゃがいもの木と見間違うくらい伸びて、ナスもなってたよ。驚いたけど手を入れてられないよ。スベラヒユーかいてきておひたしにして削り節かけて食べたよ。少しぬめりがあっていいものだね。小皿に少しもったらなんだかわからないよ。スベラのたくましさにあやかりたいと思ってね。

波田の草間さんと知人の所に新聞の購読のお願いに行ったが、留守だった。

このところ議会便りの編集で頭がいっぱい。今期の折り返し点で、議会便りの編集委員が回ってきたのだ。6月議会の記事を書かなくてはならない。今夜が編集会議だ。

我が家の庭のざくろがこんなにたくさん咲きました。

2008-06-26 12:41:44 | Weblog
 我が家の庭のざくろが、珍しくたくさんの花をつけました。
梅雨空と、心晴れない日々の下で、
朱色の花びらは黄緑色の葉に映えて、眩いばかりに映えて、
がんばれ!がんばれ!って
云ってるみたいです。


「あらた」&「そう」のコンサートはいつですか?
souもたいしたポスター作るんだねー
式次第までつくって、「はじめのあいさつだって」!
感心sちゃったねー。
m-ビーで見たいなー。楽しみにしてるよー。


村の財政分析 22年間の推移で見ました。

2008-06-24 15:37:49 | Weblog
 村の財政分析について、主には5人の議員で22年間分の普通会計決算カードを使って、推移や類似団体との比較など、およそ1年がかりで、パソコンでグラフも作り分析してみました。定例会の前などは避けて、なから週1位の間隔で開いてきました。結構ゆきつ、もどりつがあったけれど、ムダではなかったと感じています。資料も入れて35p程になりました。 
 
 自治問題研究委員会として、自治の一つの基礎である村の財政がどうなっているのか?どんな推移を辿ってきたのか?主な歳入歳出、財政指標などを先ずは見る事にしました。決算カードのどの数値を使うか、他所の財政分析も参考にしながら検討し、2人組みになって、検証しながら表を作成し、パソコン入力し更に検証しと、数字に間違いのないようにして作りました。 議会内では色々、ギクシャクしても、ここでは財政分析だけです。みんな考えが違い、個性の強い人ばかり、でもそれが当たり前の大前提ですから。まずは感情論を持ち込まずに出来てよかった。数字は客観的に明確だから割り切れるのかも知れない。楽しかったね。

 昨夜は15部分をプリントアウトした。新しくした黒のインクが途中で終わってしまったが無理して使ったら何とか印刷できた。文章の方も直す所を直してこれは今日の会議でもう1度皆でチエックをして、そこでプリントアウト。ページを入れることの出来なかったものにゴム印で入れる事、ページ順に組んで綴じる事等今日はお茶する間を惜しんで完成させた。8日の全員協議会に15分ばかり時間を貰って説明をさせてもらおうと云う事になった。次回、体制、取り組みの課題、などなどはは8日に決めよう。週1の参加は無理の人があったから。

6月議会終わりました。」

2008-06-22 11:52:02 | Weblog
写真は清水の舞台から松本平を望む

感想
○、「理論より感情論が勝る議会だった」が第一印象の6月定例議会でした。感情的に判断するほうが楽だけれど、議会だから冷静に、客観的に、論理的に判断すべきではないでしょうか。
○、「村民益」「村民益」が盛んに使われた。法に反してもそれが村民に益ならばいいではないか的に。私は最大限法は守るべきである事、一歩踏みとどまって、精査することを主張した。目先の利益だけで、将来に禍根を残してはならない。なにを根拠に村民益とするのか。財政問題だけでいいのか。
○、ある議員は、不穏当発言取り消し動議に反論発言のなかで激昂し、「せっかく、とってやったのに山形の衆は・・・・と県に思われたら困るじゃないですか。」と、「住民合意と納得」より、「辺地債先にありき」だったんだ。と感じました。


保存会の常任委員会で決めたことまで持ち出して「決めたこと」「決めたこと」と、本来議会での議論をしにくいものにしてきた。保存会の常任委員会の在り方も本来は総会で決めたことを運営していく所のはず、それを総会も開かずに重大問題を決定するなんて事を平気でやってきた。総会で決めるべきではないのかの一般質問への事務局答弁は「役ある立場の人たちが決めてきた事だから、総会を開く必要性は認められないというものであった。運動も起きて、ようやく曲がりなりにも開かれた総会は、代議員が経過を理解し、意見集約をしてのものと成りえていなかった連絡班が多かったようだ。やった会議を並べ立てて、民主的にやってきかの様に云っているが、「辺地債でやれなければ保存会負担になる」など、あたかも村民が身銭を切らなければならなくなるかのごとくの説明がされたり、連絡班長が常会で意見集約をしようとしたら、役場の職員がえらい剣幕で「すでに決まっていることを今さら何する」的にいわれた」「守る会は村外の人の云う事を聞いて」などなどで、村民がとても冷静、公平に判断できる状況にはならなかったといえる。議会の中でさえまともに古民家再生についての専門家の話を聞く機会をもたせなかった。文化財鑑定士の大河先生の鑑定も無視であった。古い物が壊されて少なくなる時代である事、あの1200mの山中に、あれだけの大きな建物が建てられてあることに他所にはない歴史があるもの、どんな特徴ある歴史があったのか検証する位の事をして壊すか直すか決めてもいい物だったのではないか。「耐震強度が無いから、早く壊さないと危険と、なにかあったら誰が責任取るのか」などなどで、少なくても議会ではまともな議論はしてない。7人もの議員が保存会の常任委員になっていた事事態が問題だったと思う。
 開発問題が盛んだった頃、「開発しないことが開発だ」という議論があったが、古い物を残して行く事こそが観光の目玉になると思う。文化財に指定すれば保存に公費が使えるはず。本堂も管理棟も、仁王門も、鐘楼も、位牌堂もみんな文化財保護の予算で手を入れてきたではないか。庫裏を壊して、庫裏とは呼べない新たな建物、政教分離の原則から庫裏的には使えないことになる建物、公民館的な文化交流施設なるものを6000万円もかけて作る事に意義があるのか。庫裏として補修すれば今までどうり庫裏として使えるではないか。これこそ村民益だと私は考える。



6月議会(その2)

2008-06-22 00:26:33 | Weblog
 今回、一般質問したことは「松電廃止バス路線関連」と「年金未納者と国保保険証発行問題」だ。
質問○松電廃止バス路線問題
  ・取り組み方法は?この間の取り組みの現状は?
  ・利用状況調査は
  ・路線の見直しも
  ・波田、広丘などえのデマンド広域で考えられないか? 
答弁
  この間の取り組みは
  ・朝日村と事務レベルの情報交換 
  ・生活バス路線の廃止廃止案が示された4路線の関係自治体である松本、塩尻、安曇野、朝日、山形の担当職員による情報交換。
   今後も連携対応を執ることを確認した。 
  ・利用者調査
   三夜塚から車庫前間の乗降人員、通過人員を朝、昼、夕、を乗車、又は停留   所で調査した。松本行きは朝の3便で50人ほど。塩尻行きはなし。
  ・検討方向
   現状維持に向けて松電と協議を進める。 

  党としても中信地区全体で自治体にも働きかけて廃止路線問題に取り組もうと いうことになっている。私も三夜塚からはちもり中学の間を1番と2番のバスで 往復してみた。松本市議の南山さんは山塩線を半日かかりで往復してみたそう  だ。片道1610円。6.11に乗車記録は乗せてある。日中のバスにものる予定。
  
 路線バス以外の問題は、
     ○波田駅、広丘駅につなぐ方法
     ・波田駅へつなぐことで、波田病院の利用も出来る。

     ○村内は月~金まで福祉バス利用者の年齢制限なしにする。          ・免許持たない人。・病気,怪我などで運転できない場合がある。 
感想
 ・公共交通網として維持して行く場合、自治体と事業者にお任せでは維持できないと思う。車の運転の出来る人でも公共交通網をなくしては成らないと考えているが殆ど利用しない。利用者がなければ維持するために料金は高くなる。その路線なり、区間を維持するために、どの位の料金で、何人くらいが利用すればそれが可能かなどを明確にして、関係地域の住民が一緒に全体像を考えられる物にしていくこと、そうすれば今は利用の必要性はないけれど、「週に一回、月1とか利用しょう いずれは自分も運転の出来ない時が必ず来るその時のために何とかしておかなければ」などなどみんなの知恵を出し会えるものに出来たところが成功していることを全国の経験の中で聞いている。請負はだめ。そんな方向で解決へ向けられたらと考えるが。 

百体観音と円通門

2008-06-19 02:03:09 | Weblog
 清水寺は海抜1200m位の所にあり、2千万円程かけて清水の舞台に似せて建てた舞台からは松本平が一望できる。仁王門をくぐって参道を進むと両側に百体観音が並ぶ(写真)。先月の24日に行った時には姫シャガが百体観音に寄り添うように咲いていた。寺の境内一帯にやさしげに咲く姿は心が癒される想いがする。
 平成6年に仁大門、管理棟、鐘楼、本堂など新築や改修がされた。およそ4千500万円ほどの事業費、「古のこころ保全事業」(地域文化財保全事業債75%起債)で行われた。不評だったのは、仁王門を新しくした事、管理棟は寺の環境に不釣合いだ。本堂のはでな塗装。などでした。何人もの方に言われた。寺の環境、雰囲気を壊してほしくないという事なのだ。前教育長はそんな事は聞いた事がないといわれたが、私に不評を言った方々の想いは今後に生かすべきだと思ってきた。

当時並べ立てた利用目的はどこえやら。

2008-06-18 04:40:15 | Weblog
 寺の駐車場から寺とは反対側、清水の舞台の横を通って舗装道路を更に下ること10mばかりの所にちょっとした建物がある。平成3年頃、県の事業、生活環境保全林整備事業の中で建てられたもの。3億円位かけて、寺を中心にして山中に遊歩道を廻らした。重機で従来の植生をこぎ倒し、砂利を敷き、元々の植生に関係のない植物を数をこなすかの様に植えた。山を切り崩して車の進入路を舗装道路を2箇所作った。その先などに「東や」や「作業休憩小屋」などが建てられてある。造る当時並べ立てられた使用方法は何処へやら、年に1回使われているかどうかも疑問だ。屋根つきゲートボール場も使われないでいたことが続いた。今は違うことに使われているが。スカイランドきよみずの利用を増やさなければ厳しい経営状況である事は確かだ。燃料高騰も大きな痛手だ。今度定款を変えて相談役をおいて月々経営の検討をするという。期待したい所。いずれにしても山の上の施設の利用はしにくいという村の人たちの正直な気持ちはある。特に冬期間は。